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こんにちは。
今年の春に買ったブルーベリーの苗(高さ60cmぐらい)が4、5日前から枯れてきました。一度水やりを忘れたのが原因だと思うんですが、葉が丸まってたので(そのときはまだ緑色)慌てて水をたっぷりやったものの、次の日に父が「根腐れしたらあかん」と未消毒の古い土(普通の園芸土と赤玉が半々ぐらい)に植え替えてしまいました。「弱ってるときに何してんねんっ」と思いつつ、時間がなく2日後ぐらいにブルーベリーの専用土に植え直したんですが(pHとかちゃんとしてなかったらあかんかなと思ったので)、その後徐々に葉が茶色くなり、枝も茶色くなってきました(先端だけまだ緑色)。前にも別の苗で同じことがあってそのときは新しい葉がちょっとあったので、それが成長して(増えて)今は結構ワサワサ茂ってる、ということは同じ方法で対処したらいいんか?と思って「たっぷり水をやる」ということをしたんですが(前回は植え替えはしてません)、やはり新しい土に植え替えたりしたほうがいいんでしょうか?(夏場は植え替えに適さないと聞いたことがあるんですが……)。それとも他の方の質問の回答にもあるように「水に浸ける」のがいいんでしょうか?

ちなみに根も茶色っぽいのが太いのと細いの、入り混じってるんですが、以前枯れて即行母に折られて捨てられた(実が付かないと諦めて水やり停止、葉が丸まってきても水やり停止、諦めが早すぎるよ……泣)ブルーベリーみたいにほとんど根がなくなってる、ということはないんでまだちょっとは望みがあるかも……と思ってるんですが、ダメですか?

わかる方いらっしゃいましたら、教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

まず要点を出来る限り絞って、今よりも短めに説明された方が良いと


思います。植替えをしたのも何月何日頃や、日頃の置き場所や水遣り
等を書いて貰えると回答する側も助かります。
またブルーベリーを植えてある鉢のサイズも、分かればサイズを書い
て頂き、分からないなら直径と高さを書いて貰えると助かります。

最初にブルーベリーの系統は何ですか。ブルーベリーにはラビット系
とハイブッシュ系の2種類があり、暖地ではラビット系が適していて
寒冷地ではハイブッシュ系が適しています。
ラビット系は耐寒性が劣り寒冷地には適しませんが、ハイブッシュ系
より根が強いので用土は余り選びません。
ハイブッシュ系は耐寒性が非常に強いのが特徴で、マイナス20℃の
低温にも耐えれます。ただハイブッシュ系の場合は土を選ぶ傾向があ
るので、土壌に対する適応幅が狭いので、決められた土以外では生育
が難しいと言う難点があります。
1本でも結実はしますが、1本では結実が少ないので出来れば2品種
以上を植えられた方が確実になります。

ブルーベリーはツツジ科の果樹ですが、ツツジ科の樹木の多くが酸性
土壌を好みます。土壌は何もしなくても酸性土壌に傾きますが、それ
でも酸度値は中性から弱酸性程度です。ツツジの多くはその程度なら
問題無く生育しますが、ブルーベリーはそれよりも強い酸性を好みま
すから、鉢植えの場合は市販の培養土6:ピートモス4の割合で混ぜ
て使用します。鉢は何でも構いませんが、出来るなら駄温鉢(鉢の淵
に茶色の釉薬が塗ってある物)やテラコッタ鉢等の方が良く、プラ鉢
等は通気性が悪いため使われない方がいいと思います。
最初は園芸用の土に赤玉土を使われたようですが、赤玉土は元々は赤
土ですから、使っていると自然に崩れて通気性や排水性が悪くなって
しまいます。赤玉土は燐酸分(肥料の三要素の一つ)を離しにくくす
る難点があり、肥料を施す時は通常より燐酸分を多く施す必要があり
ます。植付け前に石灰を混ぜる方がいますが、石灰は強アルカリ性で
すから、ブルーベリーには使用してはいけません。土に混ぜたり既に
石灰が含んでいる土も使用してはいけません。

植替えが出来るのは11月と3月だけで、それ以外の時期に根を動か
すのは命取りになります。購入されたのが春と言う事ですから、手順
と植替え方法を誤らなければ今回の状態にはならなかったはずです。
一度でも植替えをした物を、4~5日経って植えかえたのは失敗でし
たね。お父さんは良かれと思って植替えをされたのでしょうが、結果
としてはブルーベリーを弱らせる結果になりましたね。
しかも未消毒の土を使われましたから、もしかしたら雑菌にやられた
とも考えられます。

植替えの際に肥料を施されなかったですか。肥料には根に触れると根
が傷んで枯れてしまう種類(通常の化成肥料や油粕等)や、根に直に
触れても根が傷まない種類(緩効性化成肥料)があります。
緩効性化成肥料以外を与えると数日後には根枯れを起こしますから、
どうしても元肥を入れるなら肥料の上に被せ土をして植付けます。

植替えてから直ぐに日当たりの良い場所に置きませんでしたか。
植替えた直後は根も本体も疲れています。植替えたら風通しの良い明
るい日陰に1週間ほど置いて養生させ、少しづつ光線に慣らすように
します。また暫くは土が乾かないように土の上にマルチングをする事
も必要です。1日だけ留守にした時も、前日にマルチングをして十分
に水遣りをしておけば、枯れるような事は起きなかったはずです。

最初の頃は植替えた時の元肥だけ与え、翌年まで与える必要はありま
せんが、翌年からは5月中旬から6月中旬と、8月中旬から9月中旬
の間に1回づつ追肥を行うようにします。もちろん1~2月の寒肥え
は必要です。元気の無い時に植替えや肥料を施しても無駄です。
元気の無い時ほど何もしない方が良く、手を加えてしまうと場合によ
っては枯れてしまう事もあります。時期外に活力剤や肥料や液肥等を
与えるのも枯らさせる原因になります。

植替える時は根に付いた土を軽く落とす程度で十分で、根を洗ったり
全ての土を強制的に落とす事は避けます。痛んだ根や長過ぎる根は切
っても構いませんが、極端に切り過ぎるのは避けるべきです。

水に根を浸す事ですが、これは枯れる事を承知の上で行う緊急時の方
法で、これで生き返ると言う保証はありません。

今の状態では生きれるか枯れるかは何とも言えません。とりあえず様
子を見られ、状態が改善なければ枯れたと思うしかないでしょうね。
今後はあなたが全て管理をすると家族に告げ、枯れようが生きようが
絶対に手を出さないように決める事です。家族であっても御両親とあ
なたでは考え方が違いますよね。誰もが自分の思う事が正しいと思っ
ているので、今回の事を繰り返さないためにも今後は自分で責任を持
ッて管理をする事を決め、家族に伝えるようにしましょう。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
肝心の品種ですが、書いたと思ってたんですけど忘れてました。すいません。

ということで、要約してみます。

・品種はラビットアイ系ノビリスブルー。高さは約60cm。
・買ってきたときのビニールポットのまま育ててます(まだ小さいのと時期はずれという理由で、植え替えはしませんでした。なので今回の父の植え替えが「1回目」です)。
・鉢のサイズは直径・高さとも約15cm。
・普段は庇のない明るい半日陰(コンクリート上)に置き、大雨・強風のときは庇のある明るい半日陰に置いてます(←鉢がコケるので。先日の台風上陸のときに移動させ、今も植え替え直後なのでまだそこに置いてます)。どっちも風通しはいいです。
・水やりは1日に1回(他の植物同様「表面が乾いたらやる」ものだと思ってたので)。少し前に転職してから帰りが夜遅くなったので、休日以外は母に頼んでます(夜遅い水やりは光合成の関係でよくない、と聞いたので)。
・以前はバークチップでマルチングしてたものの、(バークチップに)カビが生えたので止めました。
・葉が丸まって「もしかして枯れかけ?」と思ったのは、先日の土砂災害を引き起こした大雨の前後、なのでたぶん(日曜を週の始まりとするなら)先週の始めぐらいかと思います(何月何日かまでは覚えてません)。
・父が植え替えたのがその翌日、根鉢は崩さず未消毒の野菜用培養土+赤玉土に植えました(鉢のサイズは8号か9号)。
・その二日後ぐらいに、雑菌とpHが心配で今度は私が根鉢を少し崩して(というか崩れた)ブルーベリー専用土に植え直しました(鉢は元のビニールポットですが念のため鉢底石を敷きました)。
・今は枝の先だけ緑色が残ってますが葉はカラカラで茶色くなってきました。

(1ヶ月程前に枯れかけたけど復活したティフブルーみたいに)このまま普通に水やりをして様子を見るべきか、バケツの水を吸い上げさせたりするべきか、植え替えるべきか、で迷ってます。

なんかさらに長文になってしまいましたが、わかる方いらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。

補足日時:2011/09/11 17:21
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