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日本では「個人」についての意識が希薄で、アイデンティティーに相当する言葉がなかったという話を聞いたことがあります。「自己同一性」というのはアイデンティティーに合うように作った言葉ですからね。

しかし、「自我」という言葉がありますが、アイデンティティーと一緒ではないのでしょうか?
日本にもそれに相応する言葉があったということでしょうか・・

A 回答 (3件)

>アイデンティティーと自我って違うのですか?


アイデンティティーと自我って違うのですか?

      ↓
類似語であり、アイデンティティーを自我と同じ様なシチュエーションで使われる場合も多く共有・包含されているケースもアリと思います。

微妙に違い、共通と思えないのは

◇自我        :自己・自分、他人との区別を意識して使う

◇アイデンティティー:存在証明や同一性、自分が自分である事の証明

私見ですが、私は「自我」は外観・内面や精神面も含む自分自身の対しての総合的な一人称に対し、「アイデンティティ」は内面的・精神&思想信条的な自分の存在や主張を意図したり表したい時に個人・個性を強く持つ意識で用います
それ以外は、どちらを使うのか葉→前後の文節や全体の表現の中での漢字やカタカナ(外来語や擬音)のバランス・リズム感に配慮して、使い分けているように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なんとなくわかりました。

お礼日時:2012/01/21 14:22

こんにちは。



自我は「意識」。
「アイデンティティー」は「事実の証明」。

IDとか、IDカード、ID番号、身分証,(アイデンティティフィケーション)、など自分自身を実際に証明するものです。
適切な言葉が見つかりませんが、「変える事のできない物質的事実」ですね。

自我の目覚め、という表現もあるように、自我は他者との違いを求める意識、欲求です。状況な気分によっても変わる不安定なもの。「常に変化する精神的欲求」です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/21 14:22

アイデンティティー【identity】


1)自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主体性。自己同一性。「―の喪失」
2)本人にまちがいないこと。また、身分証明。


じが【自我】
1)自分。自己。
2)哲学で、知覚・思考・意志・行為などの自己同一的な主体として、他者や外界から区別して意識される自分。
3)心理学で、行動や意識の主体。自我意識。
  精神分析で、イド・超自我を統制して現実への適応を行わせる精神の一側面。エゴ。

このように、辞書では解説されています。これを見ると、どちらも、似たり寄ったりと言えます。
日本人に【個】の意識が薄いのは、封建時代が長く、5人組が根強く組織され、続く軍国主義による、連帯感の刷り込みが、天皇という道具を使って、思想統一がうまく機能したからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私も調べたのですが、そう書いてあるんですよね・・

お礼日時:2012/01/21 14:21

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