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損益計算書において、
当期にLIFO(後入先出法:その都度法)を適用し、
次期にFIFO(先入先出法)を適用した場合、
どのような不都合が生じるのでしょうか。

商品期末棚卸高の変動により、
売上総利益が異なることは分かりますが、
継続性の原則との関連を教えて頂けないでしょうか。

会計学を始めたばかりなので、
できるだけ分かりやすくお願いします。

A 回答 (1件)

こんばんは。



「継続性の原則」とは、会計処理の手続などを毎期継続して適用し、これをみだりに変更してはならない・・・という規定であることは、ご存知のことかと思います。

「期末棚卸の評価方法によって売上総利益が異なる」ことは分かっていらっしゃるということですので・・・。

評価方法を変更することで売上総利益が変わってくるということは、評価方法を変更することで利益操作(会計操作)が可能になるということになります。

つまり、みだりに会計処理の方法を変更することで、会計操作が可能となり、真実性が失われる・・・という不都合が生じることになります。
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この回答へのお礼

迅速な対応ありがとうございました。
少し視点を変えて考えてみることが大事ですね。
初めての利用だったのですが、良心的な回答で安心しました。

お礼日時:2004/01/14 14:23

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