dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

滋賀県知事嘉田由紀子氏は、原子力保安院だかの大飯原発の安全性の説明を受けて、福島原発の原因究明ができていないのに、どうして大飯原発が安全といえるのか、私にはわからないと言っていたけど、まぬけと思いませんか?

福島原発は電力系の確保がでたらめだったから、電源がなくなってメルトダウンまでした訳です。理由はこれ以上、ないくらい明らかでしょう。どこが原因不明などというのか不思議でたまりません。切り立った崖の上に送電線の鉄塔を立てていれば、地震で崩れ落ちて電源が途絶するのはあたりまえです。

一方で、大飯原発の電源系が大丈夫といえるのは、同じ電源系統をもつ女川原発がなんの問題なく冷態停止しているのだから、これで立証できているわけです。

福島原発のめちゃくちゃな送受電系をもって、女川・大飯の送受電系を同様に考えるというのはどう考えても理解できないのは、私だけですか??

A 回答 (15件中1~10件)

「大飯原発の電源系が大丈夫といえるのは、同じ電源系統をもつ女川原発がなんの問題なく冷態停止しているのだから、これで立証できているわけです」というご意見は、どういう事実を確認された上でおっしゃっているのでしょうか。



昨年の震災後に女川原発に視察に行って来ましたが、女川原発も3/11の地震の際、5系統の外部電源のうち4系統を喪失しています。また非常用ディーゼル発電機および補機ポンプの一部が津波で停止しています。幸いディーゼル発電機の喪失が一部だったため、全電源喪失の危険は低く、大事故には至りませんでした。

しかし他のリスクは無かったのでしょうか。実は女川原発も、津波が敷地ギリギリまできていました。敷地の平面の外縁に、津波の漂着物があることを自分の眼で確認して来ました。女川の所長も、もしもう50センチ津波が高かったら、1号機のメタルクラッドと呼ばれる外部電源の受電設備や非常用バッテリーが福島同様水没しただろうことを認めていました。全電源喪失事故まであと一歩だったのです。

それ以外にも、600ガル以上の対策が施されていた1号機高圧配電盤で地震によるアーク火災が発生しています。また、主蒸気タービンが地震で破損しており、開放して整備中でした。整備して発電を再開するには、2年はかかるだろうとのことでした。

結果的に大事故は回避できたわけですし、設計や運用、運転開始後の対策なども福島よりしっかりやっていますが、残念ながら「なんの問題なく冷態停止している」という評価はできないと思います。

さて、地震で電源を喪失したのは福島だけだったのでしょうか。実は女川と同じ東北電力の東通原発でも、昨年4/7の余震で全外部電源を喪失しています。この時も幸い非常用ディーゼル発電機が起動してこと無きを得ました。ただし外部電源は翌4/8に復帰しましたが、その日のうちに全非常用ディーゼル発電機を喪失しています。この順番が逆だったら何が起こったでしょうか。

日本原燃の六ヶ所再処理施設も3/11の地震で全外部電源を喪失しました。非常用ディーゼルで乗り切りましたが、4/7の余震でも再度全外部電源を喪失して非常用ディーゼルが起動しています。

日本原子力発電の東海第二原発も3/11の地震で全外部電源を喪失しました。非常用ディーゼル発電機と非常用バッテリーの一部が津波で浸水し、放射能漏れを起こしています。東海第二は防水壁のかさ上げ工事がほぼ終わっていましたが、それでもこの状態でした。かさ上げ工事がもう少し遅れていれば、地震/津波がもう少し早く来れば、全電源喪失は避けられなかったことを認めています。

福島原発は手の付けようが無い状態になってしまいましたが、これは津波の想定が低過ぎたため、1度の津波で多重防護の全てが失われてしまったからです。外部電源だけの問題ではありません。たとえ送電線(外部電源)が生きていても、原子炉を冷却できる状態ではありませんでした。あの状況を水素爆発だけで押しとどめた関係者の努力には敬意を表しますが、それでも大きな被害が発生したことはみなさんご存知の通りです。

一度事故が起これば、その点については対策を取ります。次の事故は、別の想定外の原因で起こるものです。大飯で全ての想定に問題が無いと言えるでしょうか。全ての想定外をあぶり出すまでに、何度も事故を経験することになるかもしれません。

滋賀県知事がまぬけかどうかはみなさんの判断にお任せしたいと思います。
    • good
    • 0

滋賀県知事は、判断を間違えると本物の天皇を殺しそうです。


ちなみに、東京都にいるのは「素性不明、自称」です。
皆神山は、偽装した「ただの山」。

土砂に覆われた階段状ピラミッドは、山の上にあります。← これ私の所有物。マジでw

津波が来たら沈みそうな地形です。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/ …

PWR型はチェルノブイリ再来になりそう。
    • good
    • 0

フクシマ事故は津波による電源の問題だけではなく、その前の地震による配管などの故障も考えられています。

しかしそれらは直接的原因であるが、それより根本的な問題は過去の地震・津波などを充分に考慮していなかった事、それは安全よりも出費を重視した事、更には利益分け合いの原子力村が安全神話を作り過信して実際には安全策を講じなかった事、住民・受益者が金に目が眩み本当の安全を真剣に考えなかった事、アメリカも地震に弱い設計であるのを知っていながら原子力規制委員会がその問題を無視した事(だから動設計の原子炉は地震の少ない東部にしかありませんし、日本にそれを忠告していたら地震国日本は真剣に考え想定外など言うことは無かったかもしれません―利益分け合いの原子力村の安全神話で握り潰されたかも知れませんが)、安全神話には金儲けの為に原発が抱える根本問題(百万年も廃棄物・死の灰を安全に管理しなければならないがその方法・受け入れ先など無い事、事故が無くても原料採掘から原発運転さらには廃炉に至る労働者被曝・原発近傍の住民に被害がある事)、自然・人為災害(地震・竜巻・設計ミス・製作ミス・運転ミス・テロ・飛行機墜落など)などなど余りにも多くの未解決問題があるのです。本当に大局先見の明のある人達はいましたが、原発反対でしたが原子力村・大衆により、その意見・行動は封鎖・弾圧されて来ました。

滋賀県知事はこれらの問題を含んでフクシマ事故の真の事故原因が究明されていないのにどうして安全と言えるのかといっているのです。目先の金・便利だけでなく本当に他人・他世代、他生物種・他生態系を考えるならば人間の制御できない、責任のとれない原爆と色々な面で繋がる原発は原爆・原発被災した日本人は、狭くて避難できず、地震・津波・台風・基地などのある日本に住んでいるので世界に平和で、健康で、文化的な生活のために率先して原発から再生可能エネルギーに転換して安全・安心な生態・社会・生活を建設すべきでしょう。

    • good
    • 0

USB99登録日:2007/12/02さんこんにちは



「総合内科医ですが、循環器と感染症を特に勉強しています。」

と自己紹介にありますので病院の例えで回答してみます。


USB99さんが人工心肺を使う手術を受けるとします。
その病院は過去に手術中の停電が原因でその患者さんを死亡させた前例があります。
そこの病院では、停電のないように確認しましたと言っています。
過去の事例はディーゼルの非常用発電機が動かずにバッテリーのみの30分しか人工心肺を動かせなかったからです。
この場合あなたは停電がないという説明で5時間の人工心肺を使った手術を受けますか?


この場合は、
なぜディーゼル発電機が動かなかったかの原因詳しくしらべなくてもいのか?
バッテリーの時間を延ばさなくても良いのか?逆に手術計画にバッテリーの時間に合わせた手術しかすべきという命を預かる医師の危機意識がないのでは?

など検討しなくて良いのかと思います。
    • good
    • 0

大飯原発という個別の問題ではないと思います。

原発というものそのものをどう捉えるかの問題と思います。
例えば、このたびの東北の地震の倍の規模の津波がきたら耐えられるか、十倍の規模の地震が起こったらどうなるか、史上最大が発生したら…、そんなものきりがありません。
明日、不慮の事故で死んでしまう可能性は、誰でも0%ではありません。
航空機の事故率は鉄道に比して低いそうですが、ひとたび起こると死亡確率は断然高くなってしまいます。
それではこれをもって、何が何でも人命優先の観点から、航空機を運送手段とすることを禁止とするのでしょうか。
例えば、自動車の使用を禁止すれば、交通事故は確かに限りなく0%近くに激減できるでしょう。では、それを実行しますか。
我が国の原発に関する技術は世界最高水準だと思います。
それでも、例えば、もし震度20の地震が起これば、100mの津波が発生したら、それは100%安全かは解らないと思います。
しかしながら、そのようなことを考慮して、0%でないから、100%でなければ、という基準で判断しなければならないということ自体、間抜けだと思います。
だいたい冷静に考えてみてください。
大韓民国には、建設中を含めると30基近くの原発があります。
中華人民共和国は、建設中を含めて原発は50基を超えています。そして、これからどんどん原発をつくっていくと言っています。
どちらも、その技術力はいい加減というか、適当そのものです。特に、中華人民共和国は人の命など屁とも考えていません。
いくら我が国が原発事故による犠牲を0%にするという崇高な理想の為に、全原発を廃棄したとしても、これら間抜けな隣国の原発が事故れば、その放射能は確実に我が国に到達し、現在の福島のレベルを超越する危機に陥ってしまうこと確実です。
間抜けは、間抜けですが、その間抜け度の次元というかレベルが低すぎてはいませんか。
情けない限りです。
    • good
    • 0

原発が安全かどうかなんてどうでもいいんですよ。



政治家としてどちらの側に立つほうがいいか選択しているだけです。
    • good
    • 0

あなたの理由だけなら「まぬけ」なのでしょうね。



女川と大飯が電源系が同じシステムだから問題ないといわれても、
両者は立地環境がちがいますし
福島でも災害では原発事故は起こらないとされていたのです。
ところが「今回は想定外」と安易に言いだす電力会社。
知事が不信感もってOKしないのは当たり前。

あなたの理由説明は簡単過ぎます。
それでまぬけ呼ばわりは中傷レベルです。
    • good
    • 0

どんなに安全ですばらしい設計でも使う人間が適当なら危険になるもんです。


だれかが責任を取ったか、何が原因で事故が起きたか正確な検証はされたか、ここですよ。
だーれも保安院や経産省は責任を取ってないでしょ?
つまりまた人災が起きてもだーれも責任取らないし知らん振りをまたしますってこと。

システムと人はどちらかだけがすばらしくてもダメ。
何千何万もの公務員の上に立つ知事ならば「組織の人間力」の重要性がわかってるんでしょう。

そもそも緊急バルブが核燃料容器の真横にあったりと設計がデタラメですからね、日本の原発。
海外では建物の外から操作できるのは当たり前です。
海外の専門家から言わせれば失笑物の設計らしいですよ。
    • good
    • 0

>滋賀県知事はまぬけと思いませんか?



 思います。本当にまぬけです。

 せっかく保安院が安全だとお墨付きしたのに、素人の県知事ごときが大飯原発を安全じゃないなんて言い出す我が侭は許し難いですね。



 私ならはっきりとこう言います。

 大飯原発の安全性の説明は承り、内容は理解した。
 保安院は福島原発に対しても安全であると言ってきた。しかし、重大事故が発生した。
 問題は福島原発にあったのは明らかだが、それを見抜けなかった保安院にも欠陥があったと言える。

 したがって、保安院の技術的思考、監査方法、過程などに存在する欠陥が全て改善されたことが立証されない限り
 この大飯原発の安全性説明を信頼できない。

 
    • good
    • 0

 質問者は、個人攻撃に熱意をお持ちのようです。

しかし、一片のニュースで憶測を重ねるのはいかがなものでしょうか。

 知事が、国の代表と会談するのはめったにないことで、事務局は何度も会議を開いて質疑応答を準備します。思い付きでの軽はずみな発言など、できる雰囲気ではありません。現に、原子力安全・保安院の黒木審議官は、記者団に対し、会議では幅広い問題について意見が出たと述べています。

 また、知事の発言は、関西広域連合の3月25日の会議での意見集約を踏まえての発言だと思われます。昨日、関西広域連合は政府に申し入れを行いましたが、その内容を確認されてはいかがでしょうか。質問者の論旨だと、関西の知事は全員が間抜けだということになります。

 憂さ晴らししたい気分は分かりますが、ニュースに振り回されない意見が求められているとおもいます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!