プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私のママ友がやっています。興味はあります。
彼女のやりとり(取引)を聞いていたら「買い」なのに利益が出たり、「売り」なのに持ち金が減ったりしていました。あと何も持っていないのに「空売り」とかいって取引しています。
この仕組みがよく分からないので教えて下さい。

普通の考えで、自分の財布を例えたら「買い」といったら財布の持ち金は減る。そして利益が出たら「売り」で持ち金は利益の分だけ増える・・・。

しかし先物はその逆をいってますよね?
なぜですか?
先物関係のサイトで調べたのですが書いてある事が難しいので、簡単に私のような初心者に分かりやすい説明をお願いします。

A 回答 (4件)

「先物」はまず、”先”と言うぐらいで、将来の価格を予想するものです。



細かい説明はやめますが、たとえば、日経平均株価が今8300円だとしましょう。先物(6ヶ月先)は8500円とします。
わかりやすく言えば、今現在、[日本の景気の良さが8300円ぐらいの感じ!] というような意味で考えてください。

ではなぜ、先物(6ヶ月先)は8500円なのか?
それは、6ヶ月先ぐらいに、日本の景気はもっと良くなっているという予想をしている人が多いからなのです。

逆に6ヶ月先ぐらいに景気が悪くなっていそうと考える人が多ければ、先物は安くなるわけです。


あと、「空売り」について。これも単純に言いますと、そういう取引商品があるわけです。
たとえば、あなたもご存知の普通の取引商品は[値上がり予想]で、つまり、”買って上昇したら儲かり、下降したら損する”

その逆で、”買って上昇したら損して、下降したら儲かる” と言うのが「空売り」という取引商品です。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 13:15

質問者様の文面からすると、おそらく「先物取引」が「差金取引」である。


ということを理解すれば、わかるようになると思います。

とりあえず「先物」の話はおいておいて、「差金取引」の話をします。

普通、\10,000のものを買うときはお金が\10,000要ります。
しかし、ある条件がそろうと、\1,000で買うことができるようになります。
その条件とは「\9,000借りることです」

何か、無意味な話のようですが、「差金取引」とはそういう取引です。

そして、なにか釈然としないので、条件を追加します。
「買ったものは金を貸した人が預かる」
「それを売ったときはまず金を返済してから、差額を返す」

これで、ちょっと納得できる取引になってきました。

つまり、「差金取引」とは、物を買ってすぐ質屋に入れるような感じです。


それでは、本筋に入ります。
これを株に置き換えてます。
「買い」の場合、株を借金して買いまして、上がれば上がった分(差額)がもらえ
下がった場合は下がった分(差額)を支払うことになります。

「売り」の場合も考えましょう。「売り」というのは株を借りてきて売り払うことです。
この場合、売った代金を株を貸した人が預かります。
後で、株を返済すればいいわけです。
このとき、株が上がると、上がった分だけ高く買い戻さなくてはいけないので、
上がった分(差額)を支払い、下がったときは下がった分だけ安く買い戻せるので
下がった分(差額)を受け取れます。


最後に、先物取引についてですが、先物取引というのは「株」の先物であったり
「ドル」の先物であったりするものを「差金取引」することをいいます。
先物といっても実際の株やドルとそんなに変わりません。
つまり、差額だけ払ったり受け取ったりする取引をしているということです。


本当の意味は日常生活にまったく必要ないので、知らなくても恥ずかしくはあり
ません。気軽にとらえてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/15 22:02

厳しいことを書きますが、大切なので、書きます。


まず、ご質問程度のことをこのような質問サイトに書いておられる時点で、投資のことを考えない方がいいと思います。

それじゃ、このサイトの意味がないだろう、という話しになりますが、それだけ投資の世界は厳しいのです。一般的に投資は入り口が入り易いので、安易に迷いこんでしまいますが、投資を職業でやっている人を相手にして、彼らを出し抜いて儲けないといけないのです。プロ野球の選手を相手にしてホームランをかっ飛ばさないといけないのです。
本などは厳選した本を何冊も読んで(まず本を厳選できるまでにくだらない本を数年間は読まないといけないです)、自分なりの戦略を立てて、真剣に挑んでも、多くの人が破産します。そんな世界なんです。

遊びで投資をやるなら、簡単なことです。でも、それはパチンコをするのと同じ程度のギャンブルであり、多分、お金は早晩なくなります。

私はなんとか安定的に利益が出るまでに、10年以上かかってます。それでもラッキーだと思ってます。

投資の世界というのは、そんなところです。
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この回答へのお礼

難しい世界、というのは様々なサイトで理解はしてましたが、それを踏まえての素朴な疑問だったのですが、全く回答に触れてくれなくて残念です。

お礼日時:2011/12/15 22:04

早い話が「一発ギャンブル」です。



まず、先物と一言に言いましてもいろいろな分野があります。
ですがそのいろいろな分野に共通してるものは「金融」という言葉です。

先物の代表例である「株」ですが、そもそも株って何?という話から入りましょう。
株とは簡単に言うとその会社に投資するのです。投資した証拠として「株」というものが発行されます。

そしてその会社が事業で大成功すると会社の価値が上がる。当然その会社が発行してた株の価値も上がります。
その状態でその会社の株を売ると、差額分がもうかります。

>>普通の考えで、自分の財布を例えたら「買い」といったら財布の持ち金は減る。そして利益が出たら「売り」で持ち金は利益の分だけ増える・・・。

さて、ここからこの疑問について答えていきますが、さきほどの会社(事業で成功して価値が上がった会社)ですが、事業にd成功する前は株の価値も上がってません。
ですが、もしこの会社の事業が成功すると株の価値はあがる・・・ならば先に株を買ってしまえ!ということで買います。
するとその会社の株は「事業に成功すると値が上がる」ので、今持ってる株の価値は「この事業が成功したらこれだけの価値になる」という「未来」の値段で考えると、財布の中にお金はなくても将来値が上がるのですから、その分のお金を持ってることになります。

売りの場合はその逆です。会社がこの事業に失敗したら株の価値がこれだけ下がる、だから今売ってしまえ、ということで売ると現金は増えますが、結果として株の価値が下がったので受け取る現金も少なくなります。

>>「空売り」とかいって取引しています。
これは値が下がりそうな会社の株を証券会社(株の流れで儲けてる会社)から借りて、値が下がった時にその株を売って現金に戻して、そしてまた同じ会社(値が下がった)が発行する株を、借りた分だけ買って、証券会社に返すといったような流れで利益を出します。


以上のことから先物取引で儲けるためには会社の値、動向、社会の動きに敏感にならないといけません。
ちなみに、上に書いたことはすべて予測が当たった場合に限ります。予測がはずれたらその分だけ損をすることになります。
あとレバレッジというものもあるのですが、これは持ち金が100円でも、その倍の額の10000円の取引ができるという機能です。取引が成功したら倍のもうけがでます。失敗したら倍の損失がでます。

正直先物取引はギャンブルみたいなものなんです。これで儲けるなんてことを考えるくらいならおとなしくアルバイトをしたほうがはるかにもうかります。

それに失敗すると損失(中には自己破産するしかないような額もある)も出ます。甘い考えで始めるのはやめたほうが良いです。友人が成功してるから自分もうまくいくなんてことはありません。

すべてを捨てる覚悟の上で始めるならば良いと思いますが、そういう覚悟がないなら辞めたほうがいいです。
もしよろしかったら「先物取引 被害」で検索してみてください。
安易な考えで始めた結果、首を吊らないといけないことになった人たちがたくさんいることを知っておいてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/15 22:05

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