プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

法学部卒でIT関連で働いている現在20代後半の者です。

今まで法務はノータッチでしたが、最近関わった出来事
から法務に興味が出てきたため、そちら方向に転職をできたらと
考えています。しかし、法律の勉強自体、大学卒業後は
離れていたこともあり、現実的にどのようなキャリアパスを取れば
よいのか、もしくは取れるのかが分かりません。そこで質問なのですが、
今から企業法務に入る道として

・総務へ異動か転職をして労務の経験を積んでから法務へ転職
・派遣で法務関連の仕事を探す

のどちらの方が可能性があるでしょうか。

前者であれば社労士を勉強していくことになるかとは思いますが、
そうするとやはり労務関係になることから、法務とは少し違った
分野ということになるでしょうか。後者であれば当然非正規雇用
のリスクを負うことになりますが…。

また、勉強の方向性としては行政書士とビジネス法務検定を
勉強していくのと、司法書士を目指した勉強をしていくのと、
どちらの方向性のほうがよいのでしょうか。よく司法書士の
勉強が役に立つとはいいますが、並大抵の努力で取れる
資格ではないと思いますし、現実性はあまりないのかなぁ…と。

できれば商事関連の法務をしてみたいと考えていますが、
あまりにも非現実的なようでしたら社労士方向で労務関連に
強くなる、もしくは不動産関係の仕事の一環として司法書士方向を
目指す、という道も考えてはいます。

以上のような状況で法律関係の仕事に就こうとした場合、
将来性や可能性も含めてどのような方向性を取ればよいのか、
可能な範囲でご回答いただけると幸いです。

A 回答 (2件)

リスク管理強化の観点から、大手企業では法務セクションの重要性が高まっています。



しかし、ひと口に「法務」といってもその幅は広いです。
経営レベルでの法務対応もあれば、直接顧客との間で解決すべき法務トラブルもあるし、最近では自社の特許を守る知財法務も脚光を浴びています。

それぞれに求められる専門分野は異なりますが、共通していえることは「その業界の事情や知識に通じていること」が不可欠です。
つまり、法律家としての専門知識やスキルはもちろんのこと、自分が勤務する会社の仕事について精通していないと役に立たないということですね。

また、ちゃんとした企業は必ず顧問弁護士を持っているし、地元の弁護士だけで足りない場合は東京の大手弁護士事務所も利用するので、社内の法務セクションは問題の前さばきと、会社と弁護士事務所のつなぎ役をすることになります。

ということで、何の資格も持たない素人が転職してすぐに勤まるものではないので、これまで積み重ねてきた経験を生かした上で考えるのが、現実的だろうと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、法務をやるにしてもまずは業務知識と
いうことですね。エンジニアと同じですね~。
ちょっと考えます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/09 10:43

>派遣で法務関連の仕事を探す



これはありえない。
未経験を派遣で雇うメリットはないから、そんな企業は存在しないでしょう。
派遣の原則は「即戦力」です。


>総務へ異動か転職をして労務の経験を積んでから法務へ転職

これも期待薄。
未経験なので。
バイトでも何でも関連業務(総務)にもぐりこむしかないです。

経験者がいっぱい余っている分野なので、めげずにがんばるしかないですね。
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この回答へのお礼

たしかに言われてみるとそのとおりですね;
派遣の件は考え直します。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/09 10:43

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