「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

政治にはカラキシ疎いんですが、以前から不思議に思っていたんですが、国会(委員会)の(代表)質問とやらで、各野党が質問するのは当然でしょうが、何故与党も質問する仕組みになっているんでしょうか。政府=与党ではないのですか。当然、すでに与党と政府が意見の一致を見た上での事柄について、それに参加しなかった野党が色々質問する、っていうのが国会(委員会)討論とちゃうんですか。

今回の、元党首であったO議員の反乱劇をみせつけられると、まさに与党の質問時間も必要かなとも思うんですが、それはあくまでO議員の錯乱による特殊事情のなせるワザであって、一般論としては、何故与党の質問時間が必要なのか(それも真っ先で、しかも一番長い時間を与えられているんとちゃう?)、永田町外に住んでいる私には論理が分りません。どなたか、教えてください。

余談ですが、S太郎は、私はさほど好きではないのですが、最近の彼は、O議員は生理的に嫌いだの、センセン・カクカクだの、痛快ですなぁ。たかが作家のくせして。
(生理的に嫌いということは、それ以前の、主義主張も当然嫌い、という意味ですよね。全人格否定です。痛快。でも公人がそこまで言えるんでしょうか?。クビ長にくらべ、徒党を組まないと何も出来ない国会議員のなんと惨めな存在たるや。痛快!。)

ちと本題からズレましたが、私の"素朴な疑問"、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

政府と与党とは別の存在です。

イコールではありません。

与党というのは、単なる政治団体であり、私的な集団
に過ぎません。
これに対して、政府というのは公的な国家機関です。
法的性質は全く異なります。

あれです。公明党と創価学会の関係みたいなものです。
公明党は、政教分離の非難を避けるために創価学会が
造った政党ですが、建前は、つまり法的には別人格です
ので、政教分離原則に違反しない、という建前に
なっている訳です。

パチンコでもそうですね。
景品買いを間に入れていれば、賭博じゃない、という
理屈です。

なれ合いの茶番ですが、建前はそういうことです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>私的な集団に過ぎません。

おおっ!「私的な集団」ね。新鮮なキーワードです。
そうすると(でもないか)、今回のような錯乱劇が度々あるのが寧ろ自然かも知れません。「党議拘束」ってのがそもそも"おかしい"と思います。これをなくせばもっと政治が活気を帯びるんではないでしょうか。

お礼日時:2012/07/03 07:36

一口にいえば、立場が違います。



行政府の一員としての立場と立法府の一員としての立場は違うものなのです。立場が違えば、権限も職責も違うのです。立法府には行政府の暴走を牽制する機能があります。同様に行政府には立法府の暴走を牽制する機能があります。立法府の一員としての職責は与党議員も野党議員も違いはないのです。

行政府、立法府、司法府はそれぞれ独立して相互に牽制しあいます。それを三権分立といい民主主義の根本原理です。

与党議員は最終的には、内閣提出法案に賛成するとしても、立法府の一員としての立場で審議に参加します。審議を行わずに機械的に賛成するのでは、もはや立法府とはいえないのです。それではただの事後追認機関になってしまう。それでは戦前と同じ翼賛議会です。選挙で多数を得たとしても政党は大政翼賛会になってはいけない。

それが戦前の歴史に学んだことなのです。民主党は大政翼賛会になってはいないか?それは主権者たる国民が判断しなければなりません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>審議を行わずに機械的に賛成するのでは、もはや立法府とはいえないのです。

建前的にはわかるんですが・・・。

お礼日時:2012/07/03 07:31

正しくは=ではなく≒です。


 3権分立と言う言葉は聞いたことあるでしょうか?3権とは、司法、立法、行政であり、

    ・司法 ⇒裁判所
    ・立法 ⇒国会
    ・行政 ⇒政府、官庁等

つまり、立法府である国会に属する国会議員と行政に属する総理大臣を長とする内閣は本来別物なので
与党の議員が質問してもおかしくはないのですが、議院内閣制の性質上、与党の党首と内閣総理大臣は兼任が多いので実質的に与党と政府は一体とも言えるので≒と言うことです。(過去には第1党以外から総理大臣がでたこともありますが)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>3権分立

教科書では習ったんですが・・・。

お礼日時:2012/07/03 07:28

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