年金額について

結婚して仕事を辞め
すぐにハローワークで
３ヵ月間お金を
貰っていました。
その３ヵ月後すぐに
主人の扶養に入りました。
３ヵ月間、国保にも
掛けてなかった為
３ヵ月分払うように
紙が来ました。
１ヵ月分が15100円です。
３ヵ月分は年金額にすると
どのくらいに
なるのでしょうか??

No.2 回答者： ebira39 回答日時： 2011/08/31 19:33

将来もらえる年金額は現時点で予測は難しいですが、払う予定の保険料に対応して支払われる老齢基礎年金を今年度分の基礎年金額を参考に考えてみることにします。

保険料や所得代替率（年金の現役世代の男性の平均報酬に対する割合）の目標水準約50%の変動等も単純化のため、無しとします。

今後、40年間（480月）払うと保険料総額15,100円×480月＝7,248,000円、
65歳から受け取れる老齢基礎年金は今年度とほぼ同じ800,000円とします。


ケース1: 85歳まで生きると、
20年間で受け取れる老齢基礎年金は　800,000円×20年＝16,000,000円
3ヶ月分45,300円は年金では16,000,000円×3月/480月=100,000円に反映

（答え）100,000円(約2.2倍)

ケース2: 90歳まで生きると、
25年間で受け取れる老齢基礎年金は　800,000円×25年＝20,000,000円
3ヶ月分45,300円は年金では20,000,000円×3月/480月=125,000円に反映

（答え）125,000円(約2.8倍)

よく言われることですが、長生きすれば長生きするほど、お得となります。

（注１）年金の約1/2は国庫負担（税金から捻出）なので、保険料とは別に税金により負担もしているとすれば、厳密に言うのは難しいですが、所得税などかなり負担している人は上記2.2倍とか2.7倍はその分割り引いて考えるべきでしょう。

（注2）保険料を払う代わりに、自分で銀行預金等で運用したほうが、メリットあるじゃないか、と思うかも知れません。インフレ等があって（過去の統計から今後20～30年では40～50%の物価上昇との見方がある）も、基礎年金は、物価スライドにより金額を増加調整するので、目減りのリスクが無いのも大きなメリットでしょう。

No.1 回答者： srafp 回答日時： 2011/08/31 17:43

○現在の老齢基礎年金（満額）７８８，９００円なのですが、これは４８０月納めた場合です。

　ですから、今回の３か月分を納めて、過去にも将来にも滞納が無いのであれば、１ヶ月分の保険料に対する老齢基礎年金は７８８，９００÷４８０≒１６４３円５０銭。
利息等を勘案せずに単純比較すると　保険料１万５１００円÷１６４３円５０銭≒9.18　なので、受給から９年３箇月目以降で年金受給総額が保険料を追い越します。
　過去の類似質問から考えて、お聞きになりたい事はこのようなことですよね。

○現在の規定で、国民年金保険料は３００月以上納めないと老齢基礎年金の受給権が発生いたしません。
　仮に３００月キッカリ納めた場合には、納付実績に応じた減額支給となるので　７８８，９００×３００÷４８０≒４８３，０００円
　そうすると、３か月分を収める事で４８万３千円を受給する権利を取得できる様になったと考える方も居ます。この場合には、１ヶ月分の保険料に対する老齢基礎年金は上記と同じ１６４３．５と考える方と、４８３，０００÷３＝１６１，０００と考える方に分かれます