電子書籍の厳選無料作品が豊富!

一時的であれ日本共産党を支持したことがあるものです。その時のことはともかく、今の共産党がどういう原理に基づいて運動しているのかが、よく分かりません。
脱原発は前からですが、領土問題では尖閣諸島は日本の領土だと主張しているのはどういった理由からなのでしょう。

A 回答 (4件)

#1です。


不思議でもなんでもありません。
タネを明かせば、サンフランシスコ講和条約を廃棄すべきだとの立場だからです。いわゆるサ体制で千島を放棄しています。日本政府は放棄しているサ体制を認めているので千島返還は言えません。
サ体制はアメリカとの単独講和で冷戦下アメリカの配下に組み込まれるものでした。
確か、日本共産党は樺太南部と千島北部の交換を認めているので全千島返還だったはずです。
「前からだった」野かどうかについて言えば、千島南部だけを言っていた時期があったかどうかは知りません。しかし、三、四十年は全千島列島返還のはずです。

なお、他の方の回答にとやかく言いたくはありませんが、あまりにも単純なミスがあるので一言付け加えます。
「ロシアの共産党」って、今あるけど政権についていないし、大した力は持ってません。
妄想で現実を糊塗するのはいただけませんね。
    • good
    • 0

 日本共産党は尖閣諸島は日本の領土だと言っていますが、竹島を日本の領土だとは言っていません。

このたび可決された衆参両院での「李明博大統領の竹島上陸と天皇陛下謝罪発言を撤回すべき国会決議」にも社民党と共に反対票を投じました。
 「日本が領有権を主張することは歴史的根拠がある」としつつも日本の領土だとはせず、「違法な韓国併合、侵略戦争、植民地支配に対する反省と謝罪をするのが先。」「そののちに、竹島をめぐる歴史を両国の国民が共有できるための共同作業を行い、納得できる方向での問題解決をすべき。」としています。
 
 「尖閣諸島の日本領有は歴史的にも国際法上も正当です。」と規定している尖閣とは対照的に違います。
 尖閣諸島は「尖閣諸島領有 共産党見解」として発表しています。党ホームページを見られたら載っていると思います。その中から、
・無主(むしゅ)の地だったのを占有したのは国際法上正当。
・日本が実効支配し中国もそれを認めていた。
・1895年から1970年まで75年間、中国は日本の領有に一度も異議を唱えなかった。
・侵略によって奪った土地ではない。
 などです。

 日本の尖閣領有は明確に主張しながら、竹島はむにゃむにゃ、かなり後ろ向きです。
 日本共産党は竹島は領土問題というより、歴史認識問題だと捉えています。両国の歴史認識が一致しなければ解決出来ない問題だと自ら言っています。
 今春には志位さんたちが直接韓国へ行って、民主党政権が「返した」朝鮮王室の行事を画いた絵を見に行き、韓国国会議員らと「私たち共産党がこの「返還」に尽力しました。」と言い、西大門刑務所へ行き侵略の歴史を反省しました。
 中国に対する態度と韓国に対する態度が違います。(北朝鮮にはまた違っていて、「あれは国じゃない」と言ってます。「共産主義の名前だけ付けた王国だ」と、バッサリ。)
 中国共産党とは共産主義のやり方で激しい路線対立の時代がありました。が、韓国とは戦前、帝国主義打倒のため共に闘い、刑務所も一緒に入ってた(府中だかどこだかの刑務所を日本共産党員と朝鮮人抗日運動家らが一緒に出所する有名な映像がありますね)、という思いが今もあるのか・・・・・・(?)。
    • good
    • 0

> 領土問題では尖閣諸島は日本の領土だと主張している



日本共産党(以下は日共と略)は北方領土四島であれ、竹島であれ、尖閣諸島であれ、日本の領土であるという立場をとっていますよね。それどころか日共は北方領土に関して四島だけでなく千島全体を日本領土として返還すべきだという主張のようです。単純な人のなかには、これをもって日共こそ真の“愛国”であるという考え方をする人もいるようですが、はたしてそうでしょうか?

国と国とが戦争であったり武力衝突であったりを起こすきっかけとして、領土問題はよくあることです。逆にいえば領土問題で突っ張れば戦争や武力衝突は起こりやすい、と考えることもできます。 ひょっとしたらこれが日共の狙いかもしれません。1917年のロシア革命が成功した要因として帝政ロシアが第一次世界大戦に参戦していたことや、その前の日露戦争は無視できないと思います。国力が疲弊し、国内が乱れていたほうが“反体制派”には有利です。 日本が今現在の様子であれば、日共が大々的に勢力を伸ばすことは考えづらいですが、もし戦争でも始まったらどうでしょう? そうした機に乗じれば日共にとっては大チャンスではないでしょうか。彼らが革命を起こすかどうかは疑問です。それでも他国との武力衝突で死傷者が出る、あるいは自衛隊が他国民に向かって攻撃をする、これだけでも日共が政権を揺さぶる口実となるシチュエーションです。どんなに少なくとも、現状よりもはるかに彼らにとってオイシイ状況になります。

日共も平和的解決とか話し合いとか表面では言っていますが、真剣にそう思うのならもっともっと人を相手国に派遣して野党として外交すればよい。その努力がまったく足りていないと思いますね。中国やロシアの共産党と日共の仲・不仲は複雑かもしれませんが、少なくとも理想とする社会体制において今まで何十年間もの日本の政権よりは日共のほうが中露よりは近いはずで、話し合い易いはずではありませんか。いったい何をしているんでしょう。そのへんに日共の胡散臭さを感じます。


以上は私の考えであり「絶対にそうだ」といえるものではないですから、回答に適しているかどうかはわかりませんが、「こういう可能性もある」ということで投稿してみました。あとは読む方の判断にまかせます。今の日共の原理・原則などに関しては末端の党員にでも聞いてみれば党中央と一字一句少しも違わない答えが返ってくるでしょう。そうでなければその党員は何らかの形で「処分」をされますよね。
    • good
    • 0

正確な回答を求めるならは日本共産党に問い合わせてください。


http://www.jcp.or.jp/
メールで問い合わせできるようです。

部外者なので彼らからすればずれてる回答かしれませんが一応ほぼ正確だろうと思うところで回答します。

下記URLに共産党国会議員の見解が出ています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-08-24/20 …

(1)無人島だった尖閣諸島を、1895年1月14日の閣議決定で日本領に編入した
(2)国際法にもとづく「先占」による取得と実効支配であり、侵略戦争で日本が奪ったものではない
(3)中国側は1895年から1970年までの75年間、一度も異議や抗議を行わなかった


>今の共産党がどういう原理に基づいて運動しているのか
数学や自然現象ならいくつかの原理を出してそれに基づくといえますが、人間のやることは「これが原理だ」といっても、言うことと行動が別物ということは多々ありますから難しいです。

一応、今も昔も原理は変わっていないはずです。
1.安保を廃棄して全方位平和外交を行う。アメリカとも平和的条約は結ぶ。
2.大企業本位ではなく国民の命と暮らしを守る政治を行う。

領土問題では竹島・尖閣諸島については日本政府と同じ見解と見ています。
ただ、尖閣諸島を領土問題としてとらえるかどうかは知りません。政府は領土問題ではないとの見解です。
違うのはロシアとの領土問題です。政府は北方四島を日本の領土としています。日本共産党は全千島を日本の領土と主張しています。
日本共産党の主張のが国土が広くなります。

この回答への補足

>日本共産党の主張のが国土が広くなります。
不思議ですね前からだったのでしょうか

補足日時:2012/08/29 17:42
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!