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大学進学で悩んでいる高校3年生です。

東邦大学 理学部 生物分子科
東京薬科大学 生命科学部 どちらに進学するか悩んでいます。

東邦大学の利点は医療系資格の対策をしてくれること、
入試での成績優秀者対象の奨学金を頂ける権利を獲得したこと、
医学部や薬学部などとのつながりがあり、大学病院があることです。

東京薬科大学の利点は大学院の進学率がいいこと、
研究が真面目で社会からの評価もいいことなどです。

私は人体に興味があって、できれば将来は医系の研究職に就きたいと思っています。
この二つの大学とも医科学の研究室があるので非常に迷っています。

また、通学時間が東邦大学は1時間前後と許容範囲なのですが
東京薬科大学だと2時間程かかってしまうので、
1年2年頑張って通うとしても3年4年は一人暮らしになるかもしれないので
その分東邦よりお金がかかることが短所です。

東邦大学、または東京薬科大学のいいところ、また悪いところなど何でも結構ですので教えて下さい。
また進学についてのアドバイス、どちらの大学がオススメかなどの意見も頂けると幸いです。
皆様の意見を一つの参考にして、自分なりに考え決断しようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

No.2です。


大学院について書き忘れたことがありましたので、追記します。

現在の社会情勢上、就職後、研究職に配属されることは、大変狭き門になっています。
(院卒の大学院生でもなかなか入れない)
ですから、大学院を出たからといって、研究職候補として採用されるかどうかは別問題だと考えてください。

具体的には、大学院の進学率に着目する必要はありません。質を重視してください。
大切なことは、進学率よりも、質問者様が、他のどの大学院に進学するか、(いいかえれば、過去の大学院進学実績から将来像を予測するために、具体的な進学先の大学名に着目してください)

大学院の選択は、できる限り、東大・東工大・その他旧帝国大学などの難関国公立大学院や、東京理科大などの大学院を狙ってください。
その理由は、大学院レベルの学ぶ内容となると、現実問題として私立と比較して差が出てくる点です。
学生一人当たりの教員数や、設備、研究内容、研究費など、小規模大学では十分でないことが懸念されます。
ですから、学部生の段階では、基礎固めとして小規模大学の生命科学を学習することは本人次第で大きなハンデはありませんが、大学院に進学するときには、上記の大学を目指してください。
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東邦大学 理学部 生物分子科


東京薬科大学 生命科学部
いずれの大学学部も、生命化学を学ぶには教育内容には定評があります。

そして、そして将来は医系(実際には、製薬系になりそうですが)の研究職を志望するには、最低でも大学院修士課程以上(2年)、必要ならば博士課程(+3年)に進むことを考えているでしょう。

東邦大学は、規模は大きくない大学ですが、医療系の総合大学でありながら、堅実に理学を学べる環境にあり、ご質問の通り
<医療系資格の対策をしてくれる
<入試での成績優秀者対象の奨学金を頂ける権利を獲得した
<医学部や薬学部設置、大学病院がある

<東京薬科大学は大学院の進学率がいい
<研究が真面目で社会からの評価もいい

どちらも甲乙つけ難いのですが、私見では、薬学・生命科学のみの東京薬科であっても、薬学・理学部と、医学部・看護学部とのキャンパスが離れているのみ東邦大学では、学部レベルの学習環境では大差ないのではないのでしょうか。
医学・看護・薬学部(薬剤師志望)の学生は、多忙を極めますので、交流はあまり望めないでしょうし、教授陣から医学的観点の講義を受けられる可能性があると期待しておく程度に留めておかれては、と思います。

・入試での成績優秀者対象の奨学金を頂ける権利を獲得したこと
・通学時間や一人暮らしの考慮をしなくてよい点

大学院の進学率
東邦大学理学部生物分子学科 54.4% (2011年)
http://www.toho-u.ac.jp/way/sci_biomol.html
東京薬科大学 生命科学部  70%以上(2011年)
http://pathos.ls.toyaku.ac.jp/?page_id=73
とありますが、これは、質問者様が次第でどうにでもなることと思います。
理学部や薬学部の学生には大学院へ進学することを望まずに、就職する学生も多いですしょうから(特に薬剤師養成課程)、学科全体の大学院進学率よりも、何より質問者様自身が大学生活の中で着実に、大学院に進学できるだけの学力を、4年次までに身に付けておけば、さほど問題視することはないと思います。

<医療系資格の対策をしてくれること
→ある面では学部就職希望者に対しても、フォローしているとも考えられます。
資格は持っていて損をすることはありませんが、そのことに捉われ過ぎると、学業の時間が圧迫される事は懸念されます。

<入試での成績優秀者対象の奨学金を頂ける権利を獲得したこと
→詳細が不明なのですが、
・奨学金は、貸与なのか給付なのか
・半期だけ、単年度だけのものか、それとも在学中奨学金を受けられる可能性があるのか
をもう一度確認してみてください。
給付であって、在学中も継続可能性があるのであれば、お金の面で大きな差がでますね。

・通学時間は短いに超したことはありませんが、首都圏であれば2時間程度は許容範囲かとは思います。

これらの点を再度比較検討して考えて、選択してみてください。
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大学合格おめでとうございます。

 
 東邦大学 理学部 生物分子科、東京薬科大学 生命科学部に関して、ご自身いずれもメリットはある程度整理されているようですね。高校3年生の段階でここまで考えているのは立派なことだと思います。
  「将来は医系の研究職」につきたいということでありますが、理系の研究職の意味が「PH.D取得」であるとすれば大学には4年+(3~)5年(優秀者は博士課程5年を3年に短縮する例あり)で30歳近くまで収入なしを考慮する必要があります。

 また、 薬学系であれば6年修士課程(博士課程前期まで6年)は最低要件ですよね。
 医療系といっても、お医者さんではなく、医学界全般に係る中での企業での薬品開発等にたずさわるという意味と理解してよろしいのでしょうか?
 いずれにせよ、現行の薬学系ブームにみられるように、過去とはことなり、入学も難しく、またお金は相当かかりますよね。
 質問の中に、「1年2年頑張って通うとしても3年4年は一人暮らしになるかもしれないので
その分東邦よりお金がかかることが短所です。」とありますが、上述の通り、最低6年はかかること、後ここまでご自身しらべられているのですからご承知のことと思いますが、理科系はその教科書・参考書(当然、英語文献等含む)に要する費用は相当なものがあります。また、相当の知識の集積を要請されるため、勉強時間は文系に比較して理系は2倍はくだらないでしょうね・・。まず、この点を踏まえて、時間もある意味貴重なお金であると考えた方がよいと思います(ただし、これは私見)。

 あと気にかかるのは、「東京薬科大学の利点は大学院の進学率がいいこと、研究が真面目で社会からの評価もいいことなどです。」とありますが、大学院の進学率は東京薬科大学へという意味ですか?。確かに、東邦大学のような、多数の学部をかかえていない(ユニバーシティではない)という専門的なカレッジという意味で学生の目指す方向が同じで、脇道にそれないということでしょうか?「東邦大学もイメージ的にはいいですが、学部別にみるとどうなんでしょうか?」
 一般的な議論で申し訳ないのですが、多数の学部をかかえたマンモス大学だと遊芸に走りやすい性格の持ち主はおそらくそあびますよね。そのような中で、自分を保って少数でがんばるというのは精神的に厳しいものはあるでしょう。

 最初のところで記載したように、貴兄の「研究職」の位置づけと「その最終学歴到達年数」が不明なこともあって、確たるアドバイスはだせませんが、いずれもわるくない大学(注:学部・学科レベルではない)と筆者はとらえています。

 最終的に、自分の夢をかなえるのに、クリアすべき制約条件(金銭面、要する時間と負担)に関して参考意見になればと重いかかせていただきました。自分が周りにまわりに流されやすい性格かどうかも含めて検討されてはいかがでしょうか?
 どちらにゆかれるにせよ、この段階でベターな判断になることを祈ります。

 以上、2つの学科レベルまでの就職率等までのデータ等は私にはわからないので、このアドバイスが限界です。
 でも、決して、後ろ向きの判断はしないほうがよいですよ。それでは・・

  
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