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「4/5拍子に4/8拍子を当てて最小公倍数で次に抜ける」という文章を見かけたのですが、素人にはさっぱりわかりませんでした。教えてください。

これって、音楽をやっている方には基本なんでしょうか?
こういう話を解説している本やサイトがあれば、それも教えてください。

A 回答 (5件)

ポリリズムと言うやつでしょうか?


例えばドラマーが5拍子でリズムを刻み、ベーシストが8拍子で演奏する。(ベーシストの1小節目の6拍目がドラマーの2小節目の1拍目になる)
それぞれ小節の1拍目にアクセントをつけて演奏したとすると当然アクセントの位置がどんどんずれていってしまいますが、最初の1拍目と最小公倍数の40拍目でアクセントが一致するわけです。その間ずれている時の気持ち悪さと、40拍目で一致したときの気持ちよさで、曲にメリハリがつくんだと思います。その40拍目で抜けるというのは曲の次の展開へ移るということでしょう。
専門家じゃないので違ってたらごめんなさい。それからポリリズムは特殊なので基本ではないと思います。プログレッシブロックやジャズ、現代音楽では良く出てきますが。
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この回答へのお礼

お礼、遅くなってすいません。
ポリリズムというのですね。
わかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/21 15:16

ちょ,ちょっと待ってください。

4/5拍子,5ぶんの4びょうし,ですか?
「1小節に5分音符が4つ入る」という意味ですが,5分音符というものは存在しませんので,よく意味が分かりません。
無理やり解釈すると,4分音符は全音符を4等分した長さだから,5分音符は全音符を5等分した長さ(4分音符を5個並べて,上か下に5とかいた5連符)のことでしょうか?

それとも,5/4拍子のことでしょうか。だとすれば,既出のように,ポリリズム,あるいはいわゆる「ヘミオラ」(hemiola)のことを言おうとしているのかもしれません。
ヘミオラとは,ポリリズムのうち,もともと3拍子の曲に部分的に2拍子のメロディーをのせる,あるいはその逆,をいいました。今日では2と3の組合せ以外の場合を含めて呼ぶこともあるようです。

時々,3拍子の曲であっても2拍子のリズムでしか手拍子が打てない人がいますが,通常なら
|(1) 2 3 |(1) 2 3 |(1)…
のように,拍の頭にアクセントが来るのに(かっこがアクセント),そういう人ですと
|(1) 2 (3) | 1 (2) 3 |(1)…
のようになります。そっちのほうが難しそうな気がしますが,2拍子のリズムが体にしみついてしまっているのでしょうね。
(前に,千昌夫の「星影のワルツ」を聞きながら客席でそれをやっているシーンをテレビで見たことがあります。あと,「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」を2拍子で叩く人っていませんか?)
この場合だと3と2の最小公倍数=6(拍)で本来のアクセントと揃うわけです。
5拍子と8拍子なら,40拍目に揃います。曲自体のリズムが5拍子なら8小節後,8拍子なら5小節後になります。
5拍子と4拍子なら20拍目ですね。

だいぶ前の歌ですが,円広志の「夢総花」で「とんでとんで…」と続ける部分もこれのバリエーションといえるでしょう。

音楽の基本かどうか,というと,そんなに基本用語だとは思いませんが,演奏者にとっては(とくにオーケストラをはじめ,多人数で演奏する時は)うまく揃えるのが難しいので,悩まされた経験のある人も多いと思います。
また,解説している本ということですが,楽典(音楽のルールですね)とか作曲の技法とか,曲の分析,また演奏法などの本に出ていたと思います。
ただ読んだのがだいぶ前で,しかもいろいろな本に断片的に出ていたような気がするので,具体的な名前を紹介できないのが残念です。
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この回答へのお礼

実は私も「4/5拍子」って聞いたことがなかったのですが、素人なもので「そんなのもあるんだなあ」ぐらいに思っていました。
たぶん間違えなのでしょう。

「ヘミオラ」詳しく解説してくださって、有難うございました。

お礼日時:2001/05/21 15:26

スイマセーーン


5小節後のまちがいです
朝ボケボケボケしてました=ーー
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失礼しました!先ほどの例では、8小節後ではなく、


『4小節後』の間違いです。 (8小節後も12小節後も16小節後…も揃います)
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>「4/5拍子に4/8拍子を当てて最小公倍数で次に抜ける」


こういう言い方はあまり一般的ではないと思います。
でも内容は基本というか、オーソドックスなことだと思います。

例えば全体は4/4の曲だとします、そのなかのあるセクションで、
リズム隊は8ビートで演奏していて、
例えばギターがその上で5拍単位のフレーズを繰り返します。
すると8小節後には両方の”アタマ”が揃います。
次に抜けるというのは、次のセクションに進行する、という意味でしょう。
揃ったときにスッキリするので気持ちいい勢いがつくんです。

ほかにも3拍単位、6拍単位のフレーズをのせるのがポピュラーだと思います。
本やサイトはわかりません。
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この回答へのお礼

お礼、遅くなってすいません。

>>「4/5拍子に4/8拍子を当てて最小公倍数で次に抜ける」
>こういう言い方はあまり一般的ではないと思います。
なんかすごく難しいことを言っているような雰囲気ですが、
実はカッコつけて言っただけなのですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/21 15:21

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