プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日、山崎の蒸留所に見学に行きました20代の若者です。興味本位でした。
が、そこでウイスキーの造り方、樽の違い、年数の違い、すべてに感動しました。
気持ちを改め、多くの銘柄を丁寧に飲み、味や香りや余韻を学んでいきたいと思いました。
そこで、
1.スコッチや国産、カナダ、アメリカなど、産地の違いを飲み比べる場合、どんな銘柄をそろえたらいいでしょうか。可能なら安いバージョンとある程度高い(1本1~2万)バージョンでのお勧めの飲み比べを教えていただけますか。
2.国産ウイスキーの中価格帯~高価格ブランドで、その銘柄の個性の違いを味わうとしたら、どの銘柄の何年ものを飲み比べるのが興味深いと感じておられますか。(例えば、山崎10年と白州10年は原料の仕込みの違いを実感できるから興味深いとか、響17年と宮城郷10年はくらべても面白くないとか、個人的な感想でかまいません)
3.海外物のミドルトン、バランタイン、ティーチャーズ、マッカラン、ボウモア、ラフロイグ、グレンフィディック、カナディアンクラブ、アーリータイムズ、ジャックダニエルなど、どんな順番で飲んでらいいでしょうか。

ウイスキー好きな方の回答をお待ちしております。

(ネット環境が悪く、回答していただいてもすぐにはお礼が書き込めないことを前もってお詫びします。)

A 回答 (12件中1~10件)

1.


種類がありすぎて難しいですね。世界の5大ウイスキーで代表的なものとして
アイルランド:ブッシュミルズ・ジェムソン
カナダ:ホワイトホース・カナディアンクラブ
アメリカ:ワイルドターキー・メーカーズマーク
日本:白州・秩父

スコットランドは地域によってぜんぜん味が違いますので地域ごとに
ハイランド:マッカラン・グレンリベット
ローランド:ローズバンク
キャンベルタウン:スプリングバンク
アイラ:アードベッグ・ラフロイグ

また、オフィシャル以外のボトラー(シグナトリー・G&M・サマローリーなど)も少量生産されていてそのときしか呑めなく、当たりはずれがあって面白いですよ。



2.
(1)1.で自身の好みを見つけてから同一銘柄の年数の違いやを比較してみる。(白州10年12年18年25年など)
(2)同一銘柄だがビンテージもので毎年味が変わるものを比較する(マッカラン18年・ラガヴーリン12年など)
(3)スコッチとそのスコッチで使用されているメインモルトを比較する。(バランタインとスキャパ・シーバスリーガルとストラスアイラなど)
(4)先に書かれている方もいらっしゃいますが、同じウイスキーをいくつかのグラスに注ぎ、加水の比率を変えたものを比較する(当然ストレートも含めて)。
トゥワイスアップ(1:1)だけでなく比率を上げ下げしてもまた違う味を楽しめます。

※呑み終ったグラスの残り香も呑んでいるときの風味との違い楽しめますよ。


3.
地域ごとに味・度数が違うため、先にボディーの薄いものからがよいかと思われます。
アイリッシュ→ローランド→キャンベルタウン→カナディアン→ジャパニーズ→ハイランド→テネシー→アイラ→バーボン
しかし最近はいろんな試みのウイスキーも発売されているため一概に言えませんが・・・(ボウモアのバーボンカスクやスキャパのノンピートなど)

スコッチはメインモルトに何を使っているかで変わりますが、しっかりしたものが多いため、ハイランドあたりと同等かとおもわれます。

書かれている種類で個人差はあるかもしれませんが私の順番としては
ミドルトン→グレンフィディック→カナディアンクラブ→ティーチャーズ→バランタイン→マッカラン→ジャックダニエル→ラフロイグ→ボウモア→アーリータイムズ

私も20年ほど前からはまって常飲しているウイスキーが30本前後、ストックを入れると500~600本。
小遣いが全てウイスキーに変換されてしまってるといっても過言でではないでしょうね^^;

もしアイラモルトがお好みのようであれば、最近はフェノール値が高いものが流行のため、それを比較するのも面白いかも。


最後にウイスキーは度数が40~50度が通常ですので、チェイサーは必須で呑まれる事をお勧めします。
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この回答へのお礼

>種類がありすぎて難しいですね。
本当に!徐々にその世界の広さを舌で感じたいです。詳しく銘柄を示してくださりありがとうございます。

>同一銘柄の年数の違いやを比較してみる。
はい、ここからやってみます。
毎年味が変わるものを比較するっていうのもすごいですね、いずれその境地に達するようにします。

>メインモルトを比較する。(バランタインとスキャパ・シーバスリーガルとストラスアイラなど)
これはまたびっくり!目から鱗ですね。シーバスリーガルは買いましたが、ストラスアイラですか、探してみます。

>比率を上げ下げしてもまた違う味を楽しめます&飲み終ったグラスの残り香
上級者の楽しみですね、やってみます。ありがとうございます。

>ボディーの薄いものからがよいかと思われます。
そのおおよその順番の目安となるものが知りたかったので感謝です!

たくさん詳しく回答していただきありがとうございます!!

お礼日時:2012/01/23 02:28

僕もウィスキー大好きですよ


僕ならば、バーに行って

質問者の山崎の蒸留所の話をバーの人にしてみます

そしてお勧めなどを聞いてみます

そして1ショット飲む 感想を伝える

美味しいと思ったら、ボトルを買う

ウィスキーすごい沢山あるので、全部ボトル買ったら大変だと思いますよ
口に合わないボトルほど邪魔な物はないですよ

1ハイは高いですが、お酒の話なんかも聞けるので、バーでマスターと仲良くなって
お酒を探すことをお勧めします
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
初心者なのでバーに行くのは気後れしてましたが、確かにボトルでそろえたら大変な出費ですよね。
ありがとうございます。
謙虚にマスターと仲良くなれるようチャレンジしてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/25 22:57

#6です、お礼を有難うございました



JW赤黒と仰っていますが黒は選外です

帝国ホテルが黒を使わないのは

価格差ほどの値打ちが無い

赤と比べてやや香りが強い

などの難点(ナチュラルさ)が無いそうです

このごろ量販店では1000円以下で売っているスコッチでも

びっくりするほどの(味が分からない小生が)味がする物が有ります

この間も「マッカーサー」と言うアメリカの将軍みたいなスコッチが980円で売っていました

飲んで見ると1280円のJW赤に劣らないほどの味でした

名の通ったものよりも隠れた名品が沢山ありそうです

スコッチは本当に奥が深いと感じるこのごろです

お礼を有難うございました。
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この回答へのお礼

なるほど、赤ですね。失礼しました!
スコッチって本当にたくさんありますよね、それが陳列してある酒屋で棚を見ていると「どんな味何?」とテンションが高くなってしまいます。

>名の通ったものよりも隠れた名品が沢山ありそうです
奥深いコメントですね。
18年、21年の高額の美味と、隠れた名品が共存しているウイスキーの世界、それがまた魅力ですね。どこまでも行き巡りたい‥
再度回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/23 02:19

山崎蒸溜所のテイスティングカウンターは利用されましたか? ここでは滅多に飲むことのできないものも含め、比較的安価にウイスキーを楽しむことが出来ます。

但し、純粋にウィスキーを飲むだけの場所になります。私はここで、シングルカスク(一つの樽のみ)などを楽しんでおります。そのほかにも簡単に飲めない銘柄も安く飲めます。良くあるものでしたら300円程度だったと思います。高いものは2000円位でしょうか?

ウィスキー、目安はやはり12年以上になると思います。(と言いながら私は普段安いものも飲んでますが・・・) ウィスキーは熟成された期間が長い方が味は良いです。もちろん好みではありますが、長い方が香りや味わいは増します。その目安は12年になると思います。10年未満よりちょっと高くなりますが、それ以上になると非常に高いので、12年が目安かな、と思います。
そして、”多くの銘柄を丁寧に飲み、味や香りや余韻を学んでいきたい”と感じられたのでしたら、やはりシングルモルトが良いと思います。多くのウィスキーはモルトの他にグレーンを混ぜています。グレーンを混ぜることでおとなしく、飲みやすくなります。それはそれで良いのですが、個性豊かなシングルモルトを楽しんでほしいです。挙げられたなかでは、マッカランやグレンフィディックは比較的飲みやすいです。そして、ボウモアは燻製の香りが増して多少好き嫌いが出るでしょう。ラフロイグは更に個性的です。私としては、まずグレンフィデックとボウモアかな、と思います。そして、その次かもう少し後でラフロイグかもしてませんね。好みのものがあれば、より熟成期間の長いものを買うのも良いと思います。17年になるとだいたい1~2万円になってきますね。

私はストレートで飲んでしまいますが、スコットランドでは、水とウィスキー、1:1が良く飲まれるそうです。水は常温、氷は入れません。薄めるのはストレートでは感じにくいほのかな味を感じやすくなるためだそうです。また、冷やさないのは温度が下がると薄れてしまう香りがあるからです。

山崎蒸溜所は多少遠いのですが、時々は行きます。サントリーで、というよりウィスキーで初めて美味しいと感じたのはインペリアルでした。古い銘柄ですが、見学の際に案内してくれた女性はご存じで嬉しくなりました。ボウモアも好きだと言ったところ、山崎よりも白州が良いかも? と教わりました。ガイドなのだから知識が豊富なのは当然ですが、勉強になりますね。あと、バニラアイスクリームにかける、という食べ方もここで聞きました。これもおいしいですよ。
なお、白州も行っていますが、ここは車がないと行きにくいので飲めません・・・。
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この回答へのお礼

>山崎蒸溜所のテイスティングカウンター
もちろんです!パンチョンとシェリーの各12年を飲み比べて目から鱗でした。
シングルカスクという概念を知り、ウイスキーの惚れました。
あとここで飲んだ山崎10年12年18年の違いにも驚きました。(恐れ多くて25年2000円は手が出ませんでしたし山崎50年は金額が‥)

>その目安は12年になると思います。
たしかに蒸留所で飲んだ12年と10年の違いは初心者のわたしにもわかりましたし、18年は本当においしいと感じました。
ただその土産で響17年を購入しましたが宮城峡(10年未満の年数表記ないもの)を飲み比べてこれは比べてもよくわからないと感じて質問しました。

>個性豊かなシングルモルトを楽しんでほしいです。
初心者で生意気なコメントになってしまいますが、シングルモルトの違いを知りたい気持ちが強いです。

>グレンフィデックとボウモアかな、と思います。そして、その次かもう少し後でラフロイグかも
ありがとうございます。そのラインで試してみます。

わたしも実はアルコールには割りと強くてチェイサーとストレートで飲むのがわかりやすいと感じてます。しがないサラリーマンですが予算を組んでウイスキーの世界にはまり込んで行きたいと思います。

白州や余市、宮城峡にもいずれ足を運んでみたいと思います。

詳しく回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/23 02:13

サントリーの蒸溜所を見学されたようですが、ニッカの余市と宮城峡を挙げさせていただきます。


何しろ日本のウィスキー作りはニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏によるものですから。シングルモルトなら、どれを選んでも蒸溜所ごとの個性も出やすいので良いと思います。
また、既に回答もありますが、ウイスキー作り体験というのもあります。ただし、実施時期が限定されていますので、参加は抽選で当たればというものです。
私も一度、余市の方に申し込みましたが、見事に外れました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4777917533.h …
知識を持つには、やはり本を一冊読んでおくと役立つと思います。これに限らず、大型書店にはウイスキー関係の本もいくつか置いてあります。興味本位で選んで読むのも良い物です。
その上でいろいろ飲んでみれば良いでしょう。順番は気にする必要ありません。
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この回答へのお礼

ニッカの余市と宮城峡ですね。ちょっと遠いですがぜひ計画してみます。
見学だけでなく参加できたらそれはすばらしいですね、HPなどでチェックしてみます。
本で知識を取り入れてからのほうが良いというのはもっともですね。そうします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/18 14:14

基準になるお酒として「シーバス・リーガル12年」を。

ブレンテッドです。
キツク感じる場合は水と1:1で割ると呑み易く味が良く分かりますよ。

本を数冊。
「酒について」キンブスレー・エイミス
「ザ・ウイスキー・キャット」CWニコル
「BARレモン・ハート」古谷 三敏
「夏子の酒」尾瀬 あきら

最後は日本酒ですけど。ゆっくり呑む肴にどうぞ。
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この回答へのお礼

シーバス・リーガル12年ですね。飲んでみます。
本で学ぶというのが盲点でした。読んでみます。
日本酒も嫌いではないので本はウイスキーと平行して読んでみます。
率直な回答に感謝いたします。

お礼日時:2012/01/18 00:11

スコッチは「ジョニーウォーカー赤」をお勧めします


帝国ホテルでスコッチと注文すれば昔からジョニ赤に決まっているそうです
権威ある帝国ホテルで昔から出しているのだからおいしいはずです
(実は私も飲みますがウィスキーの味は余り判っていません)
こんな私でもバーボンウィスキーの味はわかります
何時もオールドクロウか少々贅沢してジャックダニエル黒を飲みます
バーボンはぜひともお勧めです。
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この回答へのお礼

やはりJ.W.赤黒なんですね。しっかりと味を覚えたいです。

>(実は私も飲みますがウィスキーの味は余り判っていません)
>こんな私でもバーボンウィスキーの味はわかります
ご謙遜にありがとうございます。
強い酒の味を見極めるって難しいですよね。
でも個性の大きな違いからそのラインを見極めていきたいです。
バーボンいっときます。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/18 00:08

ブレンド和洋対決:高いけど、頂は味わっておこう。


響30年vsJ.W.Swing

シングルブレンド対決:シングルとブレンドの違いをお手軽に。
山崎12年vsシーバス12年

ここから先は、彷徨を楽しむ。

シングルに走るもよし、ブレンドに走るもよし、個性系に走るもよし。


個人的には、スコッチ・シングルが面白かった。

CARDHUというウィスキー初めて飲んだ時、旨い!と思い、
スコッチ・シングルを飲み漁り、→ 和シングル → 和洋ブレンド、その他と広げた。

今はスコッチ・シングルに落ち着いています。一番面白い。
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この回答へのお礼

端的に回答していただき嬉しく思います。
響30年vsJ.W.Swingは先の話になりそうですが、山崎12年vsシーバス12年は近々開催してみたいです(笑)

スコッチは店頭で見てても、かなりの銘柄と種類(スコッチの中の更なる産地の違いなのかな?)がありますよね。ゆくゆく制覇してその個性を語れるようになりたいです。
新たな趣味を見つけてウキウキしてますが、破産しないよう気をつけながら響30年vsJ.W.Swingも楽しんでみたいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/18 00:04

40年以上飲んでる、アル中予備軍です。

一年で飲まない日は1~3日くらいです。ウイスキーは大好きな酒ですが、最近は焼酎やワインが多いです。しかし、高校時代の入門は、サントリーレッドでスタートし、角・オールドと行き、社会人時代にはいりスコッチに行きました。カテイサーク・J&B・ジョニーウォーカーの赤黒青・オールドパー・シーバスリーガルなどを普段は飲んでました。結婚を機に家のホームバーを作りカクテルにこって10年ほど。今は焼酎とワインでウイスキーはニッカです。ウイスキーと焼酎は値段優先で、ニッカのPETと甲類の焼酎を買ってます。ワインはボルドーの赤を妻と週末に。今まで飲んだウイスキーで価格と味のバランスで一番好きなのは、ジョニーウォーカーのスイングです。ビンの底が平らでなく、ゆらゆらと揺れる。大学一年のときに友達が、お土産に買ってきてくれたのが最初の飲んだキッカケでしたが、当時は高くてなかなか手が出なくて、40代ころから、定番になりました。どこの店でもボトルキープはスイングでした。置いてない店が多くて苦労しましたが。飲み方は、ロックかスコッチ&ソーダです。ロックの場合は、氷が一皮むけたころ飲む。ソーダ割りはレモンスライスを入れて、2~3口で飲む。好きなジャズが流れる。酔います。
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この回答へのお礼

歴史を感じます、わたしもいずれこうゆうコメントを書けるようになりたいと思います。
国産の銘柄から味を楽しんでいくのが良い気がしました。ありがとうございます。

ジョニーウォーカーのスイングのお話は興味深いですね。
赤黒青の違いをわかるようになってからでしょうが、いずれ飲んでみたいです。

丁寧に回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/17 23:57

ニッカウイスキーでは、ウイスキーづくり体験が出来ます。


10年後に自分で作ったウイスキーが送られてきます。
ニッカウイスキーには、北海道の余市と宮城県の宮城峡の二カ所があります。

参考URL:http://www.nikka.com/world/experience/index.html
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この回答へのお礼

これはびっくりですね。ぜひやってみたいです。
蒸留所の個性という話を聞いて、余市と宮城峡にも行きたいと思ってます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/17 23:51

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