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手術をすると治るタイプの認知症があると、以前聞いたことがあるのですが、そうやって改善するタイプの認知症と改善しないタイプの認知症の割合はどのくらいなのでしょうか。あと、治るタイプ、治らないタイプはなにが違うのですか?

A 回答 (3件)

治る認知症と言っても、何らかの病気で、症状が「認知症になってしまったような状態」のときだったと記憶しています。


たとえば、水頭症だったと思いますが、脳の病気で、CTを撮れば分かります。
この病気にかかると、もの忘れがひどい状態になったり、うまく歩くことができなくなったりと、一見すると認知症のように見えます。

かかった人が高齢だった場合、脳の病気だったとしても「年による認知症」と判断されてしまうことが多いそうです。

しかし、水頭症は脳の病気なので、手術で脳にたまった水を取り除くことで治るわけです。
術後は、認知症のような症状がなくなります。
結果的に、認知症が治ったように見えます。

本来の認知症は、記憶のページがどんどん抜けおちてしまっているので、治ることはないと思われます。

治る認知症とは、認知症のような症状が出る病気にかかっていた場合、
治らない認知症とは、加齢などの影響で、本物の認知症にかかってしまっている場合です。

どちらにかかっているかは判断がつかないので、脳外科などを受診して治るか治らないかの判断を医師に仰いだ方が良いと思います。

水頭症の話ばっかりで申し訳ないですが、この病気の症状は
歩幅がやたらと狭くなる、トイレが出来なくなる、今日が何日か分からない等だったと思います。

参考URL:http://www.ho.chiba-u.ac.jp/17/point/functional/ …
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この回答へのお礼

> なんらかの病気で、症状が「認知症になってしまったような状態」

なるほど、よくわかりました。すこしとりちがえをしていたようです。
でもそういう判断ができない周りだと、認知症として扱ってしまう場合もありそうで怖いですね。

お礼日時:2012/04/20 12:32

割合は分かりません。



改善可能な認知症は、血腫や水腫などによって脳が圧迫されて発生するもので
所謂難病していされたものや、外傷による事例があるとのこと。

ということは、発生事例はそんなに多数ではないと考えるのが妥当。

そう考えると、認知症全体で見ればごく僅かな比率とかんがえられるのではないか?

完治するのかどうかは不明ですが、メルクマニュアルによれば「正常圧水頭症」は、適切な処置を行うと
症状は劇的に改善すると記されている。

一般的な痴呆症は、血管性(小規模の脳梗塞)によるものやアルツハイマー型のものであって何れも脳細胞の虚血死や萎縮という後戻りの出来ない状態によるものでなので手術でも服薬でも改善させることはできない。
出来て、症状の悪化を遅らせる程度の処置。
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この回答へのお礼

一般的な認知症は治癒が難しいのですね…。そろそろ親も老齢のため、気になっております。

お礼日時:2012/04/20 12:33

認知症が治らないと決めつけないでください。



正常圧水頭症などで脳が圧迫されている場合は圧迫を取れば劇的に改善されるのもの有ります。
また除脈で充分に血液が脳に還流していない場合は脈拍を上げると改善されるタイプもあります。

栄養状態が悪く低血糖を期待している場合、栄養が改善されれば認知機能も改善される場合があります。

薬物も開発されていますので早晩認知症は改善が期待できます。ただし、認知症が改善されても手足が固まって身動きできない状況の自分の姿に挫折するかもしれないので、今認知症があっても運動機能が低下しないようにケアしたいものです。
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この回答へのお礼

親が老齢のため、気になっております。
なにかおかしいな?と感じたら、すぐに専門医に見てもらうようにしたいとおもいます。

お礼日時:2012/04/20 12:34

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