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化学の実験でカップリングをしてオレンジIIを作る、というものをやりました。
反応に使った物質の最低物質量が10mmolでしたが生成したオレンジIIは15mmolで収率が150%になりました。


考えられる理由として乾燥がうまくいかなかった、以外に何かありますか?

A 回答 (3件)

まあ、不純物として食塩が大量に含まれる可能性があるかどうかに関しては、実験操作も関係することです。

特に塩析をするかどうかとか、生じた結晶を洗うかどうかと言ったことは大きく影響します。自分の実験操作と照らし合わせて考察することをお勧めします。
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合成に使用した副原料と副生物が混じっている為です。


副原料の亜硝酸ナトリュウム、塩酸、水酸化ナトリュウム、
炭酸ナトリュウムから生成した、塩化ナトリュウムと、
反応後染料を析出させる為に使った塩化ナトリュウムです。

反応液には生成したオレンジIIと共に、塩化ナトリュウムが
大量に含まれ、濾過して得たオレンジIIに付着した母液に
入っています。 (他に少量の未反応原料や副生物)

工場で得た乾燥後の製品は30%位の塩化ナトリュウムを
含んでいます。(見かけの収率130%位)
実験室では濾過時の絞り方がゆるいので、150%位になる
でしょう。
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それ以外の理由はないでしょう。

ちゃんと乾かしましたか?
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