化粧品の違い（実験）

今回、乳化作用を知るということで、化粧水、コールドクリーム、バニシングクリームを作りました。
結果、バニシングクリーム以外はそれらしい形にできあがりました。

１、バニシングクリーム（失敗）の考察はどう書けば良いですか？
→失敗というのはクリームにならなかったというものです。しゃばしゃばの水のままでした。撹拌時の温度が低かったのと、もしかするとステアリン酸とセタノールが完全に混ざりきってなかったということが理由ではないかと思います。
２、コールドクリームは形にはなりましたがべたべたになってしまったという結果になりました。考察に書けることとしてどんなことが挙げられますか。温度か、それとも中身か。
３、考察にコールドクリームとバニシングクリームの違いについて書くという課題がでました。油分の違い？でしょうか。どう書けば良いか、ご教授お願いします。
４、その他書いておくといいことがありましたら教えてください。

No.1 回答者： doc_sunday 回答日時： 2011/07/27 09:52

市販されているそれらの商品は、

１.超高速撹拌器、もっぱら超音波が出るものを使って粒子を微細化する。
２.上記混合時に乳化が起き易い比率を探す。
３.さらに様々な乳化剤を時には複数加える。最もありふれたものはグリセリン。
などの工夫をしていますので、もし手近にＬＣ/ＭＳなどあったら分析してみるとおもしろいです。
なお、乳化剤はカチオン性のもの、アニオン性のものが含まれている可能性がありますので、分析には気をつけないと見落とします。