アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「大動脈弁狭窄症」または「大動脈弁閉鎖不全症」について教えてください。

・手術をして治る病気か
・手術にかかる費用、術後の医療費
・社会復帰は可能か
・手術のタイミングを逃すと危険な状態に陥ってしまうのか
・普段から気をつけるべき事

来年明けに入籍予定の彼(今年30歳)がこの病気の疑いがあります。
病名は告げられておらず、今わかる事は「心臓の血液が逆流している」事だけです。
逆流量は多いらしいですが、本人は全く何の異常も感じていません。(医師にも驚かれたそうです)
本人が無自覚のために、とりあえず3カ月に1度定期検査を受ける事になっています。
次の検査の時には(3カ月に1度のはずが、次は来年1月末だそうです)入籍している可能性がありますが、私の両親にこの事を話そうか迷っています。
何もわからない状態なので(医師からはとりあえず様子を見ましょうと言われただけだそうです)、籍を入れてから話そうかとも思うのですが、前もって話すべき程の大病になるのでしょうか。

わからない事だらけで不安な毎日です。
彼本人の精神状態は至って普通で、私の方が過敏になってしまっています。
支える側の私が取り乱すべきではないのですが、不安で胸が押しつぶされそうでたまりません。
この病気の知識を少しでも教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

お気持ちは分かりますが、まぁまぁ落ち着いてくだされ。



少なくとも即入院!ではなく3ヶ月に1回の定期検査レベルなんでしょ。不安だと思いますが、質問者様が不安がってうろたえていると彼氏様も不安になると思いますよ。

質問の病気ですが、心臓から大動脈に出ていく大きな弁がきちんと閉じなくて出した血液が戻ってしまうもの。若いうちは心臓に余力があるので自覚症状が出にくいそうです。

内容によりますが、手術するなら弁を縫い直すとか人工弁に取り替えるなどがあります。
完治するかどうか、社会復帰は可能かについては医師に聞くより無いのでそちらで。
手術のタイミングについては、加齢が進むと手術が困難になったり、合併症があったりしても難しくなるのでそこらへんも医師へ相談してください。

手術・入院費用については健康保険に入っていれば高額医療費制度が受けられるはず。金額や内容は保険組合や年収によって違いますが、自己負担額はそんなにはならないはずです。こちらも病院の窓口か保険組合で詳しく教えてもらえます。

普段から気をつけることは薬を決まったタイミングで忘れずに飲むことと血圧を上げすぎないよう塩分を控えるとか。
ただ普段から気をつけることはすでに本人には(病名は言われていなくても)言っていると思いますから、すでに知っていることとは思いますが。

余命に影響するほどの進行度ならとっくに入院しているはずなので、両親に秘密にすることでも無いでしょう。むしろ一人で悩まれているなら力になってくれると思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

しっかりしなきゃと思うのですが、私も幼い所があるので隣で落ち着いて見守るのが至難の業です。

この質問をした後、彼とちゃんと話をいたしました。
診断直後は「大動脈弁~」と本人が言っていたので弁に異常があるのだと思っていたのですが、よくよく話を聞くと弁に異常はないようで、全く問題なく機能しているとの事です。
ただ、逆流している事は確かで、左右どちらもあるそうですが、右は極少量で、右が1とするなら、左は10と、胸が苦しい等の異常を感じるなら即手術のレベルだそうです。

後出しで申し訳ないのですが、彼は生後直後に今と似た病気で心臓を手術しています。その時は右の方を手術したそうです。
術後は2年毎の定期審査のみで、30年間何一つ問題はありませんでしたが、今回初めて異常が見つかりました。
異常の原因は、1年半前にヘルニアで緊急入院した際、血圧が200を超えていた事と、退院直後にインフルエンザにかかってしまった事、この2点だろうとの事です。

生後直後に障がい者認定(?)を受け、手帳を持っているとの事で(改めて話しをした時に初めて聞きました)、医療費に関しては大幅に免除できる可能性があるそうです。

私が今の仕事を退職した後すぐに一緒に暮らす予定をしているので、生活の面でのサポートは出来る限りしていきます。
食事も塩分に気をつけて作っていきたいと思います。
お酒も大好きな人なので、同じく大好きな私も一緒に制限していきます。


両親に関しては、母がかなり心配性で神経質なので、病気の話をすると、「心臓」というだけで、恐らく態度を一変されそうで難しい問題になりそうです。
pon-sanのおっしゃる通り、余命に影響するような現状ではなさそうなので、心苦しいですが、ひとまず両親には何も話さない方向で話を進める事になりそうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/19 22:49

大動脈弁閉鎖不全症



>・手術をして治る病気か
>・社会復帰は可能か
>・手術のタイミングを逃すと危険な状態に陥ってしまうのか

左心室から大動脈に送り出した血液が左心室に逆流してしまう病気です
そのままでは体に回る血液が足らなくなりますので左心室はガンバって沢山の血液を送り出すようになっています
若い方ですので弁の枚数が本来は3枚に分かれているのが2枚構造になっているようなことがあるかもしれません
(もし、手足が細長い方でしたらマルファン症候群と呼ばれる病気の可能性があるかもしれません)

左心室が余分な仕事に耐えている間は症状がありません
しかし、次第に左心室は大きくなり、筋肉が弱ってしまう時期が来ることが予想されます
弱り切るまで放置して症状がはっきりするころになってから手術で弁を治しても、筋肉の元気は回復せず種々の症状が残ることになります
このため、左心室の筋肉が大きくなりすぎて弱る手前の時期に手術を計画することになります

正常な方の左心室は広がった時の直径が50mm程度以内で、収縮して直径30mm程度ですが、
次第に大きくなり、収縮した時でも50mmを超えるような時期となれば手術の計画が考慮されます
また、何か心臓からの症状が出てきた時も慎重に判断されますが症状は活動などで個人差がありますので運動負荷試験で確認することもあります

適切な時期に手術をすればそれ以前の心臓機能に回復しますが、手術後も定期的検査や薬は必要となることが多いでしょう


>・手術にかかる費用、術後の医療費

弁膜症手術の入院~手術費用は、数100万円かかりますが、あらかじめ高額医療制度など色々な手続きをすれば月20万程度となるでしょう
術後も月数万以下でしょうし、身障者認定などで税金などが軽減されることもあります


>・普段から気をつけるべき事

異常な逆流によって心臓内部が荒れ、もし体内に細菌が侵入した際にそこに住み着く病気(心内膜炎)があります
これを合併しますと長期入院や緊急手術など色々な不都合なことがあります。
体内への細菌の侵入を予防するため虫歯など口腔内衛生に心がけ、
もし歯科診療を受ける際には弁膜症があることを歯科医に伝えることを忘れないようにしてください

心臓への負担を減らすため、食事の塩分を控え、体重増加も注意しましょう


http://health.goo.ne.jp/medical/search/10630900. …

http://www.benmakusho.jp/question/index.html

参考URL:http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/heart/pam …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
御礼が遅くなり申し訳ございません。

彼の場合、特別手足が長いというわけではないのでマルファン症候群ではないと思います。恐らくですが。
後出しで申し訳ないのですが、彼は生まれた後すぐに心臓の手術をしています。その時は右を手術したそうですが、生まれつきで心臓が上手く機能しなかったようなので、障がい者手帳を交付されたようです(この件は質問後に知らされました)

今現在右が1逆流しているとしたら、左は10だそうで、異常を感じるなら即手術レベルだそうですが、彼はまだ何ともないと言っています。

医療費に関してですが…
月20万の支払いと月数万の医療費は私にすれば驚愕な費用ですが、それぐらいかかったとしてもなんとかしていく決心はつきました。


歯科医院は気を付けないといけないのですね!
怖い病気ですね。本当に気を付けなちいと…
体重管理も気を付けていきたいと思います。

その他、参考サイトも添付して下さりありがとうございました。
勉強させて頂きます。

お礼日時:2012/08/21 14:40

手術費用は月20万円という事はよほどのお金持ちでしょう。


緊急手術になる可能性は少ないので、厚生医療も使えますし、その半分くらいの支払いになる人が多いです。もちろん、月初めに入院させてもらって、合併症があって入院期間が4週間とかに延びたとしても一月以内ですませるようにする工夫も必要です。

また、術後も月数万円もかかりません。年一回程度心エコーして、人工弁なら受診毎にワーファリンの調整のための採血をとるくらいですから、年間自己負担額は10万円もしません。
もっとも、やたら検査をしたがるところなら別ですが、そのときは近くの開業医にでもフォローをお願いすればいい話です。

もちろん、開胸手術ですので、大きな手術ではありますが、ちゃんとガイドラインにのっかった治療をしていれば、経済的にも食生活的にもそんなに結婚の障害になるものではないと思いますが。

食生活でいえば、体重管理と塩分管理が重要です。肥満にならないように注意なさってください。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!