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45Cm水槽で金魚(オランダ獅子頭)を単独飼育しています。
上部フィルター、エアレーション、照明、ヒーター(24度設定)の環境です。
3Cmくらいから飼い始めて現在6cmくらいに成長しました。

現在は、極小タイプ(らんちう貴族)の餌を、朝30粒くらい、夕方30粒くらい与えています。
普通の大きさの餌でいえば、30粒で10粒くらいにあたるのではないかと思います。

体の艶もよく、とても元気で常に餌を探しており、水草の食べ方が半端ありません。
過去にヒラヒラ系の金魚を飼育した事がありますが、複数飼育であってももっと大人しかったです。
一匹飼育はボーっとする事もあるくらい落ち着く場合があると聞きましたが、なかなか落ち着きがありません。
大きくなったら、落ち着くのでしょうか(それはそれで寂しいですが)
それとも、オランダというのはヒラヒラ系でも、性格的に元気なものなんでしょうか。

もちろん元気なのは良い事ですが。
水草も食べた方が良いと聞き、よく食べるというカボンバを入れていますが。
それにしても、おもりごと引き抜くほどの勢いで、毎回すべての水草を引き抜きます。
食べる姿を見ていると、それはもう必死な感じで、切れて浮いている水草も毎回あります。
カボンバを買い足す頻度もなかなかのものです。

水草をあまりに食べるのは、餌が足りてないのでしょうか。
それとも、いらずら好きな金魚は、餌が足りていてもこの状態なんでしょうか。
水草をマツモとかに変えると、もう少し管理が楽になりますでしょうか。

A 回答 (2件)

 金魚のタイプ別で言いますとオランダ系統の金魚はワキン系統に次いで成長が速い金魚ですし、オランダシシガシラは中国産のベールテール、メープルテールの個体では30cm以上になります。

純国産の日本オランダ、四国オランダ(アワニシキ)、ジャンボオランダ(黒船)の個体は50cm以上に成長をします。これらの先祖戻りや先祖返りで誕生した個体がサバオ、コメットです。

 オランダはどちらかと言えば活発なタイプですし、リュウキンとワキンの中間的なタイプでもありますのでパソコンのソフトに例えた説明ではオランダはPowerpointと同じであり、同じくWordのワキンの飼育に馴れてから同じくExcelのリュウキンの手順で飼育すると癖は理解し易くて楽です。

 色揚げ用の餌は個体に好ましくない成分も含有していますし、毒素を解毒する意味もあり、水草を食べていますので不思議な事ではありません。この成分はハゴロモ(青、セイブン)、カラニシキ(紫、チャキン)の色素をキープするのに入れてあり、ハゴロモの白色化、カラニシキの黄色化を防止する成分には僅かですが毒素に近い成分を含有しています。両方の交わるメノウ(緑)は脱色をすると見れない個体になりますからこれ等が混じっている訳です。

 これらは中国系金魚用に配合をされていますので与える量を少し控えて与えると改善されますし、普通の餌との割合を変えると水草を食べる量は減ります。

 以上が飼育歴75年と40年の親子の意見ですので参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございます。

オランダが活発なタイプというのは意外でした。
そして安心しました。
うちのオランダが特に落ち着きがないわけではないんですね。
以前は琉金や出目金などを飼育していました。
その時に比べると、あまりに落ち着きがないもので、飼育法が悪いのではと気になっていました。

「らんちう貴族」には、色揚げという言葉はなく、EPA・DHA配合と書いてあります。
小麦粉を排除しているらしく消化に良いとの事です。

でも、ランチュウのトップブリーダーさんの協力で開発されたそうなので、
肉瘤や色を保持する成分は何か入っていそうですよね。

解毒の意味で水草を食べるというのは初めて聞きました。
それならば、どんどん食べてもらう方が良いのですね。
それにしても、うちのは食べ過ぎのような気がしますが、オランダは活発との事なので普通だと思っていいのですね。

抜かれるたび植えなおし、カボンバ自体も元気をなくしていくのが何とも言えないのですが、
少し餌の内容を考えると共に、水草の買い替えも引き続き頑張っていきます。

ベテラン様からのご意見、かなり参考になりました。
ありがとございます。

お礼日時:2012/10/20 18:58

 お礼に書かれていた金魚の種類での対比較ですが、前回オランダについて書きましたが、リュウキン、デメキンについては記載しませんでしたので参考までに書きます。



 リュウキンはオランダ同様に前回書きましたタイプがあり、こちらは動作は鈍い様に見えますが、餌を食べる速さは遅くはありませんし、同様の大きさになります。デカくなるタイプのワトウナイは40cm以上になりますし、こちらの原型を留めているタイプはタマサバ等がいます。

 デメキンは35cm以上の大きさにはなりませんし、動作も鈍いのでパソコンのソフトに例えるとoutlookに代表されるメールソフトと同じですが、使用されないで存在も無視されるタイプです。こんなタイプですからモザイク柄以外では好い評価は受けていませんし、悪いイメージがあります。

 今までに飼育したタイプが大人しい、動作が鈍いでしたのでオランダの機敏な行動が落ち着きがないと思われていたのかもしれません。この後にランチュウや中国系金魚を飼育すると癖があり、例えると新幹線から路面電車に乗換えた様な感じになりますので、私共は行き成りランチュウを飼育したり、中国系金魚の飼育をする事を薦めません。

 中国系の代表はデメキン系統のタイプではスイホウガン、チョウテンガン、チョウビ、リュウガンが代表であり、タンチョウ、パールもこのグループです。こちらは殆どが30cm以下であり、べテランでも手こずるタイプですから飼育する時にはこの事を思い出してください。
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この回答へのお礼

再び、とても分かりやすく、興味深い回答をありがとうございます。

出目金は確かにかなり動作が鈍かったです。
ヒラヒラ系の金魚はそのイメージが強かったので、今回びっくりしたんだと思います。

ランチュウやパールは難しい事が有名なので、なかなか手が出ません。
実は過去に金魚飼育では大きな失敗をしているため、難しい種を飼育する勇気がありません。
オランダは比較的飼育しやすいという点で今回オランダを選びました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 20:48

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