No.6ベストアンサー
- 回答日時:
回答にあるとおり、司法書士の報酬は自由化されています。
(昔は報酬基準が一律で決まっていました)
相場感をお伝えすると、地域によって若干の差はありますが、10万円見ておけば殆どの場合足ります。
プラス、登録免許税が不動産価格(固定資産税評価額)の0.4%かかります。
つまり土地、建物合わせて1000万の評価額だとすると税金が4万円です。
相見積りを取ってもいいですが、
「ここ」と決めてお願いした方が一生懸命やってくれると思います。
No.7
- 回答日時:
> 土地・家屋の相続で、司法書士に依頼すると、報酬はいくらくらいかかりますか?
> 計算式を教えていただけますか。
かつてあった報酬基準は廃止され、現在は自由化されていますし、地域差もあるので、いくらかかるかは実際に見積を取ってみないとわかりません。
計算式も各事務所それぞれですが、基本報酬があって、そこに各種書類作成料、不動産の固定資産評価額や個数、戸籍等1通ごとの取得報酬が加算されていくのが一般的です。
また報酬の他に、登録免許税(法務局経由で納める)や戸籍の発行手数料(各市町村に納める)などの実費もかかります。
とは言え、今でも旧報酬基準を参考に設定している事務所は多いですし、極端に安い設定にすると事務所の経営も成り立ちませんから、おのずと相場というものはあります。
例えば私の事務所がある札幌近郊のエリアで、不動産が土地建物各1個、固定資産評価額が1000万円以下で、戸籍収集から遺産分割協議書・相続関係説明図作成、登記申請と完了後の登記事項証明書取得まで全部頼んだ場合、
1.報酬が7万~9万円
2.実費である登録免許税(固定資産評価額×0.4%)
3.戸籍の発行手数料(1通300~750円)
4.その他諸費用
で8万~12万円となるケースが多いように思います。
(あくまでも統計によるものではなく、私の主観であることと、戸籍の枚数が何枚で収まるかは案件によって異なることをお断りしておきます)
> どこの司法書士に頼んでもまったく同じ金額になるんでしょうか?
> それとも同じ金額にはならずに、事務所ごとにやはり多少の差はありますか?
> その場合2~3万円くらいの差でしょうか?(単に憶測で2~3万と言ってます)
上記の通り、おのずと相場があるので、大きな違いが生じるケースは少ないものの、最近では、報酬に独自色を出す事務所もあります。
ですが何をどこまでやってもらえてその値段になっているかは、必ず確認することをお勧めします。
例えば「戸籍の収集は依頼者自身に行ってもらう代わりに金額の安いコース」を設定している事務所もあります。
依頼者がそれを理解した上でそのコースを選択するのは自由ですが、一般の方にとって一番手間と時間がかかるのは戸籍の収集ですので、急いで登記したい、戸籍の読み方・取り方を調べる意欲がないという方には不向きだと個人的には思います。
> やはり司法書士にも腕の差ってあるんでしょうか。
「腕の差」という言い方が適切かどうかはわかりませんが、私個人としては「どの司法書士に頼んでも同じ」という考え方には賛成しかねます。
なぜなら司法書士によって、次のような違いがあるからです。
登記費用の金額で選ぶことも良いのですが、私としてはぜひ一度、実際に司法書士に直接会い、このような視点も、ぜひ選ぶ基準として加えることをお勧めします。
1.法律専門職として、適切なアドバイスや対応ができるか
今司法書士はかつての単なる「代書屋」「手続屋」から、「身近な法律の相談窓口」へと変貌を遂げています。
例えばお客さんが、「亡くなった父の不動産を、法定相続分通り母4分の2、長男の私と妹各4分の1で相続登記してください」と言ってきたとします。
これに対して、法律専門職として何と答えるか?という問題です。
私であれば、少なくとも「なぜそのような登記をしようとしているのですか」「それにより起こり得るリスクを理解していますか」の2点は、必ず確認します。
その上で、あえてそのような登記をすることに一定の理由があり、本人達が納得しているのであれば、もちろんそのままお受けします。
しかし理由等も一切聞かず、そのまま登記する司法書士は、私はただの「代書屋」だと思います。
もちろん本人達の依頼通りに業務を遂行しているので、法令違反にはなりませんが。
2.周辺知識が充実しているか
相続登記以外にも、銀行での預金払戻手続や、相続税の件(税理士でないので、個別具体的な回答や申告書の作成はできませんが、基礎控除等について一般的な説明をすることは司法書士でも可能)など、周辺知識が充実しているかどうかも、司法書士によって違いがあります。
なお最近では法務局に登記の相談コーナーが設けられているケースもありますが、こうした周辺知識は一切教えてもらえませんし、支局によっては予約がいっぱいです。
3.スピードもサービスのうちという意識があるか
個人的にはスピードもサービスのうちという意識を持っています。
相談の時、「終わるまでにどれくらいかかりますか?」と聞いてみてください。
よほど複雑なケースを除き、ある程度時間的な見通しが示せない司法書士は、この意識があまりないと考えてよいでしょう。
No.5
- 回答日時:
残念ながら、相続関係の金額はないのだが・・・・
司法書士連合会が行った報酬に関する調査報告のページ
http://www.shiho-shoshi.or.jp/about_shiho_shoshi …
ここにもあるとおり
『司法書士が業務を行ったときに受ける報酬については、各司法書士が自由に定めることになっています。』
ということなので、全く同じ業務でもその報酬額は様々。
アンケート結果を見ても
定額10%の平均値と高額10%平均値とでは数倍もの違いがある。
>司法書士にも腕の差ってあるんでしょうか。
その相続関係は揉める要素があるんでしょうか?
単純に手続き関係だけなら、特に違いはない。
No.4
- 回答日時:
相続の内容に争いがないのならば誰がやっても同じです。
価格はバラバラなので気になるなら何か所かに見積もりを出してもらったらいかがでしょうか。
No.3
- 回答日時:
司法書士に依頼って何を依頼するのでしょうか?
相続財産の分割(遺産分割協議書の作成)は既に終わっていて、登記手続きだけを依頼するのか?
それとも分割内容は決まっているけれど、書面化(遺産分割協議書)の作成から依頼するのか?
全く手付かずで分割の協議から依頼するのでしょうか?
登記手続きの依頼だけであれば、まあ腕の差もないですし報酬にも大きな違いはないと思います。
書面の作成からになるとさして腕の差はないでしょうが、報酬には違いがあるでしょう。
分割の協議からとなれば、腕にも報酬にも違いが出るのではと思います。
No.2
- 回答日時:
前の答えはでたらめ。
前のとおりで計算したら、
通常土地家屋で、1500万円。
これの5%だったら、75万円になってしまう。
価格は自由化されているので、3~30万ていどのひらきがある。
この差は、戸籍を自分で集めたり、できることはすべて自分でやるのと、自分は一切動かず、司法書士に家まで来てもらってはんこを押す以外すべて代理してもらうことによる。
司法書士・報酬で検索すれば、平均価格はいくらでも出てくる。
この回答へのお礼
お礼日時:2012/08/03 09:28
ありがとうございます。
価格は自由化されている、そうだったんですか。
てっきり、厳密な計算式があって、国の法律で厳しく規定されているのかと思った。
もう必要書類はすべて集めてある。分割協議書以外は。
>司法書士・報酬で検索すれば、平均価格はいくらでも出てくる。
あはは。失礼しました。
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