電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こんばんは。もう今年も終わりですね。

今年は円高の影響で多くの企業が苦境に立たされていると聞きます。
そこで、円高対策について伺いたいことがあります。

(1)なぜ、政府は円高対策としてお金を発行しないのでしょうか?
円高って要は「みんなが円を欲しがっている状態」のことですよね?ならば円の流通量を増やして「円は市場にたくさん出回っているからみんなたいして欲しくない状態」にすれば円高を解消できるのではないかと直感的に思います。
大量にお金を発行するとインフレになると聞きますが、そうならないようにうまいこと調節しながら平常時よりも多く刷ってもいいような気がするのですが。

(2)中国が人民元を不当に低くしていると聞いたことがありますが、これはどのように行っているのですか?また、中国のやっている方法を日本が行うことはできないのですか?

(3)円高が続く中、多くの企業が生き残るためにグローバル化を目指しているようですが、なぜ、グローバル化することが生き残ることに繋がるのでしょうか?
円の価値が高い今こそ国内市場に目を向けるべきだと思うのですが。


当方、経済については素人のため見当違いな質問かもしれませんが、ご回答くだされば幸いです。

A 回答 (11件中11~11件)

1.お札を作るのは政府ではなく、日本銀行です。

日銀は金融緩和対策として国債を銀行から買うことでお札をどんどん発行していますよ。それでも銀行はそのお金を貸す相手がいないのですよ。だからその効果がなかなか出ないのです。

2.中国は外貨をせっせと買うことで中国元を発行して元を安く保っているのです。日本は為替を市場原理に任せ、介入することをさし控えているのです。

3.M&Aと言って海外の優良企業を高くなった円で安く買うことができますからどんどんこれを行なって、その企業の活動によって収益を得ようとしています。また、工場を海外へ移すのも高くなった円でたやすくできます。海外の安いコストで生産した製品は競争力がありますからよく売れ、これによっても利益が期待できるのです。勿論輸入を業とする企業は笑いが止まらない状態です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

1.なるほど。借りる企業がいないわけですね。
でも、景気が悪いから資金繰りが悪化している企業も多そうですが、そこは銀行が貸し渋っているんでしょうね。

2.日本と中国とでは考え方が違うわけですね。

3.たしかに円高になれば買収や工場の移転はしやすいでしょうね。

>勿論輸入を業とする企業は笑いが止まらない状態です。
円高で輸入業者が儲かる理由がわかりません。安く海外の物資が手に入るなら日本でも物価が下がって結局輸入業者が得をするのはなくないですか?
輸入業者同士が談合でもして価格をつりあげていなければ場の話ですが。
デフレとは言われていますが、物価がそんな下がっている印象はありませんし。

お礼日時:2012/01/01 13:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!