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熱力学の微分? 燃料電池の教科書を読んでいますが、次の式でなぜ(T-25)が出てくるのでしょうか。Tは温度で25は標準状態25℃を基準にしています。
E=-ΔG/nF=-(ΔH-TΔS)/nF ・・・(1)
ΔE=(dE/dT)*(T-25)=ΔS/nF*(T-25)・・・(2)
(2)の式で(T-25)が出てくる背景(熱力学というより微分的背景?)をご説明頂けないでしょうか。

A 回答 (4件)

nFが何なのか判らないので、定数として扱います。



Eを温度Tだけの関数E(T)とすれば

ΔE = (∂E/∂T)ΔT=-∂(ΔH-TΔS)/∂T*ΔT/nF
= (ΔS/nF)ΔT

ΔT = T – To であるから、基準温度To = 25℃と置くと
ΔE = (ΔS/nF)(T-25)

熱力学では普通絶対温度を使いますからT-25は奇異な感じが
します。温度差ΔTですからこれで良いわけですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。nはモル数で、Fはファラデー定数です。説明不足ですみません。(T-25)がΔTからきており、複数変数関数の全微分で出てくるdxやdyに相当するものだということですね。よくわかりました。

お礼日時:2012/04/28 02:57

#1です。


添付図のdE/Tdは、dE/dTの間違いです。
訂正してください。

dE/dT=tanθですね。
ΔE≒(T-25)・tanθ=dE/dT・(T-25)
T-25が小さかったり、Eが直線的なら
ΔE=
でいいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。式が何を言いたいのかということはなんとなくわかっていて、単純に式の導出が知りたかったのが質問の背景です。

お礼日時:2012/04/28 02:50

#1です。


図をつけます。
「熱力学の微分? 燃料電池の教科書を読んで」の回答画像2
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式の書き方か説明に抜けているところがあるような気がするが。



標準状態(25℃)での起電力の温度依存性(dE/dT Eの傾きtanθ)がわかれば温度T(℃)のときの起電力は、(2)式で(だいたい)計算できるということではないのですか。
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