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お世話になります。

以前、1年契約で派遣で働いており、派遣先企業でトラブルに巻き込まれ
雇用契約を締結している派遣会社から退職を勧められました。

しかし、こちらに落ち度は無いため拒否をしていましたが、派遣会社から
具体的な企業名をあげ、仕事を紹介すると言われたため同意してしまいました。

その後、派遣会社に赴き仕事の紹介を受けた際、退職した期日で新たな契約書に署名を求められ
何も疑うことなく署名してしまいました。

しかしその後、紹介を受けた企業については、書類選考で落ちてしまったため、
次の仕事を紹介するからと言われ続け数ヶ月経ち、今に至っています。

退職に同意し署名したのですが、次の仕事を紹介するという事実に基づき同意、署名したので、
最初に契約した期間の残りの賃金支払いや退職に同意した旨の契約の無効は主張は可能ですか?

ご教授、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

はじめに、回答者は法律の専門家ではありません。



質問文から質問者さんは特定派遣ではなくて一般派遣として就業していたと推測します。
(特定派遣の場合は、この回答全部スルーしてください)

結論から言うと、
1. 今回のことはあきらめ、失業保険をもらい、他の派遣会社にもたくさん登録し、早く就業できるようにする。
2. どうしても納得できなければ、無料相談を受け付ける弁護士事務所に相談する。
のが得策ではないかと思います。

■退職関連の書類の署名の有効・無効について
おそらく、法律の専門家に言わせれば、その退職契約書に署名したのは「錯誤による意思表示」となるでしょう。
(民法第95条 「意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。」)

■「署名の無効」を認めさせるなら
労働審判なり裁判なりで署名の無効は主張できます。
ただし、署名の無効が認められても、通常は金銭的な解決と復職の両方はできないと思います。

■決着のつけ方
金銭で解決するか、復職で解決するかどちらかになるでしょう。
一般派遣なら復職してもメリットはほとんどない(派遣先が決まって就業しない限り給料は出ない)ので、金銭で決着をつけるしか方法はないでしょう。

■金銭的で決着をつけようとした場合の問題
労働審判でも裁判でも、「必ず」弁護士が必要になりますので、その費用が必要です。
(裁判のときは弁護士は必要ではないかもしれないが、弁護士無しでの裁判は現実的でない。)

■費用
費用は検索してみただけですが、
http://www.futokaiko.jp/07/
この例では
労働審判の着手金だけで 26万2500円します。
そのほかに印紙代、内容証明郵便の作成代などを加えれば30万円は超えるでしょう。
そして成功報酬が 経済的利益の31.5%。

■試算
月給25万円x6ヶ月=150万円分を勝ち取ることを目標として、
→ 成功した場合、着手金+成功報酬でざっと80万円近くの費用がかかります。手元に残るのは、給与の半額以下の70万円です
→ 負けた場合、着手金+書類作成などの実費の30万円は返ってきません。
(よろしければ実際の数値を当てはめてみてください。
また専門家に相談すれば慰謝料等が要求できるか答えてはくれるでしょう)

■手間
労働審判自体は、1回2~3時間、たいてい2~3回で結論が出ます。
その他に法律事務所との打ち合わせ、証拠集めなど手間はかかります。
それでも、3回以内の労働審判で決着がつかなければ、結局裁判になります。

■もう一度結論
これで、「手間と費用を考えれば、今回のことはあきらめて次の就業先を探すほうがいい、納得できないなら法律の専門家の無料相談を受ける」という最初の結論に戻ります。

■他の方法の可能性
1.「法律上」は、派遣会社から紹介されたスタッフを派遣先が書類選考落ちさせることはありません。
(実際には「書類選考落ち」という言葉は使われなかったのではないですか?
まともな企業なら、恐らく「資格が必要」「もっと経験のある人が必要」「やっぱり人員が足りた」というような「書類選考『よりも前』に検討対象から外した。」というような理由ではないかと思います。)

(本当に「書類選考落ち」でしたら別の角度から突っ込むこともできると思いますが、そこに関しては経験がまったくありません)

2.派遣ユニオンなどを頼る手もありますが、そちらで必ずしも法律の専門家が対応してくれるわけではありません。

ご参考までに

この回答への補足

仕事の紹介は口頭での口約束で署名してしまい、「錯誤による意思表示」は通るのですかね?

新しい雇用契約書の署名により、自己都合退職扱いで失業保険給付はすぐに受けられません。そのため、最初の契約書を有効にさせ、復職ではなく未払い賃金を支払ってもらうことを考えています。

補足日時:2011/10/23 19:03
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/23 19:03

法的な内容になってくるので、やはり専門家に相談するのが一番ですよ。


とりあえず、法テラスで相談してみてはどうですか。
http://www.houterasu.or.jp/service/roudou/haken/
相談受付はWEBのフォームでも出来るので、事例の概要を入力するか、電話もしくは直接お近くの法テラスに相談に行くか。

参考URL:http://www.houterasu.or.jp/index.html
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

専門家への相談も検討してみます。

お礼日時:2011/10/23 07:07

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