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なぜ100%エタノールより70%エタノールほうが殺菌力が強いのですか?

A 回答 (3件)

#2のmyeyesonlyさんの言うとおり、100%に近いほど殺菌能力そのものは高くなります。

仮想的に菌をエタノール中に分散させてしまえば70%より100%の物のほうがより高い殺菌効果をエルでしょう。
しかし、菌の固まりに対して浸透できなければ、つまりエタノールと菌が接触できなければ殺菌するどころの話ではなくなるわけです。
ですから#1のURLにある「100%のエタノールにはほとんど殺菌・消毒力がありません。」というくだりには#2myeyesonlyさんの指摘する内容が省略されているのです。
より正確に書くならば、「100%のエタノールは高い殺菌・消毒力を持つが効果的ではない。」というところでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。かなり理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/11/11 21:29

こんにちは。


水がないと殺菌力がないのではなく、ちょいと違う理由があるんです。
100%のエタノールは強い脱水作用があり、タンパク質を凝固させて固く固めてしまいます。
すると消毒液がそれ以上染み込まずに表面だけしか消毒できないという事態が発生するのです。
菌などが塊を作ってるような場合、表面は死ぬけど、その屍骸が固く表面を覆ってしまって、中の菌には全く効果がありません。

菌を殺す力はパーセントが高い方が強いのですが、染み込む力は反対になります。
ちょうどその両方が折り合いが付くのが70%位だということです。

なお、この現象は始めは経験的に知られていた事で、実証実験もくり返し行われ、近年になってそのしくみが少しわかって来たというものです。

この回答への補足

No.1にかいてあるURLのことについてはどうおもいますか?いろいろな見方があると考えればよろしいですか?

補足日時:2003/11/11 19:59
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水分がないと消毒効果がないそうです。



参考URL:http://www.jarmam.gr.jp/situmon/alcohol_noudo.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。完璧な答えです。またなにかあれば教えてください。

お礼日時:2003/11/11 18:47

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