これ何て呼びますか

夏休みに読書感想文が宿題に出ました。

感想文を書く時のコツ等を教えて下さい。先生にはあらすじをだらだら書かずひとつ心に残った文章に自分の経験を重ねて書くといいとおっしゃってましたが、いまいち感覚がつかめません・・・

後、読書感想文で賞をとりやすい(先生受けの良い)本がありましたら教えて下さい。

A 回答 (8件)

小学校のころ毎日新聞の「人権作文コンクール」で賞をとりました。



人権や平和、平等といった題材であると、比較的教師の目にとまりやすいかもしれません。ただし、自分の軸がきっちりしていないとだめです。私は小さいころからこういった問題についいて勉強していたので、ほかの小学生より知識があったと思いますし、そのころから人権とは何か、平和についてどう考えるか、などについて自分なりの意見をしっかりもっていました。

読書感想文も必ず何らかの賞をもらっていました。中学だと覚えているのは一年生のとき、チャールズ・ディケンズの「二都物語」で感想文を書いたことでしょうか。あ、あといつかは覚えていないですが、遠藤周作の「沈黙」も書いた気がします。

私はとにかく読書が好きで、大人になった今でも活字中毒です。ですので、文章力や本から得る知識はたくさん持っています。つまり、「言葉の引き出しが多くなる」わけです。それにより、語彙や表現力に磨きがかかります。

読書感想文を書く本を選ぶにあたってポイントは下記2つのうちどちらかだと思います。

1. 自分が共感でき、物語の主人公や登場人物についてどう思ったか、なぜそう思うのかが書けそうである
2. 時事問題(たとえば靖国問題やオスプレイの問題、大津のイジメ事件)について書かれている本を読み、問題や解決策について自分なりの意見を持って書くことができる

夏休みも後半に差し掛かっていますね。今から本を選んで、読んで、書くのはなかなか大変だと思いますが、がんばってくださいね。

PS. 書きながら思い出したのですが、ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの「もったいない」などは非常に短いですし、マータイさんが日本の「もったいない」という感覚をすばらしいと思って書かれた本ですので、共感もしやすいかもしれません。ご参考まで。

参考URL:http://mottainai.info/about/
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あえて「自分が共感できない主人公」の本を選ぶとよいです。



そして主人公の行動に
「自分ならこうするのに」
と反対意見を述べてみましょう。

さらに、主人公の考え方に
「自分はそうは思わない、賛成できない」
というところがあれば、
「なぜ主人公はそう考えたのか」
その理由を自分なりに考えてみてください。

そして「もしこの主人公が友達だったら、自分はどう接するか」
「付き合いたくない」でバッサリ終わらせるのではなく
どうすれば仲よく付き合っていけるのか。

それをウソいつわりなく、正直に書くことができれば
かなり面白い、個性的な読書感想文が書けます。
「面白かった」
「感動した」
というありきたりな読書感想文よりは、先生受けもいいでしょう。


ただし、どの本を選ぶかは、自分で探すしかありません。
自分がどの主人公と真逆のタイプかは、
自分にしかわからないからです。
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 まぁ「先生受けする作品や言葉」を選んだ時点でアウトだね。

下心が見え透いている。
だったら思いっきり対極にある作品を選んだらどうだろう。例えば芥川の『地獄変』や『偸盗』やら安部公房の『壁-Sカルマ氏の犯罪』『箱船さくら丸』 、開高健の『裸の王様』。少なくとも中学生ならば「~イズム」の取り掛かり程度は知っているわけだから、これ位は易々と読めるはずである。
 間違っても『走れ!メロス』などの思い込みの強い作品は選んではならない。また「友情」や「気持ちを込めて」などの抽象的表現は評価の対象とはならない。こうした回答を書くと小生がかなりの変人やヘソ曲がりであるかのような印象を受けるかもしれないが、文学は読み手の解釈に委ねられる部分がかなり広い世界である。従って「これが正解ですよ~」やら「これがお手本ですよ~」といった基準を設けることが難しいとの問題をそれらは全く斟酌していないこととなる。
 質問者が自ら注目した言葉があるはずだから「なぜこの言葉に注目したか」をテーマとして立て、それを的確に説明すれば良い。
 この意味で推薦できる作品は夏目漱石の『私の個人主義』や井伏鱒二の『山椒魚』である。尚『山椒魚』は二種類のテキストがあるのでどちらを選んだかにもよるが、双方を読み比べる事も必要である。
 また質問者のスタンスと重ね合わせるとの意味で開高健の『裸の王様』が最適といえよう。自らの姿がそこには描かれていることを読み取れればの話ではあるが。
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コツとやらを忘れていました。



まず、どんなでっかいorちっこい話でもいいんですよ?

だからとにかく、何かその本の中で無数にあるはずのテーマのうちひとつ(二つを関連付けてもいいけど)を取り上げて、普遍的な文から始め、「人間とは○○なものといわれる。でも、ーーとも考えられる。例えば~~(文中の話)」みたいに書けば王道です。
感想とは、楽しかった、面白かったじゃありません。自分の意見(賛成・反対・新提案ナド)を言うのです。
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山田詠美の「僕は勉強ができない」



是非一度読んでおいた方がいいです。舞台も普通高校の日常生活と身近である上、章ごとに分かれていて読みやすく、哲学的な名言もいっぱいあるから大賞も狙えそう。もちろん、読み出したら止まらない青春小説。
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コツというか、読書感想文を書くときに、あらすじはまったく書く必要がありません。


そして、自分の経験や体験などに結びつけて、自分のことをいかに書くか・・・だと思います。頭だけで考えたものは薄っぺらなものになってしまうので。

というわけで、選ぶ本はファンタジーや冒険物、テーマが壮大すぎるもの、不幸ものなんかは自分がそれに匹敵するぐらいの経験をしていない場合は選ばない方がいいと思います。

私のお薦めは、部活に入っていれば同じ種目(活動)に打ち込んでいる主人公の物語や、可愛がっているペットがいれば動物もの・・・などのように、自分の経験と結びつけやすいテーマの本を選ぶと書きやすいと思います。

また、学校の図書室にはたいてい県で入選した作品を集めた読書感想文作品集があると思いますので、それらを読んでみると書き方について参考になると思います。

そして
読んでも面白く、感想文も書けそうな本を紹介します。
中田永一『くちびるに歌を』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4093863172.h …

森絵都『DIVE!!』
競技自体はマイナーですが、読みやすく感情移入しやすいと思います。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062101920.h …

大崎善生『聖の青春』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062734249.h …
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賞まではわかりませんが、


先生の好きな本をきいて、その本を選べば好評価だと思います。

基本的に人間は自分と共通点があるものを、好みます。
特に教育者や学者は、自分を敬い質問するものを好みます。
もちろん、聞くだけじゃダメですよ。
しっかり考えた上でというのが大切です。
実際、考えていなくても考えたと思われれば意味があります。
逆もまた言えますけどね。

中学生に教えるのが良いことかはわかりませんが、
社会でも役立つので知っていてもいいと思います。
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小3から中1まで、読書感想文で入選してきた者です。


(入選どまりですが。。)

本命は課題図書ですが、私は課題図書は小1の時だけでした。
小3/ナイチンゲール
小4/ヘレンケラー
小5/植村直己
小6/星野富弘
中1/題名は忘れましたが、犯罪を犯した方の自伝でした

自分にとって読みやすい本がいいと思います。
長友選手の本はいかがですか?

賞を取りたければ、最低2回は通しで読みます。
更に必要箇所を繰り返し読み、行間を「よみ」ます。
下書きは絶対必要です。
先生のおっしゃられている、自分の経験を重ねるのは当然です。
何処に感銘を受け、自分は何故そこに感銘を受けたかを見立て、
結論を出す。

昨年の受賞者の感想文が読めます。
http://www.dokusyokansoubun.jp/text2011.html

こちらで感じを掴まれるといいですよ!
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