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水でしめらせたヨウ化カリウムデンプン紙はオゾンと反応して青変します。
このとき、ヨウ化カリウムKIが酸化されて要素I2が生じ、ヨウ素デンプン反応が起こるためである。
2I‐ →I2 + 2e‐

と参考書に書いてあります。

なぜヨウ化カリウムKIは『酸化』されていると言えるのでしょうか?

確かにヨウ化カリウムのヨウ素I自体は『酸化』されていますが、
カリウムの方は『還元』されていますよね?

つまり、ヨウ化カリウム全体での化学反応式は

2KI → I2 + 2e‐ + 2K+

となり、よって
2KI → I2 + K2

となり、全体では『酸化』もされるしまた『還元』もされる。
つまり、全体では『酸化還元反応』となりますよね?

つまり、何が言いたいかというと、『ヨウ化カリウムが酸化されてI2が生じる』というのは厳密に言うと間違いで、
正確には、『ヨウ化カリウムの酸化還元反応によりI2が生じる』ということなのではないでしょうか?

誰か教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

3番目の反応式はK2などと言うものが出てきているので、間違いですが、正しく書かれた2番目の式で考えるならば、ヨウ化カリウムのヨウ化物イオンが酸化されていることになります。

ただし、カリウムイオンが還元されているわけではないので、ヨウ化カリウムが酸化されていると言っても正しいです。

仮に、3番目の式が正しいとすれば、ヨウ化物イオンが酸化され、カリウムイオンが還元さていますので、トータルとして、KIは酸化も還元もされていないことになります。しかし、実際にはそうはなりません。何らかの酸化剤が存在して初めて上の反応が起こるわけであり、あなたは書いていませんが、オゾンが還元されていることになります。

>つまり、何が言いたいかというと、『ヨウ化カリウムが酸化されてI2が生じる』というのは厳密に言うと間違いで、・・・・
そうではなくて、3番目の式があり得ないことと、オゾンの変化を書いていないことが間違いです。

それと、本当に申し訳ないぐらいどうでもよいことですが、気がついてしまったら書きたくなったので書きますが、K2はカラコルムです。
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ヨウ化カリウムが還元剤(自身は酸化される)として働き、


オゾンが酸化剤(自身は還元される)として働く酸化還元反応では?
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K2 ってなんだよ.



ヒマラヤ山脈にはあるけどさぁ....
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カリウムは還元されていませんよ。


2KI → 2K+ + 2I- → I2 + 2e- + 2K+
最初からカリウムイオンのままです。

イオンで言うとヨウ化物イオンが酸化されているのですが、
物質で言うとヨウ化カリウムが酸化されているといいます。

ちなみに、ヨウ素を酸化できるのはそれよりも酸化力が強いものです。
F2>O3>Cl2>Br2>I2
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