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MACからAIR MACに飛ばし、DAC内蔵のアンプに通して聞いています。
PCから直接DACアンプに繋げたほうがいい音になるのでしょうか。
論理的には、デジタルだから飛ばしても問題ないように思いますが?

また、DAC内蔵アンプは、20年ほど前のヤマハAX2000です。DACの性能は今のほうが格段にいいのでしょうか。おすすめのUSB DACはありますか。

A 回答 (7件)

音質はともかくAX2000とではDACは対応するサンプリング周波数など大幅に向上しています。


また、デジタル出力でも使う機器でDACの音が大きく音が変わる事もあります。

つい最近、LUXMANからDA-200の弟分DA-100が発表されました。
価格も半額以下になり購入しやすい価格になってます。

DA-100
http://www.luxman.co.jp/presspro/da100.html

価格の近い製品はほかにも
μDAC311
http://www.porcaro-line.co.jp/microshar/udac311. …
DAC-1000
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/purecomponen …
HP-A7
http://www.fostex.jp/products/HP-A7
などがあります。

また、USB DDCで高精度にデジタル変換させればUSB入力の無いDACへ入力させることが出来ます。
CARAT-T2
http://styleaudio.jp/2011/t2.html
など・・・
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>> 論理的には、デジタルだから飛ばしても問題ないように思いますが? //



むしろ逆で、「理屈の上で差はあり得るが、実用上は特に問題ない」というのが正しいでしょう。

デジタル音声信号は、基本的に「内容の誤り」は発生しません。離散値なので、たとえば「0~9の整数だけ」というルールの下では、「5.2」とか「7.9」とかいう値はあり得ません。それらは、最も近い整数、すなわち「5」や「8」として扱われます。この部分は、有線でも無線でも変わりません。

しかし、それを伝送するとなると、話は別です。デジタル音声信号(に限らずほとんどのデジタル信号)は、一定のデータのまとまりごとに「パケット」という容器に入れられて、その容器が順次送り出され、受信される、という方法で伝送されます。まあ、いわばバケツリレーだと思って構いません。

そして、音声信号の場合、ただしいサンプリングレートに従って送り出し、受信し、再生する必要があります。このサンプリングレートを受信側機器に伝えるのが、「パケットを受け取るタイミング」なのです。つまり、「送り出すタイミング」が正確で、伝送中に乱れなければ、正しく再生できる、という訳です。このタイミングのズレを「ジッタ」といい、デジタル領域で音質(や画質)が低下する大きな要因の1つだと言われています。

一般には、光デジタル信号はジッタが多いと言われています。光信号に変換する際にも、ケーブル内でも、受信後にまた変換する際にも、乱れが生じやすいからです。その点では、Mac本体の光デジタル出力も、AirMac Expressの光デジタル出力も、(ものが違うので性能差があり得るとはいえ)同じです。

しかし、無線だと、さらに変換過程が増え、ノイズの影響が大きくなります。従って、どちらかと言えばAirMac Express経由のほうが不利だとは言えるでしょう。

では、現実に問題になるかと言えば、それほどでもありません。確かに、ジッタを減らせば音質(や画質)は向上するようです。メーカーでは数100万円もするジッタ測定器を使って試作機を試験していますが、もし「ジッタなんて全く問題にならない」なら、そんなものを備品として買うとクビでしょう。しかし、言い換えれば、そういうチェックで「最低限、問題はない」レベルのものしか製品化されない、とも考えられます。

超マニア的な趣味人でなければ、あまり気にする必要はない、と言えます。

>> DAC内蔵アンプは、20年ほど前のヤマハAX2000です。DACの性能は今のほうが格段にいいのでしょうか //

20年前と言うと、ようやくCDが一般家庭に普及し始めた頃です。さすがに、今とは技術レベルが異なります。しかし、技術の向上=性能の向上ではありますが、「音の好き嫌い」とは必ずしも一致しません。真空管やレコードに根強い人気があるように、「古いからダメ」とも言い切れません。

>> おすすめのUSB DACはありますか //

予算はどの程度ですか?

また、Macの機種、OSのバージョンは何でしょうか?

私も20年来のMacユーザで、オーディオは専らMacに移行していますので(CDプレーヤーは部屋の片隅に放置されて、ふて腐れています・笑)、Mac固有の話題でもほぼお答えできると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すごく勉強になりました。
デジタル通になったように思います。

これからもよろしくお願いします。


>> おすすめのUSB DACはありますか //

予算はどの程度ですか?

5万円ほどの予算ではダメでしょうか。

また、Macの機種、OSのバージョンは何でしょうか?

スノーレパードです。

私も20年来のMacユーザで、オーディオは専らMacに移行していますので(CDプレーヤーは部屋の片隅に放置されて、ふて腐れています・笑)、Mac固有の話題でもほぼお答えできると思います。

確かに、PCオーディオにしたら、目からウロコでした。自分のCDをどんどんPCに取り込んでいます。
これからもよろしく。

お礼日時:2011/10/15 16:14

USB接続のDACなら、


http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/de …
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/de …
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/de …
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/de …
5万円前後まででもいろいろあります。
それから、これから発売になるものですが、
http://pioneer.jp/components/networkaudio/produc …
こちらのN-50というのはUSBで使えますし、LAN経由でも使えます。
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はじめまして♪



私は小学生の頃からスピーカー工作を今でも趣味としてる者です。

最善を考えたら、変換を少なくする方向で対処です。

実用性を考えたら、デジタル通信を信じて、DACとかスピーカーに注目でしょう。

AX2000の内蔵DACは数値的なスペックでは今の携帯電話以下です。
ただ、実際の音は今でも十分に通用する高度な音を再現してくれますね。 音の傾向は違いますが、嫌いなら変更で、好きなら今のままで良いでしょう。

デジタルでもアナログでもコダワル人は居るので、USBケーブルに安いパソコンが買える程の費用をつぎ込む人も居ます。

まぁ、私はケーブル類にチョットは試しましたが今は最小限の条件だけ揃えば安いものを多用してます(笑)

そうそう、「USB DAC」で探すとなかなか難しいので、「オーディオインタフェース」で探してみるのが良いかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね。オーディオとは個人的なものですよね。

AIR MAC EXPRESSでいいから、DACやスピーカーをいいものにということですね。

DACで5万円~7万ほどでおすすめは?

よろしくお願いします。

お礼日時:2011/10/15 21:34

>> スノーレパードです。

//

了解しました。Snow Leopardだと、ほぼどのような製品でも問題ありません(ただし、ソフトウェアアップデートはかけておく必要があります)。

>> 5万円ほどの予算ではダメでしょうか。 //

いいえ、大丈夫です。AX-2000の内蔵DACと比べてどうかについては何とも言い兼ねますが、5万円でUSB入力付きのDACであれば、十分高音質なものがあります。

まず、まだ現物を見られていませんが、最新の製品としてTEAC UD-H01があります。取り立てて特徴がある訳ではありませんが、必要な機能がコンパクトにまとまっていて良いと思います。大手オーディオ機器メーカーとしては、この手の製品は珍しいので(ONKYOはMacを切り捨てて久しいのでノーカウント)、そういう意味でも面白そうです。
http://www.teac.co.jp/audio/teac/udh01/

PCオーディオを、オーディオではなく「パソコン周辺機器としての技術」面からアプローチしているのは、ラトックシステムです。「技術的に正しいこと」を積み重ねて高音質化を狙っているので、商品説明に不明瞭なところがなく、好感が持てます。
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/ral …
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/ral …

他にも様々ありますが、選ぶ際のポイントをいくつか。

まず、16bitにしか対応していないものは、外した方が良いでしょう。CDは16bitですが、今後は24bitが主流になるはずです。有名なメーカーの製品でも、こういうものは少なくありません。「パソコン側の事情」をよく知らないので、DACに安価な汎用ICを組み込んで一丁上がりといった製品も少なからずあります。

次に、「最大96kHz対応」といった製品ではなく、「44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz対応」などと明記された製品を選ぶべきです。というのも、「最大96kHz対応」といった製品の中には、96kHz「にしか対応しない」ものがあるからです。この場合、Mac上でサンプリングレート変換した上で送り出されることになりますが、変換品質があまり良くないので音質面でかえってデメリットになります。これも、「パソコン側の事情」を知らなかったせいではないか、と思います。

また、44.1kHzの倍数(88.2kHz、176.4kHz)が含まれている方がベターです。中には48kHzの次が96kHz、192kHzと飛んでいる製品があります。88.2kHzや176.4kHzのデータはあまりないので絶対条件ではありませんが、手抜きせずに作っている証拠の1つとは言えるでしょう。

>> 自分のCDをどんどんPCに取り込んでいます。 //

iTunesをお使いであれば、Apple Losslessをお勧めします。可逆圧縮なのでCDの音質を維持でき、容量を40~60%程度まで圧縮できます。iPod等をお使いなら、必要に応じてAACなどに圧縮し直せば良いでしょう。

また、プレーヤーソフトとして、iTunesのままでも構いませんが、App Storeの有料アプリでBitPerfectというものがあります(現在450円)。iTunesの再生プロセスを横取りして高音質に再生するというソフトで、iTunesの操作性のまま音質の向上を図れます。App Storeの料金支払いはコンビニでプリペイドカードが買えるので、手軽です。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。
BitPerfectは楽しみです。

ところで、ラックスマンのDC100はいかがなものでしょう。
昔から好きなメーカーなので。

それと、元に戻りますが、AIR MAC EXPRESSで無線をやるのと、ネットワークオーディオとはどう違うのですか。
音質の面でもどうなのですか。

よろしくお願いします。

お礼日時:2011/10/15 21:24

>> ラックスマンのDC100 //



DA-100でしょうか?
http://www.luxman.co.jp/presspro/da100.html

まだ発売されていないのではないかと思います。
あまりいい加減なことはいえませんが、USB周りはあまり凝ったことはしていないように見えます。去年発売されている兄貴分のDA-200について、USBオーディオコントローラはTENORのTE7022Lのようなので、おそらく同じでしょう。

TE7022Lの問題点は、USBオーディオの伝送がアダプティブ方式という点です。これは、No.2の回答で書いたように、DACのオーディオクロックを「バケツリレーに合わせる方式」です。つまり、クロック精度はパソコン次第、と言えます。当然、(いくらMacが音楽向きと言われようと)オーディオ専用機器ではないパソコンに、それは求められません。

No.5の回答で挙げたUD-H01はTE8802Lで、TE7022Lより高機能です。アシンクロナス方式といって、データ自体はバケツリレーですが、オーディオクロックはDAC側が用意しています。そのため、アダプティブ方式よりジッタが少なく高音質だとされており、(技術的な意味で)高音質を標榜するUSB入力付きDACは、大半がこれです。

ちなみに、TENORチップ(TE7022L)と並んでよく使われているのが、BurrBrownのPCM270x系チップで、これもアダプティブ伝送です(他にC-Media製チップもあり、パソコン用USBスピーカーによく使われていますが、オーディオ専業メーカーが使っているケースもあります)。

という訳で、「パソコンの技術的に高音質」を考えると、現在のところアシンクロナス伝送がベストと考えて良いでしょう。海外のオーディオ機器メーカーや、PCオーディオ関係のフォーラムを見ても、ほぼそういう見解のようです。

もちろん、オーディオで言う「音の良し悪し」は、技術や理論の優劣だけで決まるものではありません。デジタル領域だけでなく、アナログ領域も大きく関わります。ですので、聞きもしないで「止めておいた方が良い」というのは、文字通り机上の空論、食わず嫌いです。

いずれにせよ、「自分の耳に心地良いもの」がベストな選択肢ですから、可能な限り実機で音を確かめて選んで下さい(とはいえ、USB入力の音を、ましてMacに繋いで聞かせてくれるオーディショップがあるのか、ちょっと期待薄という気がしますが...)。

>> AIR MAC EXPRESSで無線をやるのと、ネットワークオーディオとはどう違うのですか //

AirMac Expressで音声データを飛ばすのは、一方通行です。AirMac Expressは、Macからデータが来たらそれに従うだけで、AirMac Express側から何かを要求することはできません。従って、曲の選択なども全部Macで行うことになります。

たとえば、書斎にあるMacから、リビングにあるAirMac Expressを通じて再生しようとすれば、わざわざ書斎まで行ってMacを操作し、リビングに戻って聞く、という手順になります。

ネットワークオーディオは、規格によって若干の差異はありますが、基本的にサーバとクライアントで構成されます。サーバとは、音楽データを蓄積し、要求があれば送り出す機能を持った装置です。クライアントとは、サーバ上のデータを検索して再生したい曲をリクエストし、送られてきたデータを再生する装置です。つまり、ネットワークオーディオでは、「リモコン兼プレーヤー」を操作して、ネットワーク上のサーバにアクセスし、必要なデータを取ってきて、それを再生するという形態になります。

たとえば、リビングにあるクライアントから、書斎のMacにアクセスして、その場で曲を選んで再生する、ということが可能になります。Appleの技術で言えば、AirPlayがこれに当たります。世間一般に普及しているのはDLNAという規格です。

ネットワークオーディオでは、クライアントがプレーヤーになるので、データ形式は「クライアントが再生可能なもの」である必要があります。たとえば、Apple Losslessに対応したプレーヤーはほとんどありません。かといって、iTunesではFLACを扱えないので、「Macでネットワークオーディオ」というのはけっこう面倒だと思います。

>> 音質の面でもどうなのですか。 //

ネットワークオーディオでは、ふつう、クライアント=プレーヤーまでのデータ転送は、インターネットなどでのデータ転送とほぼ同じです。つまり、「音声信号」ではなく、「ファイル」が送受信されます。そのため、「オーディオクロックをパソコンに合わせる」といった問題はありません。

一方で、上述のようにファイル形式などの問題があります。また、家電(薄型TVやHDDレコーダーなど)は対応機種が多い反面、オーディオ機器はあまり種類がなく、いまいち盛り上がりに欠けるところがあります。
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>DACの性能は今のほうが格段にいいのでしょうか。



DAC自体は、それほど進歩していません。
AX2000に使われているものは「8fs×18bitデジタルフィルタ、18bit動作ツインD/Aコンバータ」というもので、現在使われているDACと比べても、それほど見劣りするものではありません。
入力こそ32k/44.1k/48kHzなので、96kHzのデジタル音源などがあるならば考慮する必要がありますが、CD音源でしたら問題ないですしね。

ジッター云々はプラシーボです。プラシーボ効果といって、それが良いと信じれば良く聞こえるというやつです。アシンクロナス伝送もほぼ同様です。
ちなみに、プラシーボは効果の無いことを言いますが、プラシーボ効果は(無いはずの)効果が有ることを言います。
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この回答へのお礼

皆さま
ありがとうございました。
オーデイオは奥が深いですね。
これからは、自分耳を信じて、airMACを中心に凝っていこうかと思います。

勉強になりました。

お礼日時:2011/10/16 07:49

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