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ダイエット中と言う事でいろんなブログやサイトを見て参考にしています。そこで無理せず効率的と言うか効果がよりあるようにしたいので勉強していますが一つ疑問が出て来たのです????
効果的なダイエットをするには糖質を制限することが近道のような解説が多々あります。糖質100キロカロリーとタンパク質、脂質100キロカロリーでも同じだけ太るのは理解出来ているのですがなぜ?糖尿病患者なら理解出来るのですが糖質を制限する事がタンパク質、脂質のカロリー摂取よりも重んじられて語られるのですか?

A 回答 (5件)

>糖質を制限する事がタンパク質、脂質のカロリー摂取よりも重んじられて語られるのですか?



 大元はアトキンスとかの根拠のない思いつき、「糖質不足すりゃ、脂肪が燃えるはずじゃん!」がきっかけでしょうね。

 そのあやふやな土台に、糖尿病の話とか、空腹時の血中の遊離脂肪酸濃度とか、一部の地域では肉類以外が手に入りにくいのでカロリーをほとんど肉に頼ってて大丈夫で肥満が少ないとか(ホントは総摂取カロリーが少ないだけ)、これでもかと言うほどにいろいろ飾り立てて、なにやらゴリッパな理論に見せかけているということでしょうね。

 まあ、星占いとかに似ていますね。星が人間の運命に作用するかどうかに目をつぶっておいて、「そうなんだ!」と無理に言いきって、その上に膨大な学説もどきを積み上げたという感じ。
 前に、星占い含めて有名な占い全部集めて検証する番組やってました。どの占いも、人間の相性について述べてるんですが、離婚したカップルについて検証すると、最も相性がいい筈のカップルと、最も相性が悪い筈のカップルの離婚率が同じ(統計学でみて、どうやっても差が付けられない)。
 血液型性格診断もそうですが(相関関係がないことがはっきり実証されている)。

 それらと同じですよ。まさに砂上の楼閣。三大栄養の摂り過ぎがないとして、糖質は摂取カロリーでトップに置いておくのが無難です。糖質不足では、頭が働かない、力が出ない、すぐばてる等々、いいことなしです。
 タンパク質も良質のものを充分に、を心がけないと体がボロボロになりますし、脂肪だって細胞膜はそれで出来てるですから、少なくとも必須脂肪酸が不足すると、やっぱり体がボロボロ。
 まあ、肌荒れとかの初期症状が出たら、何かおかしいと思って栄養の過不足も注意したいところです。

 ただ、米国ではPFC(タンパク質・脂肪・炭水化物)の摂取比率と、体重や体脂肪の増加に関係があるのではないかと言われていて、研究がつづけられているようです。従来から、「タンパク質のカロリーは、脂肪や炭水化物と比べて、体重増加に寄与しにくいのではないか?」という説が結構多いようです。

 つい最近、その米国で「PFCバランスは、言うに足る程の影響はないようだ」との研究結果が発表され、一部のメディアで紹介されていました。ただ、「肥満は食べ過ぎが原因と判明」みたいな、ちょっと研究主旨とずれてるような感じもありました。

 実は私も4~5年くらいまでは、PFCバランスで太りかたが「明らかに」違うと思い込んでいて、このカテでそういう大間違いなことを書いてました。もう、これは穴があったら入りたいですorz。太るのは単純に食い過ぎだ、でいいんだっちゅーのに。
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この回答へのお礼

単純に楽してダイエットは出来ないことが分かりました。
糖質を制限すれば蛋白質をある程度多くとってもやせられるような錯覚を抱いてしまいました。
だから期待して糖質制限を注目していたのですがアドバイス下さった皆さんはやはり不支持で
バランスを考えた食事がベストだと言う事が再認識できました。初心に返ってカロリーを重んじてダイエットに取り組みたいと再認識しました。
本当に適切なアドバイスを頂きありがとうございました。。。

お礼日時:2012/01/23 06:18

ボクなりの糖質制限ダイエットの理解を紹介しておきます。



糖質を制限するウェイトコントロール法のことを糖質制限ダイエットとか低炭水化物ダイエット、ローカーボダイエットなどと言います。
歴史的には米国のアトキンス博士(Dr. Robert Atkins)という人が1970年代に提唱したものです。
炭水化物はすぐに身体の中で糖に変換されます。糖は細胞において容易に酸素と結び付いてエネルギーになります。
ローカーボダイエットは糖質を制限する一方で、脂肪とタンパク質は摂取してもいいことになっています。糖質を制限するとエネルギー不足になるか、というとそんなことはなく、代わりに脂肪とタンパク質が糖に分解されてエネルギーになります。ローカーボダイエットの原理を簡単に説明すれば、糖質の摂取を制限することで、糖質の代わりに体脂肪がエネルギー源として代謝され、体脂肪が減ることで減量につながる、という考え方です。

ローカーボダイエットは元々糖尿病患者の対処療法でした。糖尿病患者はインスリンがうまく分泌されないので血糖値をコントロールする必要があるため、仕方なくローカーボの食事を摂っているのです。糖尿病患者の中には太っている人も多いのですが、食事療法を通じて痩せていくことがしばしば観察されていたので、これは一般人にも効果があるんじゃないか、というあたりが着眼点だったのでしょう。

ところで、日本人の食事は主食(ご飯)と副食(おかず)から構成されますが、米国人の食事はそのような発想がなく、メインディッシュとサイドディッシュという考え方を採ります。メインディッシュには肉や魚がドーンとあって、サイドディッシュでポテトやパスタ、野菜の付け合わせ、パンなどを摂るのです。

ローカーボダイエットはタンパク質と脂肪摂取をOKとしていたので、米国人にしてみればサイドディッシュさえ諦めればよく、メインディッシュは今まで通り食べてもいいですよ、というものでした。したがって食事制限をしていても比較的満足感が高く受け入れられやすかったということが、ローカーボダイエットが急速に広まっていった要因の一つだったのではないかなと思います。

日本でもバブル期に金持ちになり、食の西洋化が進み、おデブちゃんが増え始めウェイトコントロールの必要性が高まってきました。日本は欧米から食文化とともにウェイトコントロールのアイデアも輸入していきました。ジョギングをすれば痩せられる、ヨガをすれば痩せられる、エアロビクスやダンスエクササイズ等々、そんな中にローカーボダイエットがあったんです。90年代以降「ご飯は太る」という認識が急速に高まって行き、農協が慌ててご飯を食べようというCMを流す破目になったりと、社会的な影響が絶大でしたね。

米国でも2003年、2004年ごろにローカーボダイエットの人気が絶頂を迎えました。お米やパスタの売り上げが落ちたり、ドーナツチェーンのクリスピークリームの業績が低迷しました。ところがそんな中、提唱者のアトキンス博士本人が心筋症で気を失い頭を打って急死するという事件が発生。彼はダイエット提唱者であるにも関わらず太っていたという説もありますが、年齢的にも72歳だったので、必ずしも肥満が原因かどうかは特定できません。

その後、ローカーボダイエットの安全性も急速に見直されるようになり、現在では糖尿病患者を除いてはローカーボダイエットは下火になってきています。炭水化物は人間にとって必須栄養素であって、それを極端に制限すれば当然栄養バランスが崩れるわけです。結局のところ、太るのは摂取カロリー>消費カロリーというだけだということに改めて気付いた、ということになります。

ところが日本人は英語が読めませんので、本国米国で日々起こっていることなんかフォローできません。アトキンス博士のように著作物の中で考えをまとめて紹介してくれれば、誰かがそれを日本語に翻訳してくれるでしょうから、それを読んで何とか理解できるでしょう。ところが、日々のニュースまでは追い切れないので、ぽつりぽつりと起こることまでは分からない。

ということで、とっくに米国ではローカーボダイエットが下火になっていることにまだ気づかず、今でも糖質制限は重要だ、などとけなげに信じ込んでいるということなのです。とくに困るのは医者がこういうことを言うんですね。一度信じ込んでしまったことを修正するのは大変です。

そして今に至るというわけですね。
結局のところ、この機会に糖質制限なんかしても無駄ですよ、摂取カロリーをトータルで抑えないとダメなんです、ということを認識いただければいいでしょう。
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この回答へのお礼

単純に楽してダイエットは出来ないことが分かりました。
糖質を制限すれば蛋白質をある程度多くとってもやせられるような錯覚を抱いてしまいました。
だから期待して糖質制限を注目していたのですがアドバイス下さった皆さんはやはり不支持で
バランスを考えた食事がベストだと言う事が再認識できました。初心に返ってカロリーを重んじてダイエットに取り組みたいと思いました。
本当に適切なアドバイスを頂きありがとうございました。。。

お礼日時:2012/01/23 06:17

太る理由仕組み?



簡単に言えば、摂取カロリー>消費カロリーだからです。

>糖質100キロカロリーとタンパク質、脂質100キロカロリーでも同じだけ太るのは理解出来ているのですがなぜ?

これはちょっと違うと思います。運動してないとか、筋トレを物凄くしてるとかでも変わってくると思いますが、脂質の吸収効率は97% たんぱく質は70% 炭水化物は糖質の種類や組み合わせによって変化すると言われています。要は、消化吸収する際のエネルギー効率が違うという意味です。
プロテインダイエットと呼ばれるものは、たんぱく質を消化する際に、食事誘導性熱産生を高め、エネルギーのロスを多くするのが狙いのようです。しかし、たんぱく質のみでも生存はできますが、健康に生活できるとは言いがたいため、他の栄養素を摂取する必要もありますから、あまり現実的とは言えないと思います。

>糖尿病患者なら理解出来るのですが糖質を制限する事がタンパク質、脂質のカロリー摂取よりも重んじられて語られるのですか?

先の方が回答されてますが、低炭水化物ダイエットの創始者と言える、ロバート・アトキンス氏が広めた「アトキンス式ダイエット」の影響がくすぶっているんでしょうね。
当の本人は、肥満が原因で転倒死するという、何ともバツの悪い最後となり、アメリカではアトキンス式はもはや相当な下火となっています。
日本では、京都の医師が「スーパー糖質制限」という名前で炭水化物を制限するダイエット本など出していますが、ブログや2ちゃんの糖尿病スレなどを見れば分かりますけど、支持者は糖尿病患者が中心です。
まあ、糖尿病患者だけでも800万人くらいいるんですから、相当な数の信者がいることは間違いないことです。

さて、糖質制限が支持される理由ですが、炭水化物を抜くと、とたんに体重が2~3kg減ります。これは炭水化物にもれなく付いてくる水分が抜けてるだけなので、減量したわけではないのですが、てきめんに効果が出るために、支持を得やすいのではないでしょうか?さらに、炭水化物(糖質)を制限すれば、血糖値は上がらず、結果、血糖値の急下降もないわけで、食欲もわかなくなるそうです。そのあたりが支持されやすい原因だと考えられます。
まあ、結果、減量が成功する確率は高いのでしょうが、炭水化物を抜くデメリットも多く出てきます。

炭水化物を極端に制限すると、頭の回転が鈍くなったり、睡眠障害、便秘、精神不安定な症状が出る場合があります。そしてこれがエスカレートしてケトン体が出るようになれば、ダイエット臭である、甘酸っぱいケトン臭が出始めます。
糖尿病患者が仕方なくケトンに依存するのは仕方の無いことかもしれませんが、健常者が健康な状態とはいいがたい状態に進んでなる必要はないと思います。

健康的に減量したいのであれば、理想PFCバランスと言われる たんぱく質20% 脂質20% 炭水化物60%あたりを目安として、カロリー制限と運動を併用するのが望ましいと思います。
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この回答へのお礼

単純に楽してダイエットは出来ないことが分かりました。
糖質を制限すれば蛋白質をある程度多くとってもやせられるような錯覚を抱いてしまいました。
だから期待して糖質制限を注目していたのですがアドバイス下さった皆さんはやはり不支持で
バランスを考えた食事がベストだと言う事が再認識できました。初心に返ってカロリーを重んじてダイエットに取り組みたいと再認識しました。
本当に適切なアドバイスを頂きありがとうございました。。。

お礼日時:2012/01/23 06:18

吸収率の違いですね。


同じカロリーでも、吸収し終わるまでの時間が違います。
そして早く吸収し終ると早くお腹が減り、ついつい食べてしまいます。

また早く吸収されると、血液中の栄養が多くなります。
運動をするならそれくらいがちょうどいいのですが、特に運動をしないならその栄養が余分になり、脂肪に変わります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/01/23 06:19

糖質は体内で脂肪となって蓄えられるからではなかったかな。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/01/23 06:19

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