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防犯カメラのカタログに書いてある、同期方法のインターナルとラインロックとはどういう意味でしょうか?

A 回答 (1件)

http://www.ikegami.co.jp/products/security/hypca …

カメラの同期はアナログ同軸ケーブル出力の機種のみ対象です。
(LANケーブルを用いるシステムでは個別同期でも支障無いですので)

録画機器や監視の伝送先へ複数カメラを切り替えて用いる場合、
極端に言うと、テレビ番組制作のスタジオにある複数カメラ個々へ、
一つの画像無し映像信号を別ケーブルで入力し、それに同期して
30Pとか60iという毎秒30駒の撮影を行わせるのが、
GenLOCK ゲン(ジェネ)ロックですが、
ラインロックは「西日本のAC電源が60Hz」を生かして
その周波数でカメラを動かせば、施設全部の同期が揃うというモードです。

東日本の50Hzを基準にするには別個専用に部品を追加となるので、
そこまで対応することが出来ません。
番組制作スタジオではゲンロックの設計で、ラインロックではありません。

映画のトーキー仕上げで編集用フィルムと録音テープを同期させるのに
同等の機構を用いて、東西どこの現場でも信頼性高く使われています。

同期の必要なくカメラ内部で駒数を送る基準の発振を行うのが、
インターナル、内部同期(クリスタルロック)と呼びます。
接続無しに外部同期切り替えスイッチを切り替えると画が出ません。

ディスプレイや録画機器は、カメラ信号の同期を読み取って表示や
録画(テープならヘッドを回す始点、デジタルなら一枚ごとの検出)
の動作を行いますので、カメラが1個なら問題ないです。

複数が切り替わる場合は、その度に画面が乱れてわずらわしいです。
表示はすぐ戻りますが録画やデジタル伝送の場合に影響が大きいので、
ラインロックで同期できれば有利です。
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この回答へのお礼

良く分かりました。
大変詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/26 17:48

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