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オーディオ用真空管についてお聞かせください。
オークションでの真空管の売買で、真空管の棄却値とか基準値という2桁の数値で真空管の状態が表されて販売されています。

この数値の計算式と意味する内容が解りましたらお教え頂けますでしょうか。

A 回答 (2件)

前の回答にも有りますように、真空管試験機での測定値と思います。

球には一応管種毎にgmの値、エミッションの値の平均値が定められて有り、そのなん%以上低下したものは棄却といった様になっています。(すべての管種が測定できるわけでは有りませんが)
今ある真空管試験機はgmを測定するものがほとんどと思います。それには管種によって良不良を判断するデータも付属していますからメーター読みをgmに換算し判別(逆にメーター読みで〇から△の間はOK)といった具合です。
簡単に言うと乾電池のテスターで緑の範囲はOK、黄色そろそろ寿命、赤はNGみたいなものです。
2極管結合してカソード電流を測定するエミッション測定型も有るようですがほとんど使われていないようですね。アマチュアにはそれでも十分なんでしょうけれども。
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この回答へのお礼

 ご丁寧な解説を頂きありがとうございました。

 何十年も前の収集した真空管があり使えるものやらどうか調べたかったのですが、Gm値を測定すればよさそうですね。2極管接続をしてカソード電流を測定するという方式も簡易的でよさそうですね。

お礼日時:2012/04/27 19:23

計算値ではなく測定値でしょう。

・・・とは言え、新品しか購入したことがないので、そのような記述を見たことがありません(汗)。

棄却値に近付いた真空管は寿命に近付いたと判断して交換するものですが、棄却値を切るといきなり壊れるというわけでもないので、棄却値を切っても使用され続けられるのが普通のようです。

実際、真空管 Tester を使って真空管管理を行なっている方なんて少ないでしょうし(汗)・・・私のように信頼する Shop で購入したものを棄却値など無頓着に使い続け、音が変になったり汚れてきたら取り替える(笑) という者にとっては雲の上の言葉です(汗)。

軍用とか測定用とか、僅かな不調が命取りになるような現場では定期的な Check と Maintenance が必要でしょうが、趣味の Audio では自作 Amplifier を組み上げる時以外に気にするような人は滅多にいないでしょうから・・・(汗)。

http://www.infosnow.ne.jp/~ja8jpo/tube-tester/tv …

に真空管 Tester を使っている Report がありますが、ここでも棄却値は絶対ではないように解説されていますね。

基準値はよく判りません・・・先輩諸氏の Help を要します(滝汗)。
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この回答へのお礼

 ご丁寧な解説をして頂きましてありがとうございました。
 真空管試験器での測定の合否判定値みたいなものなのですね。

 真空管の特性データ表にもそのような値が記述されていないので不思議に
感じておりました。Gm値でもないのですね。試験器毎に違う値なのでしょうか?

 ともかくも、絶対的な数値ではなく目安とする値なのだと理解いたしました。

お礼日時:2012/04/27 19:14

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