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先日、BSのドキュメンタリー番組「コズミック・フロント」で木星衛星の話をやっていました

もし人類が木星衛星(名前は忘れましたが4つのうちのひとつ)に降り立つことが出来たととしたら、現在使われている宇宙服を着用しても、非常に強い放射線を数分で致死量浴びる、との話がありました

仮にも防護服を着用しているということは、直接放射性物質を通すわけではないでしょうから、防護服を通過する何かを浴びる形になり、それを放射能とか放射線と呼ぶのだろうと思っています

放射線とは波の一種かなにかですか?

Wikipediaを読んでも難しくてよくわからないです

なるべく簡単に説明していただけないでしょうかm(_ _)m

A 回答 (2件)

放射線には3種類があります。



α線やβ線は、光と似た性質。
因みに、光も放射線の仲間です。
光に似た性質と言うことは、透過力が弱いと言うこと。
紙などの比較的薄い物質で、遮蔽できる放射線です。

γ線は、電波に似た性質。
電波に似ている分けですから、様々な物質を透過することが出来る。
分厚い金属板などで、ようやく遮蔽できる放射線です。

最後に残るのは中性子線。
中性子線は地球も通り抜けることが出来る。
中性子線を止める事が出来る物質は無い放射線です。

強いγ線や中性子線は防護服では防ぐことが出来ないと言うことです。

そして、放射線を大量に浴びると、生物の細胞の核にあるDNAを破壊する危険性があると言うことです。
DNAが破壊されると、細胞分裂が正常に出来なくなるため、異常細胞分裂が起こります。
この異常細胞がガン細胞のことです。
だから、放射線を大量に浴びると、発ガン率が高まるのです。


・「放射性物質、放射線、放射能」とは、、、
例えば「石ころ」を、拾ってきてガスコンロで真っ赤になるまで赤熱させたとします。

ガスコンロの火を消しても、真っ赤になった「石ころ」に手をかざすと、熱い「熱線」を感じます。
この、真っ赤になった「熱線を出している石」が放射性物質だと例えることができます。

で、石に直接触らなくても、手を「暖かいと感じさせる熱線」が放射線です。

真っ赤に赤熱させた石ころが大きければ、熱線も長時間、大量に放射します。
真っ赤に赤熱させた石ころが小さければ、熱線は短時間で、少量だけ放射します。
熱線を出す能力(石ころの大きさ)を放射能(放射能力)だと例えることが出来ます。
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今のところ、現実的に人が着られるような素材で放射線を完全に防ぐようなものは存在しません。

防護服というのは、現状では、浴びる放射線量を少なくしたり、放射性物質が人体に直接触れないようにするための服の事を言います。

言葉の説明ですが、放射線を出す物質の事を放射性物質と言い、放射線を出す能力を放射能と言います。

放射線は電磁波の一種で、放射能という粒子が飛んでいるわけではなく、放射能を持つ放射性物質から出ている波です。

携帯電話で言うと、通話機能が放射能で、携帯電話本体が放射性物質、電波が放射線という具合です。
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