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期末商品棚卸高の勘定についてです。
簿記試験のしーくりくりしーは理解できていますが、この勘定のことがわかりません。

例えば月次棚卸をしている場合、

期首商品棚卸高 /商品
商品 / 期末商品棚卸高

の2本の仕訳を毎月計上していきますが、
そうすると期末商品棚卸高は、毎月の数字が積み上がりませんか?
(期首商品棚卸高もですが)

そうすると、例えば期首から9か月経過した時点で、期末商品棚卸高勘定の残高は何の意味もない数字になっていることになるのでしょうか?

翌年度の期首には、その時点の在庫で始まるようになるのでしょうか?

会計システムの書籍を見ても、理解できなかったので、よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。

    計上した数字を取り崩さないと、残高は増えていくはずですが、その仕訳も毎月入力するのでしょうか?

    そこがわかりません。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/17 14:24

A 回答 (5件)

期首商品棚卸高 /商品


商品 / 期末商品棚卸高

の2本の仕訳を毎月計上していきますが、そうすると期末商品棚卸高は、毎月の数字が積み上がりませんか?(期首商品棚卸高もですが)
・・・
と質問文に書かれているのはその通りで、「期首商品棚卸高」も「期末商品棚卸高」も月々累積されていきます。



A)
・1か月目

期首商品棚卸高 300 商品      300
商品       50 期末商品棚卸高 50

・2か月目

期首商品棚卸高 50 商品      50
商品      60 期首商品棚卸高 60


期中の商品仕入れ高を1,000とすれば、2か月間の売上原価は
(期首商品棚卸高の累積額 300+50=350)+1,000ー(期末商品棚卸高の累積額50+60=110)=1,240

教科書的には上記となります

累積を避ける意味もあって実務的には

B)
・1か月目

期首商品棚卸高 300 商品      300
商品       50 期末商品棚卸高 50

・2か月目

期末商品棚卸高 50 商品      50
商品      60 期末商品棚卸高 60

と、2か月目以降は「期首商品棚卸高」でなく、「期末商品棚卸高」を使って前月末の期末(月末高)を取り崩す仕訳をします。

2か月間の売上原価は
(期首商品棚卸高 300)+(期中仕入れ 1,000)ー(期末棚卸高 60)=1,240

いずれも 売上原価は1,240なのですが、A)の方法だと累積した値での差引ということになります。「【期首】は文字通り会計期間の頭なので2か月以降は【期首】は馴染まない、累積されるのも違和感がある」という方はB)の方がお勧めです。

>そうすると、例えば期首から9か月経過した時点で、期末商品棚卸高勘定の残高は何の意味もない数字になっていることになるのでしょうか?

意味はないことはなく、月末棚卸を9回行った数字の合計です。もちろん、9か月経過後の棚卸高とは程遠い数字にはなってしまいます。
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この回答へのお礼

累積を避けるための、実務的な仕訳については、情報を見つけることができませんでした。
結局、理解はしきれないまま締め切られてしまったのですが、ご回答を読ませて頂き、勉強になりました。
詳細にありがとうございました。

お礼日時:2023/08/27 09:15

計上した数字を取り崩す仕訳が


「しーくり、くりしー」です

期首、期末という用語がついてるだけで商品棚卸高という中身は一緒です。

ご質問の内容は、初学者ですと???と引っ掛かりやすい処です。
期首商品棚卸高 /商品
商品 / 期末商品棚卸高

商品 / 期首商品棚卸高
期末商品棚卸高 /商品
が正ではないでしょうか。
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>そうすると期末商品棚卸高は、毎月の数字が積み上がりませんか?


積み上がりませんね。

期首商品棚卸高 /商品
商品 / 期末商品棚卸高

逆仕訳をしているのだから増減なしですね。


簿記の本質や商業の勉強をせずに簿記検定の問題を解くことしかしていないようですね。
総勘定元帳の貸方、借方の合計額は計算間違いを見つける程度の意味しかありません。
重要なのは貸方、借方の差額です。
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ご自分の貯金通帳で、前年末の残高が 50万円あったとして、


・今年の預け入れ 100万円
・今年の支払い 100万円
だったら今年も年末残高は 50万円になります。

もし、同じことを 10年繰り返したら 10年後の預金通帳は 500万円に膨らんでいるのですか。

事業の経理でもこれと同じで、棚卸高は毎年積み上げていくものではありません。
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>そうすると期末商品棚卸高は、毎月の数字が積み上がり…



何で?

[期末商品棚卸高] = [翌期首商品棚卸高]→[商品]
になるのであって、棚卸し高は累積していく、積算していくものではありません。

>翌年度の期首には、その時点の在庫で始まる…

前期売れ残りは藏にしまって一から仕入れし直しとか、変な経営者でない限り、
[期末商品棚卸高] = [翌期首商品棚卸高]
です。
この回答への補足あり
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