今月6日に15歳のわんこが天国に旅立ちました。
腎不全と肺腫瘍に犯されていました。
最後にお世話になった病院はかかりつけだった病院から変えたのですが、途中からあれこれ疑問がありました。
ネットで腎不全を患っている患者さんの治療はお薬と点滴が主流みたいですが、うちの場合お薬の投与はなく、しばらくたってこちらから「お薬はないんですか?」と聞くと「お出しすることも出来ますよ」と言い、そのとき初めてもらいました。
肺腫瘍に対する治療は3~5日置きに行く皮下点滴の際に注射でステロイドと抗生剤を打ってもらい、始めのうちは抗生剤の飲み薬も飲んでいましたが、途中から吐くようになったので先生に相談したら「飲めるようなら飲ませた方がいいですが、吐くようなら注射で打っておきましょうか?」
と言い、3~5日置きに点滴で病院に行ったときだけ抗生剤を打ってもらっていました。
ただ横になっている時の呼吸は楽そうなのですが起きている時の呼吸が日に日に荒くなり、「腎不全でこんなに呼吸が荒くなるだろうか」と疑問が沸き獣医さんに聞きましたが、
「肺腫瘍の場合、もっと呼吸が荒くなるので、今のアンモニア臭が出ている症状からするとかなり腎不全の方が悪化していると思います。」
と言われたので、獣医さんがそう仰るならそうなのだろうと思うしかありませんでした。
ステロイドを打てば食欲は少しは出るものの、呼吸はますます苦しそうになり、相談した末3日間の日帰り静脈点滴を開始し症状が良くなるか試しました。
しかし3日目の点滴中に亡くなってしまいました。
確かに腎不全の数値
BUN 137.3
CRE 3.0
IP 13.4
とかなり悪かったのですが、嘔吐は抗生剤を飲んだあと2回しかなく、下痢も1回もありませんでした。
腎不全の患者さんの症状を調べると呼吸で苦しいといった症状をいっている飼い主さんはあまり見当たらないので、日に日にこの診断と治療法は合っていないのではないかと思いながらも、もし3日間の静脈点滴で効果が出なければ病院を変えようかと思っていた矢先亡くなってしまいました。
静脈点滴をする2~3日前にネットで漢方を治療に取り入れていて、いい結果が出ている癌や腎不全や皮膚病などの難病専門の先生(遠いのでそちらに通うことはできず)を偶然見つけメールで相談したところ、「クレメジンなどの活性炭とACE阻害薬の服用+漢方の両方での治療をお薦めします。」と回答があったので、早速先生に経緯を話し「ACE阻害薬をもらえますか?」と言うと「お出しできますよ」と言いながら私の目の前で薬学書を見だしました。
私は「知らないの?この先生大丈夫かな」と心配になりました。
結局漢方が届いたのは亡くなった次の日だったので試すことすらできず、もっと早くこの漢方の先生に出会っていたかったと思っています。
今思えば、腎不全のお薬をこちらから言わないとくれなかったこと、肺腫瘍に抗生剤やステロイドは毎日必要ではなかったのか疑問が浮かびます。
その時点で違う病院に変えていたら、「もしかしたら今でもわんこはまだ生きていたのではないか?」
と、苦しそうな呼吸をしていた姿を思い出すたび、涙がとまりません。後悔しています。
腎不全を患っている(いた)飼い主さん、苦しそうな呼吸はありましたか?
肺腫瘍を患っている(いた)飼い主さん、呼吸の状態はどうでしたか?どういった治療でしたか?
経験者さんや、詳しい方がいらっしゃいましたら、どうかご意見よろしくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
私も腎不全と肺腫瘍(肺癌の再発)と思われる呼吸不全で昨年愛犬を15歳目前で亡くしました。
日に日に食欲を失い、吐き気に見舞われ、四肢も不全になり体中痛がり、最終的にはとても
激しい呼吸困難を三日間耐え抜き亡くなりました。
この年齢となると、腎不全も肺腫瘍も点滴治療に通うだけでも負担になり、
活性炭をもらっても吐き気や食欲不振で服用もできませんでした。
抗生剤や鎮痛剤の点滴もしていただきましたが改善はしませんでした。
呼吸困難に関しても酸素質に入れるくらいしか手立てはなく、それが愛犬にとって
幸せなことなのかどうかはなはだ疑問でした。
15歳という年齢は、あっという間に病が篤くなり、飼い主の気持ちが整理しきれないうちに
旅立ってしまう年齢でもあるのです。
ネットに書かれていること、獣医さんの掲示板、いろいろなものを目にすることが役に立ったり
逆に不信感を募らせたりすることもあると思います。
でも年齢も症状も体力も違う個体を同じように治療すれば同じように治癒するとは限りません。
その子にふさわしい過ごさせ方があると思うのです。
私の主治医は、私が訴える症状をうんうんと聞きながら、あえて積極的な治療を示唆しません
でした。
最初はなぜだろう、もっと熱心にいろいろやってくださる先生だったのに。。と思いましたが
ふと、もうこれ以上いろいろなことをしても助からないのかもしれない、新たな治療は
この子にとってプラスにならないのかもしれないと納得できました。
長年お任せした主治医の先生でしたら、その辺のさじ加減はよくご存知だっただろうと思いますよ。
最期に私に出来ることは、私の腕の中で楽にしてやることしかないだろうと思いました。
三日三晩私も愛犬とともに苦しみ続けました。
安楽死をと決断した瞬間、あれほど水におぼれるようなあえぐような激しい呼吸がす~っと
静かになりました。
どんなに知恵を絞って、気持ちを込めて介護をしても飼い主の後悔は無くなりませんね。
私は今でも愛犬を苦しませ続けて、安楽死を選べなかった自分を後悔しています。
愛犬が力を振り絞って私の耳元を探してあうあうといってくれた遺言、
感謝の気持ちを込めてくれたものと信じたいです。
この回答への補足
他の回答者さんにもお伝えしましたが、母が先生から聞いた話に「(私には)言い辛かったですが、肺腫瘍を患ったら予後は厳しい。もって3か月ぐらいだと思います。」と仰ったそうです。
確かに最初に連れていったのは私でしたし、余命のことは仰いませんでした。
ただその時の具合の悪さから見て「最初の処置で改善が見られなければ、あとはおうちで静かに看取ってあげたほうがいいと思います。」と言われてはいましたが、見る見る改善したのでまだまだ長生き出来ると希望が湧きました。
なのでその後の治療に効果が現れず、いろいろ情報を得ていくうちこの治療法はあっていないのではないか?と疑問が生じ、このような非難めいた質問をしてしまいました。
先生がそのようなことを仰っていたことを知ると、やはりmickadlさんのお考えのように先生はこれ以上の苦痛を伴う処置をせず、今の症状に処置を合わせていたのかもしれません。
無駄なことは仰らない口数の少ない先生でしたから私は不安に思うこともありましたが、母からその話を聞いて「そうだったんだ・・・」と反省してしまいました。
奇跡的に肺癌を克服する子も中にはいるみたいですが、15歳という年齢と腎不全という完治しない病は例え回復してもいずれまた同じ苦しみを味わうことになるんですよね。苦しみは1回だけでよかったのかな・・・と思えるようになってきました。
とはいえ、すぐ立ち直ることはできませんが、先生のお考えが分かったことで踏ん切りがついたのも事実です。
長々の補足になってしまいましたが、これを最後と致します。
ありがとうございました。
回答ありがとうございます。
ほぼうちと同じ症状のわんちゃんがいたのですね。
うちの場合、ステロイドのおかげか少ないながらも口にしました。嘔吐もほとんどありませんでした。
そういった症状から見て、獣医さんは質問にした処置をしてくれたんだと思いますが、
どうしてもあの苦しそうな呼吸は腎不全の悪化だけではないような気がして、心残りでした。
他の方からの回答に、治療方法などを追及したからと言って無意味だと思います。とありましたが、
確かに今更だとは思いました。
ただ初めて飼ったわんこで、5月の血液検査で腎不全と診断されましたが6月までは普通のように見えていたものですから、まだまだ長生き出来ると思っていたのが一気に悪化し、本格的な治療を開始してから1か月ちょっとで逝ってしまったので適切な治療が出来ていれば助かったのではないか?と思ってしまいました。
やはりみなさん、あーすれば良かった、こうすれば良かったと思い悩むんですよね。
経験者さんのご意見を聞き、少し楽になりました。
時間はまだかかると思いますが、前を向きたいと思います。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
質問者さんには失礼かも知れませんが、
この質問文には質問者さんの『決意』が書かれていません。
確かに疑問の残る治療内容で誤診があったのかも知れません。
しかし、この診察内容や治療法やらのミスを追求した後に、『裁判に訴えてでも』という決意がない限りは追求することに意味があるとは思えません。
後悔が増すばかりです。
旅立ったワンコをきちんと弔う方向に気持ちを傾けた方がワンコのためです。
精一杯かわいがってくれた飼い主が前向きに生きることを、ワンコは空から見守っています。これ以上苦しむことを望んではいないでしょう。
私もトイプー♀を16歳7ヶ月で亡くしました。
私に飼われて幸福だったのかどうか、ずいぶん悩みました。
この回答への補足
先ほど母に「病院を変えた方がよかっただろうか。」と話したところ、こんな答えがありました。
母が診察に連れていった時、「先生はあんたには言いづらかったみたいだけど、肺腫瘍になったら3か月持つかどうかっていう風に言われたのよ。
あんたがいろいろ調べてサプリや水、目薬などを一生懸命やっている姿を目にしていたから、言えなかったんじゃないのかな。だからあえて苦痛を伴う処置を薦めなかったと思うのよ。先生は先生なりに考えて治療をしてくれてたと思うよ。」
と聞き、涙が零れました。
その病院に変えた最初の日は私が連れていきましたが、その時肺腫瘍が見つかりました。
確かにその時は余命のことは仰いませんでしたが、自分で後から聞くと3か月持つかどうかということでした。
その時「腎不全に対する炭のサプリや癌に効果が期待できるプロポリスの入ったサプリを与えていますがいいですか?」と聞くと「いいですよ」と仰っていましたが、医師からするとそれらを与えたからと言って改善するのは困難だと思っていたのかもしれません。
そんなこととはつゆ知らず、非難めいた質問をしてしまいました。深く反省しております。
ご回答いただいた言葉はきつかったですが、かえってマイナス思考の私にはいい薬になりました。
いつまでもクヨクヨ考えず、元気になっていこうと思います。
長々と失礼致しました。
回答ありがとうございます。
裁判という決意までは全く考えていません。
ただ、どうしても苦しそうな姿が頭から離れず心残りで、同じような病気を患った患者さんがいらっしゃったら、どのような治療をしたのか知りたかったのです。
確かにそれを知ったからと言って今更どうにもならないことは分っているのですが、
それはわんこのためではなく、自分のエゴなのかもしれませんね。
どうしても悲しみから立ち直れず、このような質問をしてしまいました。
少し前、うちのワンコの同じ歳の仲良しだった(今も生きています)飼い主さんがお花を持ってきてくれました。
瘠せ細った私を見て逆にとても心配され、「一生懸命やったんだから、元気にならないとわんちゃんが悲しむよ」と発破をかけられました。少し楽になりました。
もう少し時間はかかると思いますが、いつか自分がアドバイス出来るようになれたら・・・と思っています。
ありがとうございました。
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