1つだけ過去を変えられるとしたら?

よく自動車保険会社はなるだけ、支払いを低くするために、できれば、自賠責で払うだけにするというようなことを聞きます。それが120万円ということですが、これは、自動車の修理代と人身傷害の治療代+慰謝料もすべて含めてということなのでしょうか?
 それから、保険会社では、社員の査定というのは、やはり安く済ませたほうが成績が上がるというか、そういうのがあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

>それから、保険会社では、社員の査定というのは、やはり安く済ませたほうが成績が上がるというか、そういうのがあるのでしょうか?



ありません。
もともと、保険会社の示談行為は非弁行為に当ると日弁連がクレームをつけた際に、日弁連と損保協会で協定書を交わしているのですが、その中に社員の歩合給は示談に対する報酬と見做されるので、歩合給にはしないこと協定されています。

もちろん、仕事が出来る出来ないで給与・賞与査定に影響があることは一般企業と変わりないですが、示談の成否で成績があるというシステムには出来ていません。
    • good
    • 0

>支払いを低くするために、できれば、自賠責で払うだけにするというようなことを聞きます。


これは、無知無能な素人判断

というのも、自賠責はケガをした人救済目的賠償保険です。したがって、過失相殺事故でも原則過失減額なく120万限度に支払いされます。一方任意保険では厳格に過失相殺適用されます。

よく、交通事故は健保でかかれないと言いますが、そんなことはありません。健保でかかれます。
健保で罹れば自由診療の半額になります。過失相殺事故では健保でかかり、治療費負担を安く抑えることで、他の補償枠(休業損害・慰謝料など)を多く取れ、結果自賠責限度内に収まれば過失減額されることはありません。
例えば、被害者に40%過失があっても自賠責では4割減額されず、100%補償されますが、自賠責超えて任意保険では、4割減額された対人賠償補償になります。

自賠責枠を超えれば、任意保険の出番となり、任意保険では自賠責補償部分を含め根っこから過失減額されます。被害者であっても過失があれば任意保険では、その過失部分が減額されますが、自賠責120万に収まれば、減額されることは原則ありません(ただし、被害者であっても自賠責損害調査事務所が70%以上の過失アリと判断されれば20%減額の96万限度補償になります)

このようなことを加味して、任意保険会社人身担当者は賠償交渉にかかるアドバイス、助言をするのですが、ケガをした当人は被害者意識に駆られ、とんでもない誤認をし、それが書き込みのような自賠責のみの支払いにするということになるのでしょう。

自賠責は人身のみの補償 物損被害の対物賠償補償はありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
>それから、保険会社では、社員の査定というのは、やはり安く済ませたほうが成績が上がるというか、そういうのがあるのでしょうか?
のほうがわかるかたがいらしたら、教えてください。保険会社の内情みたいなことを。

お礼日時:2011/12/01 22:19

120万円というのは被害者の病院の治療費、休業補償、慰謝料 、の総額120万円迄自賠責で保証してくれる額、


120万円超えたら加害者が払うか加害者が任意保険入ってれば保険会社が保証する、
但しやっかいなのは加害者が任意保険に入らず金もない奴 金のない奴から取りたくても取れない こう言うやから結構居るその時に御愁傷様だな。
    • good
    • 0

自賠責保険は、被害者の救済を第一の目的としており、対人賠償に限られています。


(対人とは、死傷した相手側の運転者とその同乗者、あるいは歩行者などをいいます。)

従って、被害者のケガや死亡だけに賠償金が支払われ、
加害者のケガや自動車の破損に、賠償金はありません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!