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畑の土づくりをしているのですが・・・どのようにしたらいいのか分からなくて・・・

先月中古で購入した家に、前の持ち主が使っていた畑があります。
いつまでその畑で作物を作っていたのかはわかりませんが、今は荒地にしか見えません。

先日耕した畑に、主人と義父が枯葉を沢山とってきて、畑にそのまままいたのですが、これだけでは腐葉土にはならないのではと思いまして。
いったいどうしたらいいのでしょうか?
今はただ畑の上に枯葉がまかれてあり、散乱してある状態です。

ネットで色々調べてみてると、肥料とかをまく前に、始めに石灰をまいておかないといけなかったのではと思いまして。

どのような手順にしたらよいのか、また今ある枯葉の処理はいったいどうしたらいいのか教えて下さい。

できるだけ早く野菜を育てるのを開始したいと思っていますので、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

山の落ち葉は何処かに風で吹き寄せられ、雨に打たれ 下敷きになって濡れた木の葉はそのままその近辺に住む小さな虫などの住処になり、えさになりその内 腐食して土に帰ります。


これが自然界の腐葉土です。 
特にピートモスなどはその代表的な自然界の製品です。

ご質問の、
畑の表面にまき散らされた枯葉は、常に太陽によって乾燥したり あるいは雨によって濡れたりはしますが腐敗することは不可能です。 公園の枯葉と同じことでその内に何処かに飛ばされて行って・・・。
畑のためには何ら役には立ちません。

まさか耕運機などがあるとは考えられませんので、
私が行っている手作業での方法をアドバイスできればと書き込んでいます。
風で飛ばされる前に、せっかく天地換えした土ですがもう一度手間をかけましょう。
今畑の表面に有る枯れ葉をスコップで穴を掘って(30cmほど)そこに埋めていきます。

枯葉の層を地中30cmのところで作って行くわけです。

30cmは 作物を作る際に耕す最低の深さと言えます。丁度スコップの先の長さです。
この時に消石灰、あるいは苦土石灰を一緒に散布しながら天地換えします。

地中に埋められた木の葉は常に濡れた状態になります、そこには待ち構えたように地中生物が居ますので彼らの餌になり バクテリアによって分解され腐葉土が出来るわけです。

私の場合、年二回の作物の作付のたびに 天地換えをします。
その時には必ず集めていた枯葉を地中に埋めます。
わずか半年でほとんどの枯葉は腐葉土に代わっています、次の時の天地換えでは土の中に混ざりますので堆肥も必要ないふかふかの土に生まれ変わって行くわけです。

ある方が発酵する際の温度の上昇を書かれていました。
確かに発酵熱は否定できません、 しかし地中30cmの場所まではほとんどの植物の根は届きません。
何故なら 畝立てすることで畝から地中のその枯葉までの距離は50cm以上になるからです。
また 僅かな層の厚さの枯葉の腐敗にはさほどの熱が出るものではないのです。

手間はかかりますが、枯葉が風で吹き飛ばされないうちに 
また既に表面にうっすらと天地返した際の雑草の種が地表に出てきて小さい芽を出した今、もう一度天地換えすることでそれらも地中に埋まり完全にその雑草の芽は腐ってしまう効果もあります。

勿論、天地換えした後はすぐにでも作物を植えることが出来ます
ただし石灰は根を痛めやすいので 石灰の散布後の一週間は植え付けをやめておきましょう。

頑張ってください。
 
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この回答へのお礼

大変わかりやすく詳しくご説明頂きありがとうございます。
とりあえず、せっかく取ってきた枯葉が無駄にはならなさそうなのでよかったです。
先日土の中に石灰と一緒に枯葉も混ぜ込みました。
土づくり頑張っていきます。

お礼日時:2012/03/29 22:32

落ち葉と畑の土を混ぜて(耕して)窒素肥料を散布すると通常より早く落ち葉が分解します。


手っ取り早いのはホームセンターか園芸店で尿素か硫安を買ってきて地面に撒いてから
水をやるだけでいいです。

石灰は種や苗を植えつける前に散布します。生石灰や消石灰はアルカリ性が強いので
散布してからある程度日にちが経過してから植えないと枯れます。
植え付け直前に石灰を散布する場合は苦土石灰か貝殻石灰を使えば大丈夫です。
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この回答へのお礼

落ち葉がこのまま役に立ちそうで安心しました。
石灰にも色々種類があり、やり方も違うのですね。
アドバイスありがとうございました。
頑張ります。

お礼日時:2012/03/29 22:51

どれくらいの広さかは解らないのですが荒れ地の場合は草を草刈り機または鎌で刈って、消石灰と鶏糞を平均に蒔きます。

そして耕運機で深めに耕して畝を作って、そこに植えます。
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この回答へのお礼

広さは6メートル×2メートル位の広さです。
ご回答ありがとうございます♪
土づくり頑張ります。

お礼日時:2012/03/29 22:56

農家の60代のおっちゃんです。



それは、これからが楽しみですね。
焦らなくてもいいですよ。
初心者の方なら、夏野菜を育てるのから入ってもいいのかなと、思っています。

枯葉が腐って腐葉土になりますが、腐るときに熱が発生します。
そんな土壌に苗を植えたのでは熱にやられてしまいます。また、そういったポカポカ土壌にはカブトムシの幼虫はじめ、ムカデなどいろんな虫の温床になり、野菜の生育に合わせて、虫も育っていきますよ。
ですから、雑草も枯葉も完全に腐らせてから畑にまいたほうがいいですね。
ですが、自然に生えた草や枯葉まで排除する細かな神経は必要ないです。そのくらいの量の発熱まで考えることはないです。

土を掘り返すという行為は、やわらかくして作物の根が通りやすくするということと、土の中に空気を混ぜて土を活性化し、土の中にある石ころなどを取り除く役目があります。
石ころがあると、大根などが真っ直ぐに伸びず、曲がった大根や二股になった大根が採れます。

鶏糞や牛糞などは住宅地ですと、匂いが強いですから近所迷惑になります。
私だったら、畑の様子を見る面からと、近所のお付き合いを重視する立場からとで、まずは使わないほうがいいと思いますよ。

私はね、「何を作ろうか」と思案している人にトマトを勧めています。
なすびやキャベツなどは、畑で育って出荷されますが、トマトはね青いうちに捥いで店頭に並べられます。
家で作ったトマトを食べて御覧なさい。「完熟」とはこういうことを言うのかと驚きますよ。
甘さが断然違います。

消石灰を畑にまくのはね、
日本の土壌は酸性です。ところが夏野菜といわれる「なすびやきゅうり、トマト」などは原産地が地中海方面です。あそこらの土壌はアルカリ性らしいです。
ま、土壌を中性化するために、消石灰を撒きます。
撒いたらその場で耕します。
この作業は、作物を植えつける2週間まえまでに撒いておき、畑を慣らしておきます。
ほら、焼肉を焼くとき、直前に塩コショウをするより、焼く5分以上前に塩コショウを振っておいたほうが、口当たりがまろやかになるでしょう。あれと同じですよ。

基礎はこんなところかな。
化学肥料は直接、根に当たらないように植えること。
トマトにやる肥料は、教えられた量の半分を与え、花が咲いてから、後の半分を茎から少し離して与えること。一度にやってしまうと、茎ばかりが大きくなって、実に栄養が行かず、出来が悪くなります。
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この回答へのお礼

本当にご親切に色々と教えて頂きありがとうございます。
是非夏野菜にトマトを植えてみます!
夏に向けて今から土づくり頑張って行きます!
楽しみです♪

お礼日時:2012/03/29 22:39

最初にやることは耕起です。


現状が荒地化しているのであれば、土は固まってしまって活力を失っています。
深めに耕して、小石等を取り除いて下さい。

枯葉そのままで耕して土に混ぜてしまって構いません。
耕したあとは、土が乾いているようなら水をまいておきましょう。
可能であれば2週に1回のペースで耕し続けます。
雑草が生えてきても耕している限り大きくなりません。
途中で鶏糞等の有機物を漉き込んでおきましょう。
石灰を入れるのは植え付けの1か月前でかまいません。
ひと夏超えて土が出来た秋から、種なり苗なりを植えます。

こうしてしっかり土を作れば、今後実り豊かな畑となるでしょう。


あせって今春から植え付けを始めてしまうと、いつまで経っても病害虫多く、雑草多く、実りの少ない畑となってしまいます。
どうしても早く植え付けたければ重機で表土を取り除いて、トラックで客土を運び込むしかありません。
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この回答へのお礼

野菜作りは80%が土づくりだと聞きました。
やっぱりあせらず、じっくりと土づくりをした方がいいのですね。
頑張ります。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2012/03/29 22:42

枯葉を撒くだけでは腐葉土にはなりません 腐葉土にするためには


湿度の有る場所で 文字通り 腐らせなければいけません

石灰を撒くのは、酸性の土壌を中和させる為で、
作物の中には酸性の土壌で育つ物も有るので、何を育てるかで
肥料を考えなければなりません

作物の種を購入すると、種のパッケージに肥料の上げ方が書かれている
物が有るので、それを参考にするのが一番なのでしょうが

私の場合、まず畑の草を取ります
何か植えようと思っている場所に穴を掘っておき、
穴の中にとった草を入れて、土をかぶせ、うねを作ります  
そこに種を埋めます  
以上
種が芽をだし、育つまで3~4ヶ月かかるので
埋めた草が肥料になってくれると信じます

それが一つのやり方、もうひとつは

石灰 と 牛糞 を1袋(20kg)ずつ 畑に撒いて耕します
量は適当です、地面に均等に1cmくらいの厚み?ずつ撒きます
狭い土地だと肥料が余るので、
余ったら縛って、風雨にさらされない所で保管しておきます
牛糞は、臭いが気になる・・・のであれば、全部使いきってしまいます
本当に適当に撒いてます 
育った野菜も、かなり微妙な大きさです
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この回答へのお礼

雑草も埋め込めば肥料になるのですね。なるほど。
やっぱり種から作物が育つまではかなりの月日がかかるのですね。
トトロみたいに一日でうぁ~っと育ってくれたらってつい思ってしまいそうです!
アドバイスありがとうございます。
地道にじっくり始めていきます♪

お礼日時:2012/03/29 22:48

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