31歳、年内入籍予定の女です。
30歳の彼と2年~3年後には子供を、と考えています。
一般的に考えて妊娠発覚までにいくらくらい貯蓄があれば
金銭的不安がないでしょうか?
家計のやりくりを現在考えていて
貯金のペースを決めたいのですが
目安も分からず困っています。
今は共働きで世帯年収800万円ですが
妊娠となると私が退職せざるを得なくて
辞めた場合年収は400万円に届かないくらいになります。
私は自分が働けるうちに貯蓄しておきたいのですが
のんきな彼はいまいちピンときていません。
妊娠出産にはこれだけかかるから危機感もってよ、という
説得材料にしたいと思っています。
いま仮に各々7万円ずつの14万円を貯蓄に回したとして
2年で336万円。
この場合、貯金が336万円での妊娠で
世帯年収400万足らずということになり
これが不安視することなのかそうでもないのかということです。
持ち家は諦めています。
車も持ちません。
子供を諦めるのはつらいので、どうにかしたいと思っています。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
>妊娠発覚までにいくらくらい貯蓄があれば金銭的不安がないでしょうか?
出産に掛かるお金は入院・分娩費で40~50万円、他に検診費用など諸費用として15~30万円かかると思われます(検診費用は自治体により一定回数無料)。
もらえるお金としては出産一時金40万円前後、あとは産休などで仕事を休んでいる状態で健康保険に加入していれば出産手当金(予定日42日前から産後56日までの給与の2/3)、雇用保険に加入していれば育児休業給付金(産後56日からお子様が1歳になるまで給付)があります。
【協会けんぽ:出産に関する給付】
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,273,25.html
【ハローワーク:育児休業給付について】
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_ …
なお入院費用は直接支払制度が利用できれば出産一時金が入院費用に割り当てられます。帝王切開や妊娠中毒症の場合は健康保険適用になり自己負担は3割になります。あとは医療費控除を利用することを忘れずに。
以上のことから出産だけを考えるのであれば貯蓄が数十~百万円ほどあれば十分可能です。しかし実際には突発的な事項(急病や失業など)に対応できるよう貯蓄は常時半年分の所得以上はあったほうが良いかと思います。
>妊娠となると私が退職せざるを得なくて
妊娠を理由に解雇することは男女雇用機会均等法に違反するのですが現実はなかなか。仕事を続けることを希望するのであれば労働局雇用均等室に相談することをお勧めします。
【厚生労働省:働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定】
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku0 …
【厚生労働省:労働局雇用均等室】
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/roudouky …
退職することになる場合ですが、できれば出産手当金をもらうようになってから退職できるか会社と相談してみてください。退職後も継続して出産手当金がもらえる可能性がありますので。
【協会けんぽ:資格喪失後も継続して給付を受けられるとき】
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/13,43296,83,606.html
あと雇用保険に加入していれば失業手当が受給できて、出産理由で退職の場合は受給期間の延長ができますのでこちらはハローワークに相談してみてください。
【ハローワーク:失業された方からのご質問】
https://www.hellowork.go.jp/member/unemp_questio …
>のんきな彼はいまいちピンときていません。
出産は上記のように一時的なものでなんとかなると思いますが問題は長期に渡る育児です。
育児に掛かるお金ですが生活費と教育費になります。生活費はお子様一人あたり月3万円程度が目安になります。一方、教育費はお子様の教育方針により変わり、保育園は所得により変わりますが月2~3万円、幼稚園は公立で月2万円、私立はほぼ倍になりますが自治体により補助金がもらえることもあります。
以降、小学校は月3万円、中学校は月4万円、高校で月5万円程度になり(いずれも公立の場合)、これに塾の費用や大学の学費などが上乗せされます。このことからお子様が生まれると現状の支出に最低でも4~8万円+αは掛かると思われます。出産を機に退職となると支出はかなり見なおさないといけないのではないかと思われます。
【データからみる日本の教育(2008年)教育費編】
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__i …
なおお子様の医療費に関しては自治体により乳幼児医療費助成制度がありますのでそちらの利用を検討してみてください。例えば東京の場合は下記のアドレスを…市区町村でも行なっていますのでそちらも確認を。
【東京都福祉局:乳幼児医療費の助成】
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/jose …
個人的には老後などのことを考えて出来れば仕事を続けるか再就職を検討されてはと思います。再就職を検討し資格等を持っていないのであれば語学・会計・福祉系の資格取得を検討してみてください。これらの資格は一定の需要がありますので就職には有利だと思います。
>いま仮に各々7万円ずつの14万円を貯蓄に回したとして2年で336万円。
貯蓄は所得の2割程度が目安ですが、お子様誕生後はお子様の生活費等が発生するので1割程度になるでしょうか。できればひと月あたりの生活費を決め、余りを余暇予備費として貯蓄とは別に積み立ててはと思います。生活費が余れば余暇予備費として積み立て、足りなければ積み立てた余暇予備費から移してくれば自然と貯まるようになります。
また今後のライフプランがぼんやりしているように見受けられます。お相手の方と一緒に家計のシミュレーションを一度、結婚後は年一回など定期的にされてることを検討してください。なおシミュレーションするには下記の事を考える必要があります。
●収入と資産(年収、預貯金、借金)
●子ども(出産時期、進学)
●住宅(購入時期、購入額、資金調達方法)
●夫の働き方(退職時期、退職後)
●妻の働き方(出産前、出産後)
●余暇の過ごし方(車購入、帰省、旅行)
上記の情報が揃ったらライフイベント表を作成します。ライフイベント表とは上記の内容を家族の年齢に沿って時系列に記載するものです。作成することでご家族(特にお子様)の成長が確認でき、退職などの状況変化も確認できます。
次にキャッシュフロー表を作成します。キャッシュフロー表とはライフイベント表をもとに収入、支出、貯蓄残高推移を一覧表にするものです。これによりおおまかに家計収支と貯蓄残高の予測ができます。
【YKK企業年金基金:キャッシュフロー表の作り方】
http://www.ykk-nenkin.jp/lifeplan/what/lifeplan_ …
家計収支がマイナスになればリスクになり数年続く、もしくは貯蓄残高がマイナスになるのであればライフプランの見直しが必須になります。例えば収入を増やす、支出を減らす、貯蓄を増やすなどになります。更にアドバイスが欲しいということでしたら独立系のFPなどにご相談されてはと思います。
非常に長くなり、読みづらい点があるかと思いますが参考になれば幸いです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 預金・貯金 28歳4人家族の貯金平均額について。 4 2022/12/04 12:10
- 所得・給料・お小遣い 家計の支出のアドバイスを下さい 3 2022/08/31 11:52
- その他(妊娠・出産・子育て) 27歳で2人の子持ちというのは世間的に見てどう思われてしまうでしょうか? 10 2022/08/28 14:24
- 預金・貯金 夫婦における奨学金の返済負担割合について 11 2022/06/26 21:33
- 交際費・娯楽費 家購入、第三者目線で意見を聞きたいです。 6 2023/05/19 14:14
- 預金・貯金 ご教授お願い致します。 子供2人、小学2・年長 山梨県 年齢30半ば 会社員 世帯年収450万円程 4 2023/04/21 15:54
- 交際費・娯楽費 年収520万円一人暮らしの貯金 7 2022/09/26 07:10
- その他(悩み相談・人生相談) なぜあなた方はそんなにも無能なのだ? 13 2023/02/06 18:39
- 預金・貯金 【日本人の1世帯当たりの年間貯蓄額は165万円】だそうですが、単身世帯を含めると年間 7 2022/11/22 07:32
- 妊娠 現在妊娠5ヶ月の妊婦です。パートナー(同棲中、入籍予定)に生活費を出してほしいとお願いするのは妥当で 7 2023/04/23 22:56
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
転籍後の出産手当金について
-
出産手当金提出時の添付書類に...
-
出産手当金について、途中で勤...
-
帝王切開による高額療養費申請...
-
産休後、職場復帰されてから出...
-
出産予定日を会社に早く申告し...
-
入籍しているが、夫婦別々の住...
-
育休中に転勤。育児休業給付金...
-
産休明けのプレゼント
-
産休・育休は最大何年まで取得...
-
産休を取ってから退職
-
育休中、少しでも働いたら社会...
-
産後休暇中でも有給休暇は支給...
-
育児休業中の傷病手当受給について
-
国家公務員の育児休暇と年次休暇
-
妊娠7ヶ月。勤めていた会社が急...
-
院卒就職後の出産時期
-
産前休暇欠勤扱い? 先月出産し...
-
育児休業中の児童手当
-
体調不良を理由とする育児休業...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
転籍後の出産手当金について
-
傷病手当金受給中に妊娠
-
出産手当金について、途中で勤...
-
出産手当金申請を断られました...
-
出産退職で社保から国保へ
-
任意継続期間中の出産手当金
-
出産手当金の受給資格はありま...
-
出産手当金について 社会保険...
-
派遣社員の出産手当金について
-
退職後の出産手当金・扶養について
-
国民保険と社会保険の違いにつ...
-
任意継続中・多胎の出産手当金...
-
転職後加入期間一年未満 出産...
-
出産手当金と出産予定日について
-
産前休暇と出産手当金について
-
出産の補助金について
-
入籍しているが、夫婦別々の住...
-
育休中に転勤。育児休業給付金...
-
育児休暇取得後 復帰させられ...
-
出産予定日を会社に早く申告し...
おすすめ情報