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大阪府堺市某区の小学校に通う児童の保護者です。現在5年生ですが、2000年産まれで児童数が多く、低学年の時は、3クラスでしたが、3年生からは、2クラスで現在、1クラス39人です。算数などは少人数生をとってくださっていますが、他の授業は2クラスで、崩壊しています。現場の先生は頑張ってくださっているのですが・・・うわさによると次年度は、誰も担任を希望していないと聞きました。先生も30代の中堅どころはほとんどいなくて、定年まじかの先生がほとんどです。校長も保護者の顔色をうかがって当たり障りのない感じで・・・このような状況を相談できる機関はあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。


たくさんの方からいろいろな回答があるかと思ったのですが、なかなか集まりませんね。
やはり大変に難しい問題のようで・・・。
私は教師ではありませんが、「崩壊の危機のある子供の集団」におつきあいのあった者です。
もっとも、私にも、良いアイディアはないのですが、「考え方の参考」として次のようなものは役に立つでしょうか。
ポイントは、「人海戦術と廊下に立ってろ」

学級崩壊は本当に大変です。最初は一部の「悪い子」が原因だったのかもしれませんが、いったん広がると、もはや「誰が原因であるか」などとは論じても意味がないことはうすうすお気づきでしょう。そして、「学校が何とか考えてくれる」といって答えが出るほど「子供の集団の力」は甘いモノではありませんね。

さて、このような状況になると、常識的にはまず「人海戦術」でしょう。
席を立とうとする子にくっついて立たせないようにする。又は席を立って騒ごうとする子を別の部屋に隔離し、他の子の「目の前で堂々と楽しそうに遊ぶ」姿を見せないようにする・・というサポータが必要です。
崩壊の規模や程度にもよりますが、効果を上げるには毎日4時間以上、週5日、1クラス当たり最低一人、場合によっては2人程度のオトナが必要です。
「そんなこと学校がやることでしょ」と言って任せられるほどたくさんの税金を支払った記憶はないでしょうし、むしろ世間様は「学校ももっと無駄(?)を減らせ」という状況なのもご存じでしょう。
深刻さにもよりますが、本当に解決する気があるならば、親御さんも汗をかく必要があります。親御さんのなかで数人程度の賛同者を募り、学校側に内々の提案を行って賛同しなくても拒否だけはしない程度の手応えは得て、さらに学校に主導させずにクラスの親御さん全体でサポートの輪担をつくり、これを裏付けとして学校に賛同させる・・というプロセスが有効です。もちろん、人数、時間、日数は協力いただくことが可能な範囲で良いし、ひとまず2ヶ月程度の期限を決めて行いましょう。(あまり長いと息切れをしてしまいます。)

さて、もうひとつの方法で効果があるのは、悔しいですがやはり「罰」です。
やはり騒ぐ子には後悔してもらわなければなりませんし、そうなっていない子にもちょっと「とばっちり」でつきあってもらう必要があります。本当に解決する気があるならば、同様にみんなの親御さんの同意をとったうえで(この同意プロセスを学校に主導させてはダメ)、ちょっと多めに「罰」を与えてもらうようにしましょう。
本気であれば、留意する点は次のとおり。
○ 「罰」は、古典的な「バケツを持って廊下に立ってろ」がお勧め。
水はかなり少なくても良い。相当に軽くても両手で下げて20分~30分立たせると、適度な身体的苦痛があり、反省するかどうかはともかく両手がふさがって極めて退屈なので少なくとも行動を思い出さざるを得ない(ゲーム漬けの現代の子供たちは「退屈」に極端に弱い)。時折廊下を通る他の子などに対して適度な屈辱感がある。そして先生に「もういいぞ」と言われたときに大きな解放感がある。ついでに余り効果的ではないが筋力トレーニングにもなる。
○ うちの子だけは罰を受けないはず・・・ではなく、時には「理不尽なとばっちり」を与えてもらうようにする。
崩壊の原因は、適切に叱ったり罰を与えたりできなかったことが大きな原因のひとつ。でもそうなったのは叱られた子が親に報告したときなど、親御さんが「うちの子だけはなぜ」と考えてしまい、納得がいかずに学校への抗議やマスコミを通じての「炎上」に使ったことが原因。学校が叱れなくなるためにはこのような事態が100件に2件も生じれば十分。他方、子供に「社会においては理不尽なばっちりを食うことも多々あり、それに腹を立てるようでは職がもらえない」ことを教えるためにも、無関係な子に対しても「理不尽なとばっちり」をあらかじめお願いしておき、子供が親に悔しそうに報告してきたら、「それは大変だったわね」と”にこにこと”(?)一緒に悔しがってあげる。もっとも本来は、たまには本当にイタズラの首謀者になって「うちの子もイタズラのリーダーになれるんだ」と喜んで主導力として育ててあげたいところです。(私は就職試験の面接官も行いますが、多少悪いこと・危険なことでもリーダーシップがある者には加点し、良いものしか拾わないと見られる者は減点します。現代のライバルはどん欲な海外業者です。))

さて・・・・いかがでしょうか。
できないでしょうね。 きっと無理でしょう。

まず、質問者さんが納得し、覚悟するのが大変でしょうし・・・
せっかく質問者さんが納得しても、5人の賛同者を得ることは難しく・・・
5人の賛同者を得てもクラス全体の賛同を得ることは難しく・・・
クラス全体の賛同を得たとしても、学校・先生が踏み出すことは難しいでしょう。
(私の触れた「集団」は、幸運にもこれに近いことができたのですが、かなり悩みながらで、中途半端でもありました。)

これは質問者さん方の責任ではありません。今の子供たちの10年~20年くらい前(10歳~20歳くらい上)の親御さんたちがこのような雰囲気を作ってしまいました。
学校での暴力・体罰問題は娯楽性のある話題だったこともあり、井戸端会議から大新聞に至るまで問題として大いに煽り立て、さらに「学校と親とは意見を戦わせる関係であって」「決して共同で楽しく子供を育てる関係ではない」ことが明確(?)になり、PTAなど学校活動への協力はしぶしぶ行うものであり、学校への抗議は「黙っていたら損」である・・・。
その結果、お望み通りに、教師は「研修会・評価漬け」にでき、学芸会は廃止(壇上でのプレゼン能力育成や、主・脇役の格差があってもチームで動く・・という重大な教育の場でしたが)、そして「授業時間は神聖な時間であり、勝手なことをしたらひどい目に遭うし恥ずかしい」ということを教えることが出来ないようになりました。

さて、どう行動しましょうか
(1) 何もしない。
意外にはこれが基本的な正解であり、大多数の方の選択です。せめて、学校に電話を掛けまくるブザマな姿を子に見せずにすむのが一番です。
もうじき6年生ならどうせあと1年ですから。
(とっても貴重な1年ですけどね・・・。なお、電話を掛けてもどうせ教師は”のらりくらり”です。それはたいていは教師がバカだからではなく(一部にはバカな教師もいるでしょうが)、このような解決の難しい問題についての親からの電話は、多くの場合、教師もとっくに相当に悩んでいるのに、親自身が汗をかく気もなく本気でリスクを負って一緒に悩む気もなく、自分がすっきりするために問題を指摘して要望するするだけであるからなので、まあ当然でしょう。真剣に対応するフリくらいはしてくれますので話すとすっきりはしますが。なお、バケツ提案は、「うちの子は少年野球のピッチャーなので指が痛くなると困ります」というご意見がありました。まあ、学級崩壊も「その程度の問題」なら放っておけばよろしい(笑)。)
(2) 少しは行動する
お勧めしません。本来は、少しずつ相談の輪をひろげることとして周囲の数人とでも問題を共有し、(既にうわさ話等でここまでできているなら)解決策についてきちんと提案する勇気をお互いに少しずつ育てる・・・というやりかたをお勧めしたいのですが、特にお母様方は自分が恥をかくリスクを負って明確に提案することに慣れていないので、提案表現が甘く、結局、娯楽的に学校への苦情として「炎上させてしまう」リスクのほうが大きいと感じています。
(3) 本気で行動する。
覚悟が要りますが、もし、「本気」ならば応援します。がんばってください。上記のアイディアではなくとも、また、結果として中途半端になり達成できなくとも、ひどい状態を作って質問者さんの世代への置き土産にし、あるいは漫然と放置してしまった年上の世代の方々よりマシです。でも、私も、痛い目・恥ずかしい目に遭いました・・・。

他の方のアドバイスのようにスーパーマンのような先生が赴任してくれれば解決・・かもしれませんが、現代はやる気のある教師ほど故障者にしてしまう傾向にもあり、比率は低いでしょうね。

さてさて、私自身の悩みと反省も載せてひどく長くなってしまいました。
結局、良い方法がないのですが、何かの参考になれば幸です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり 申し訳ありません。ご回答者様もいろいろご経験なさった様子をお見受けいたします。結局、公立小学校に多くを求めては、いけないのかな・・・と思います。私立に流れていくのも納得ですね(笑)現状でわが子を良い方向に導くしかありませんね。

お礼日時:2012/03/14 22:24

きっと現場の先生方や、校長先生も頭を痛めていることでしょうから、何か手をうってくれているのではありませんか?


4月1日には公務員の異動が発表されますから、新聞の公報をご覧になると来年度の学校の体制が分かると思います。

学校側の対応が期待できないなら、やはり保護者の出番かもしれません。
担任の先生だけでは手に負えないのなら、見守り役として保護者が教室もしくは廊下に立つ、という方法もあると思います。
PTAの役員さんを通せば、先生方とご相談できると思いますので、同じような危機感を持っている保護者の方と連絡を取り合ってみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。土地柄と言ってしまえば終わりですが、教育に対してのモチベーションが低いように思います。恥ずかしながら、私の母校でもあるのですが・・・私の母もその辺を危惧して私を私立の中学に進学させました。環境は大事です。

お礼日時:2012/03/14 22:32

この状況を望んだのは多くの保護者たちなのです。


まあ、今の教師に信頼できる者は非常に少ないと聞きます。
学級崩壊しているのは、子供の親がそうしているからです。

教師の権限で体罰ありの指導を復活させられるだけの状況が望ましいのですが、
人員の面や大阪の教師連中などは、基本的に信頼できない者ばかりです。

質問者がそう望むならば、まずは同調者を募りましょう。
そして、改善要求をするしかないのです。一部と見なされれば
モンスターペアレンツと認識されますので。

それが民主主義の社会なのです。民衆のレベルが反映されますから。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。自分の母校でありながら、嫌になります。無事、最終学年を終われる様に目を光らせます。

お礼日時:2012/03/14 22:36

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