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毎月分配型の投資信託で「世界リート」(為替ヘッジなし)の「毎月分配金」が投資信託によって異なる理由について、お聞きしたく思います。
例えば、ラサール・グローバルリートオープンは、現在価格は3556円で、毎月分配金は60円です。ダイワグローバルリートの現在価格は3238円で、毎月分配金は40円です。
同じダイワでも、タイワ世界リートの現在価格は4409円で、毎月分配金は10円です。

素人的には、同じ「世界リート」(為替ヘッジなし)であれば、組入れるリート内容の相違によって「毎月分配金」は、多少の違いはあっても、(株式等とは違って?)同程度の金額になると思っており、何倍もの違いが出てくる理由がわかりかねています。なぜその様な何倍もの違いがでるか、初歩的な疑問で申し訳ありませんがお教え願います。

A 回答 (1件)

>なぜその様な何倍もの違いがでるか



収益(利益)からではなく資産からの取り崩しができる商品だからです。
以下のチャートを表示して分配金込み(受取)のチェックを入れてみてください。「グローバルREIT」の方が分配のためにより多く資産が取り崩されているのが分かります。
銀行預金から毎月引き出せば、引き出し額が多ほど残高の減りが早いのと同じことです。
詳しくは当該商品の目論見書をご覧ください。

『ダイワ・グローバルREIT(毎月分配型) 』
http://www.morningstar.co.jp/FundData/Chart.do?f …
『ダイワ 世界リート・ファンド(毎月分配型)』
http://www.morningstar.co.jp/FundData/Chart.do?f …

『毎月分配型投信・通貨選択型投信、ついに法規制へ』
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-19 …
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

「毎月分配型投信の法規制」の件はニュースで承知していましたが、今回のご指摘で、現実のものとして
実感できた気がします。
どうも有難うございました。

表面的に分配金が高いことだけで、有利と思ってはいけないのですね。
それにしても、リーマンショクや、円高の影響等による投信本体価格の値下がりは、早くなんとかして欲しいですね。

年金生活者にとっては死活問題だし、いつまでたっても、経済が活性化しないで、世の中がなんとなく暗いままで困ったものですね。

お礼日時:2012/05/27 22:26

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