
はじめちょろちょろ
なか ぱっぱ
赤子泣いても 蓋取るな
が、いまだに理解できません。
電気炊飯器を使っている現代には通用しない言葉だとはいわれていますが。
わかる人、教えてください。
あと、わらべ歌の「とおりゃんせ」で、
「いきはよいよい、かえりはこわい」がわかりません。
いき、は「行き」ですよね? よいよい、って何でしょうか?
かえりは「帰り」? 帰りは用事も済んで、ほっとしてるし、また
帰りは行きより早く帰れるはずだし、「こわい」って何が怖いのでしょう?
「この子の七つのお祝いに」出かけているので、午前中の外出のはずなんです。
陽も高いのに「怖い」とは何ですか?
いろいろな解釈があると思うのでよろしくお願いします。

No.5ベストアンサー
- 回答日時:
●はじめちょろちょろ = 正確にはこうです。
「始めチョロチョロ中パッパ、ジュウジュウ吹いたら火を引いて、赤子泣くとも蓋とるな、最後にワラを一握りパッと燃え立ちゃ出来上がり。」
この詞は、科学的に分析しても実にごはんの火加減の重要なポイントを言い表しています。「始めチョロチョロ」なのは、最初に強火にすると釜の底の一部分にだけ熱が加わって炊きムラを起こすので、釜底全体を温める程度の中火が良いという意味です。 「中パッパ」は強火でしっかり沸騰させるという意味で、「ジュウジュウ吹いたら・・」は中火にして焦げを押さえる、「赤子泣くとも・・」はしっかりと蒸らすことを意味し、最後の「ワラ」は釜内に残った余分な水分をもう一度加熱して飛ばし、お米を完全にアルファ化(糊化)させる事を意味しています。
●とおりゃんせ = 私が得た諸説ある情報の一つです。
「とおりゃんせ、とおりゃんせ」 ~ 通りましょう、通りましょう
「ここはどこの細道じゃ」 ~ これはお母さんが子供に「ここは何処?」と聞かれている
「天神様の細道じゃ」 ~ 子の問いに対し、「天神様へ行く道だよ」と教えている
「ちょっと通してくだしゃんせ」 ~ その途上、山賊の襲撃を受けて、親は「通して下さい」と言う
「ご用の無いもの通しゃせぬ」 ~ 山賊は用が無いなら通さないと言う
「この子の七つのお祝いに、お札を納めに参ります」 ~ 親はご用を作って何とか通してもらう
「行きはよいよい」 ~ 行く時は子供を連れていくので「良い良い」
「帰りは怖い」 ~ 何故か帰りは、子供がいない。殺された子供の声が耳について、親が怖がる
「怖いながらも」 ~ 帰りは親一人。しかも山賊がいる。それで怖い
「とおりゃんせ、とおりゃんせ」 ~ 仕方が無いから通りましょう
この唄は地方により解釈が様々ですが、「子捨ての唄」「子殺しの唄」「間引きの唄」というのが、一般的な解釈です。「この子の七つのお祝いにお札を納めに参ります」というのは山賊に対する親の言い訳とされています。本当の目的は子捨て、子殺しです。
うわぁ、すごくよくわかりました。
それにしても
わらべ歌はこわいですね。
今の子供たちも歌うのでしょうか?
私は小学校のとき授業で歌ったような気がします。
回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
まあ米の方は既出どおりどいうことで、ポイントは羽釜を使って藁等を燃しているという点を想像すると。
http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/exhibition …
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/kannabe-re …
ウェブには火で炊くのはやたら難しいみたいなことを書いてる記述もありますが、決まった道具で毎日のようにやっていたらまず失敗は無いです。お焦げが美味しい!ただつきっきりでいないと。
とおりゃんせの方は遊びに合わせた歌なんでそういう歌詞になっているのだと思います。
帰りは怖いは最後に捕まった子が負けなので気分を出すためにそうなっているのだと。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfssw103/H14asobi/A041M …
↑イメージとしてはもっと大人数です。
歌が終わった時に鬼の手の下にいると捕まるので終わりに近づくに従って緊張感が高くなるし足も速く駆け足になります。
夕暮れの迫った町はずれの細道は、追い剥ぎなど実際は出なくても何だか心細いものだったのだと思います。
子:ここはどこの細道じゃ 鬼:天神様の細道じゃ
子:ちょっと通してくだしゃんせ 鬼:御用の無い物通しゃせぬ
の部分は鬼と鬼以外との掛け合いのパートとすると感じはつかめるかと。
No.6
- 回答日時:
電気もガスもない時代「おくどさん」と呼ぶめしたきの「かまど」にといだお米と水を入れ
おかまをかけて、
初めは小さな火でちょろちょろとたきそれからふとい薪を入れて火勢を上げて
何があってもふたを取らないで
炊き上げ蒸らす。これがご飯の炊き方でした。
たとえ、赤ちゃんが泣いているのでご飯の様子を見てからそちらに行きたいと思っても、
ふたを取らないでそのままにしておけ。さもないと、うまくふっくらと炊けない。
(当りゃんせは検索すると沢山ヒットします。
ウイッキペディアわらべ歌「とうりゃんせ」がくわしく書いています。
ja.wikipedia.org/wiki/通りゃんせ関連ページ

No.4
- 回答日時:
はじめチョロチョロは、米の炊き方ですが最近では途中の過程が何故か省略されてます。
正しくは
『はじめちょろちょろ
なかぱっぱ
じゅうじゅうふいたら火を引いて
赤子泣いてもふたとるな』
です。
はじめちょろちょろは、
昔の釜は厚手の釜で熱の伝わりが遅いので、いきなり強火にすると一部だけがこげつく事がありました。
ですので、しばらくは全体を温めるように火があがらないくらいの弱火で釜全体を加熱します。
次のなかぱっぱは
火があがる(釜のふちからぱっぱと火が見える)程の強火にする
じゅうじゅうふいたら火を引いては
お釜の蓋からじゅうじゅうといいながら噴いてきたら、かまどの中のまきを取りだして時間まで炊く
赤子泣いてもふたとるなは、
時間になっても火を消し、一定時間蒸らす必要があるので蓋を取らないで
という意味。
回答ありがとうございます。
幼少のころ、近所の家ではかまどでお米を炊いていたのでそれを見ていたことがあります。
この説明でだんだんその場面を思い出しました。
No.3
- 回答日時:
はじめちょろちょろ中ぱっぱ(はじめは火おこしからだから弱火で中は煮えてくる)
じゅうじゅう吹いたら火をひいて(すぐに火力はMAXだから、ふたから煮こぼれたら、火を消して)
赤子泣いてもふたとるな(赤ちゃん泣いてすぐに相手するようじゃなくて、米炊くときは放っておいて米を蒸らせ)
とおりゃんせは、七五三。
七五三は三歳、五歳、七歳まで生きたことを祝った習わし。それを祝いたくなるくらい昔はよく死んでた。
天神様に参るのは、「いよいよこの子も人の子になります」という意味。
てことは、七歳までは人の子ではない。神の子。それまでに死んだ者は、すべて神に召されると思われていた。
参るまでは神の子。何があっても、天に召される。帰りは、人の子。行いによっては地獄もある。
だから、帰りはもう人の世という怖いところに、七歳以降から初めてヒトとして人間界に入るんだよという、お話。
回答ありがとうございます。
自動炊飯器はいつもこのようにしてご飯を炊いているのでしょう。
子供が7歳までは神の子、という話は初めて聞きました。
こういう解釈はちょっと好きです。
No.1
- 回答日時:
>はじめちょろちょろの件
今でも自分は時々土鍋でご飯を炊きます。
初めは米が水を吸収するまで放置して
その後一気に沸騰させます。
そして沸騰後は時間が来るまで中火にして
絶対に蓋を取らずに火を止めて
その後20分ほど我慢します。
そういう教えを唄にしたものです。
>帰りはこわい
自分は北海道生まれなんですが、東北や北海道では疲れることを「こわい」と言います。
行きは良いけど帰りは疲れる、そういう唄だと理解しています。
早速の回答ありがとうございました。
そういえば、ドラマ「相棒」で
「北海道では疲れる『こわい』と言うんです」、という
場面がありました。
そうなんですか・・・・
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