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ステンレス(SUS304)にミガキ材って存在しますか?

SS400一般構造用圧延鋼材には、ミガキ材が存在しますが、ステンレスで幅と長さに精度が出ている材料は、一般にありますか?フラットバーは存在しますが、普通公差ですので、SS400でいうミガキ材といわれる材料はありますか?

サイトで調べたのですが、色々ありすぎて・・・ただミガキ材は見つけれませんでしたので・・・こちらで質問させてください

A 回答 (1件)

 今晩は。



 先ず用語に付いてですが、フラットバーというのは平角棒、または四角棒の総称だと私は思っています。その中にミガキ材も黒皮材も含まれています。
 黒皮材というのは熱間圧延材のことで、鉄鋼の場合には表面に黒い酸化皮膜が付いているのでこう呼ばれます。SUSの黒皮の場合には色自体は黒ではありませんが、加工の現場ではやはり黒皮です。
 ミガキには冷間圧延によるもの、文字通りに研磨を施したものなどがあります。SSやSCのミガキの場合には冷間圧延のもののみでしょう。SUSには冷間圧延以外に、ヘアーラインと呼ばれる方向が揃った細かい研磨目の付いた製品もあります。
 以上でどのような製品を探しているのか判断できるようになりましたか?

 その上で、寸法についてはこちらが参考になります。
http://www.susdaiwa.co.jp/product/stainless/sf/s …
メーカーによってはこれ以外の寸法でも在庫品があるかもしれませんが、ほぼこの表にあるものがすべてだと考えて良い気がします。画面右側に厚み別のリストのメニューがあります。
 もう少しこの表の用語に付いて説明しておきます。
COLDが冷間圧延。
HOTは熱間圧延、いわゆる黒皮になります。
HLはヘアーライン研磨の略。
#400は良く判りませんが、砥粒の番手のことでしょう。ヘアーラインは実はかなり荒い研磨で、#400の方が多分目が細かいと思います。

 大体以上でお解かりになったのではないかと思います。店によってはミガキ材でも切り売りをしてくれます。 
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