ショボ短歌会

広大な太陽光発電施設って普通の一軒家の屋根に乗っけるタイプの太陽光住宅街と比べて効率は良いのでしょうか?分散できることが太陽光のメリットではないのですか?

A 回答 (8件)

ただ単なる『効率』という面だけで見れば、メガソーラーはメンテナンスや設備更新の点で各戸違うメーカーの物を設置する住宅用よりも良いです。



メガソーラーにしろ大出力の原発や火発にしろ、一箇所で発電して送電する事には、一旦故障すると被害範囲が大きくなるリスクがあります。
理想としては多少の効率の悪さを鑑みても、できるだけ多くの屋根に設置する方がトータルで見て大きな電力を稼げ、また同時に多数が故障することも考えにくいので、非常時でも有利だと思います。

自然エネルギーに反対する意見の中には『効率』の悪さを理由にしているものも多いのですが、自然エネルギーによる発電の場合、多少効率を無視しても燃料・原料はほとんどタダですので、数多く設置することにより大量生産によるコスト下げが期待できます。
また、各戸での自家発電が可能になれば、地域独占状態の電力会社も不要になります。
原発も必要なくなります。
遠くから電気を運ぶために電圧を上げて効率を落としている長大な超高圧送電網さえいらなくなります。
利益を共有する”原子力村”により『原発ありき』の法制度のため、現状では太陽光を始めとする自然エネルギー普及への道は遠いのですが、トータルで考えての『効率』では、自然エネルギーに軍配が上がります。
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エネルギー効率ではなくて、経済効率の問題なのですよ。



太陽光発電設備は、機器費用よりも設置費用が高いのです。

ぽつぽつと離れた場所に小規模に設置すると、設置コストが一番割高になります。

ある程度まとまった土地に集中的に設置すれば、パネル当たりの設置コストが最小になりますし、また点検・補修の人件費も最小になります。
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>分散できることが太陽光のメリットではないのですか?



そのとおりなのですが、現時点では未だ「実験段階」みたいなものですので、一箇所に集中させがちなのです。

収益を得ようとする企業も取得した土地が分散していると各々別々に配電設備を準備しなければなりませんので一箇所に集中させた方が設備 Cost 面で効率が高いというわけです。

しかし、例えば国土交通省辺りにねじ込んで(笑)、高速道路の遮音壁や高架鉄道の壁面などに太陽光発電 Panel を並べてしまえば配電設備は少なくとも実質的には極めて広い範囲に及ぶ発電 System を構築することができます。

また各家庭の屋根で発電して物置の Battery に蓄電される電力が余ってしまった際には Battery が過充電で壊れる前に自動的に架線に流して電気を売り返す法律も施行されていますので、発電 System (Panel や配電 System) の値段が下がれば各家庭や商店等あらゆる建物にも普及して超分散発電環境が構築されるでしょうね。
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接地地域によって効率はあまり変わらないかもしれませんが


大規模設置によって金儲けができるレベルになりました。
家庭に設置して元の投資額を何とか売電で賄うことができる程度の価格になりましが、
大規模設置ではメーカは半額以下でソーラーパネルを提供してくれますし、設置工賃も家庭の屋根上よりもはるかに割安になります。
それで、大企業にとって儲けが見込める事業として着手する段階になりました。
しかし、電力会社が購入する電力単価が上がることで、電力料金は値上げとなって消費者が負担することになります。
原子力発電は単価が安いと言いますが、現状では原発廃炉費用、膨大な使用済み燃料の処理費用は先送りしているだけですから決して安いとは言い切れません。

原発を使い続けて地球全体が放射性物質のゴミであふれるよりはましですから、私としては太陽光発電の方が良いと思います。
太陽光発電であれば各家庭でコントロールしながら節約して生きて行くことになって、今の浪費社会の考え方を変えるきっかけにもなる。
経済発展優先のリスクある生き方はもうしたくないし、少しはブータンから学んだ方が良いと思う。
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住宅の屋根に乗せる工事費が20~150万円とバラ付きがありますし、住宅の屋根を使用するという許可と保証金などで施設の代金の他に膨大

な費用が掛かります、それが無駄だから
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集める、分散する、というよりも、


発電効率のいい場所にできるだけ集めるのが太陽光発電施設の重要なところです。
日本国内、日照時間やこれだけ山が多い土地柄、
発電効率がいい場所はそうそうありません。
できるだけ発電効率を高めるためには、
できるだけ効率のいい場所に量を置くことが必要なのです。
確かに分散できる、というのはメリットですが、
分散しても発電効率がいい場所とはなかなか見つからないのです。
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それぞれの家がそれぞれに発電して自給自足してくれれば問題無いのです。

でも家は個人の財産ですから屋根に強制的に乗せるのは無理です。ですから公共の施設として場所が必要という事。それに工場や公的機関に供給するなどの目的もあります。
太陽光発電の効率はまだ悪いし夜は発電しないので非効率と考えられてます。波力、風力がまだ有効とみなされてますね。
でも太陽電池も近々セラミック方式とは違う方式が作り出されるようで、それを利用すると1平米ぐらいで一軒まかなえるぐらいに効率が上がると言われてます。
そうなるとベランダサイズでよい事になりますね。
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>効率は良いのでしょうか?



自宅の電気代稼ぎという意味ならともかく、
業して発電施設を作るなら、
機器のメンテナンス等も考えれば、
ある程度の規模はあったほうが
効率はいいに決まってます。

ちょっと不具合があったからと言って、
いちいち車に乗ってあっち行ったり
こっち行ったりしてたんじゃ
非効率この上ないですから。
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