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9月に引越しを考えているのですが、正五九で縁起が悪いと聞きます。ですが、仕事などの都合上、引越しの月を変えられません。
何かあったら、怖いので対処法知っている方いらっしゃいませんか?
神社の神主さんとかにお祓いをお願いするとかでしょうか??

A 回答 (4件)

引越しや旅行において時間と方位がその後の運勢に影響することは古くから知られていることです。

陰陽五行の思想と長年の試行錯誤から編み出されてたものなのですが、おそらくは太陽、地球、月の磁場が人の健康や活力に影響し、結果として経済や幸福といういわゆる運勢に影響していると考えられます。運勢を良くするために方位術を使うことは有効ですが、このいわゆる風水にはいくつかの種類があることはご存知でしょうか?実は風水には「奇門遁甲」とそれを簡略化した「気学」がありますが、少し詳しく説明させていただきます。

奇門遁甲には「年盤・月盤・日盤・時盤」と呼ばれる4種類の評価表があります。これには、年・月・日・時間における各方位に移動したときに、どのような影響がでるのか予測するために各時間帯のそれぞれの方位の状態が示されています。具体的には、「年盤」は1年間、「月盤」は1ヶ月間、「日盤は1日、「時盤」は2時間ごとの向う先の状態が示された図になります。そして個人あるいは家族単位で最も効果があるのは、「時間ごとの」判断といわれます。年・月・日・時の4つすべてが吉方(運勢を開花させるのによいとされる方位。時間ごとに変わる)になることはまれですが、一番効果が出やすいのは時盤に基づいた移動なので現代社会に適切といえます。

従って目的とする方位が吉方となる「時間帯」に家を出発することで、引越しや旅行による運命の良化を図ることができます。(というか年や月がダメだから移動不可だと社会生活ができなくなる!)。移動する個々人の生年月日はよほど厳密にやる場合を除いてはあまり考えません。というのも吉方は「皆に吉方」だからです。

これら年盤・月盤・日盤・時盤はWeb上で公開されていることもあります。「奇門遁甲、時盤」などでキーワード検索してみるといいかもしれません。いくつかネットするはずです。
もし凶方位へ移動してしまった場合は、吉方位への移動回数を旅行や買い物でもいいのでできるだけ増やすようにしましょう。そして次の引越しが少しでもうまくいように良気を蓄えるようにします。
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正五九・・これも誤解から生まれた嘘習慣ですよ。

困ったものです。起源を知らずに形ばかりを気にするからこんな迷信がまかり通ってしまうんです。

「正五九が忌むべき月として新規事を避け神仏に祈った」これが原型に近いものです。
では「忌む」とは何か。これがそもそも歴史的大誤解なのです。
「忌む」と聞くとすぐに穢れだとか縁起が悪いと言う人がいますけど、字の意味を知ればそんな嘘はすぐ分かります。
「忌」という字は忌中だけではなく、「忌み火(神饌を作る竈の火)」や「物忌み(神の言葉を伝える人や直接神の世話をする人)」と言う言葉があります。つまり「忌む」は嫌うべきものではなく「神のすぐ近くにある」と言う意味なのです。近年でも祭りの際に忌み小屋に籠もり世俗との関わりを切って精進潔斎する風習が残っています。つまり神のすぐ近くにいるから世俗との縁を切るのです。「忌中」とは神仏のすぐ近くに行って故人の冥福を直訴する期間。だから世俗との縁を切る、神棚を祭るのも世俗にいるからすること。だから封じるのです。穢れではありません。
正五九は神との直談判において願いを聞いてもらう。だから新規事を避けるのです。

では正五九とは何か、古来正五九は正月・・年明け 五月・・さつき=早苗月(さなへつき)で田植えの時期、九月・・稲刈月(いねかりづき)収穫の月。神嘗祭。つまり一年のはじめを祝い一年の平安を願い、豊作を願い、方策を感謝する。人間として最も大切なことをする月なのです。だから新規事をせずに一心に神に祈ると言うことなのです。

もう一つの正五九の意味。正五九は一年の最初ですけれども方位と季節をあわせると時計の12時に正月が来てはいません。正月は2月節分。だから新春なんです。これは方位で言えば丑の方、五月は巳の方、九月は酉の方になります。ハテ?これはなんでしょう。
西は金運と聴いたことがありますか?
巳の方位は「金気生方」といって金運の種まきの方位。だから蛇の寝付けなどを財布につけて金運を得るんです。
酉は「金気旺方」といって金運の盛りです。丑は「金気墓方」といって金運の収まる方位です。
収まるといっても金運がなくなるのではなく、丑は寅に変じ、寅・午・戌の火局三合に入ります。
つまり正五九は金運を得る大吉方の組み合わせ。だから神社仏閣に正五九参りをすることで金運を得ると言うことになるわけです。

例えばこの時期に引っ越してしまったら。どこの神様にお参りに来ます?
昔はご利益もすべて氏神様と相場は決まっていました。遠くに行くのは一生に一度か二度です。だから東京では盛んに浅間神社や伊勢を御霊分けして祀ったのです。つまりこの時期に引っ越してしまったらどこに行けば良いのか分からないでしょ。だから移動するなって事ですよ。

どうですか?起源が分かればなんとなくほっとするでしょう。
今の時期、農耕から商業に変わって我々が引越しをためらう意味はありませんし、稲を植えなければ米が取れないわけでもありません。
五月に氏神様を詣でていなければ9月に詣でても欠けてしまいます。逆に9月或いは正月から新たな氏神様で正五九参りをすれば良いのです。
ですから知識として、日本人として正五九の意味をしっかり覚えて感謝すれば良いのです。
ちなみに九月は敬老の日ではなく、神嘗祭つまり皇室においても収穫を祝う月です。氏神様(引越し前後の)一年の恵を感謝しましょう。引越し前に言って感謝をし、引越し後には新たな氏神社に行ってよろしくといえばよろしいです。

人生幸せより苦のほうが多い。神頼みは避けるのではなく乗り越えるもの、大難を小難に、小難を無難にとお願いするのです。
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そんなの迷信ですから気にしないでください。



ただ、9月は台風などが多いことや残暑が厳しいなど確かに向いている時期ではないと思いますが、これも防ぎようがないので・・・(こうしたことがその時期に引っ越しをしない方がいいとの説につながっているんだと自分なんかは思います)

気になるのであれば神社に行くなりお寺にいくなりされるといいと思いますよ

ちなみに、自分も9月に引っ越しをしますが、気にしないので何もしませんけどね
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それを言い出すと、世の転勤族はみんな大変な目にあってしまいますよね。


回答者も、その中の一人のようです(笑)。

「厄払いのために神仏に参詣したりした」そうなんで、どうしても気になるのであれば、ご近所の神社仏閣にお参りしておけばよさそうですね。
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