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お世話になっております。
現在簿記1級の勉強をしているのですが、合格するためというよりは、実務に生かす
ためにという思いで勉強しております。
そこで、疑問なのですが、現在の日本で採用されてる割賦販売における会計処理は
原則の販売基準ではなく、回収基準と考えて問題ないのでしょうか?
原則の販売基準は貸し倒れ引当金を計上しなければいけませんし、大変ややこしいの
で、簡便な例外の方法での処理も認められていると記載されております。
ただ、例外の方法(回収基準)も実際の利益率を実務上で計算するのは大変だと
思います。
システムで自動で計算してくれるのでしょうが。
そこで、質問なのですが、上場企業における割賦販売における最も多く採用されていると考えられる
会計処理、もしくは御社の会計処理はどういったものでしょうか?
どういうロジックのシステムで処理しているのかもよければお教えいただきたく。
会計処理は様々ですが、多くの企業でオーソドックスに使用されているものに焦点を
絞って勉強していきたいと考えておりますので、ご回答の程よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

上場企業等の大企業では、実現主義が収益の計上基準です。


この場合具体的には商品等の引渡しが完了しているかが判断基準になります。
割賦販売ではすでに商品等の引渡しが完了した時点からスタートですから、その時点での全額の売上計上が行われます。

通常の売上及び売掛金と区別するため、「割賦売掛金」「割賦売上」で処理します。

商品(原価¥100,000、売価¥200,000)を売却し、代金は10ヶ月の分割払いとした。

割賦売掛金 200,000 / 割賦売上 200,000

上記の割賦代金の支払日が到来し、当座預金に入金された。

当座預金 20,000 / 割賦売掛金 20,000

ただ現実には最近ではクレジットが普及して割賦販売は殆どないのではないかと思われます。
その場合は売上発生時に全額クレジット会社への売掛金が計上され入金は一括でクレジット会社から入ると言う普通の売上と同じ処理になります。
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〉会計処理はどういったものでしょうか?


 100%に近い企業が「発生主義」です。
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