dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

当歳魚の越冬について悩んでいます。
今は水温が10℃くらいしかないので、餌もかなり控えめにあげています。しかし、それでもすぐに消化不良や転覆になってしまいます。
まだ体が出来ていないのかなとおもいつつ、餌を減らしてもみます。しかし、そうすると餌取りが下手で他よりも成長が遅い金魚が寒さと十分な体力が温存出来ないためか弱ってしまいます。痩せてしまいます。

成魚ほど餌きりも出来ないし、かといって与えすぎるとすぐに消化不良になってしまい飼育が難しいです。いっそのこと、ヒーターを入れたほうが初心者には飼育しやすいのでしょうか?
当歳からヒーターを入れても成長に支障は無いでしょうか?
また、その場合ヒーターは何度くらいにすればよいでしょうか。

質問ばかりですみません。

A 回答 (4件)

 金魚の飼育の師匠である父に聞いたところ下記の返答がありましたのお知らせします。


 温度管理について
 「ヒーター、サーモスタッドを利用するのは良いが、これらを使うと温度調節が聞かなくなり、クーラーが必要になり、そちらの方が割高になるから、春まで待て。葦簀を目隠して保温でもある程度は育つので、必要がない。プランターカバーを被せて、空気の入れ換えをせよ。」
 水質管理と栄養管理について
 「エサは今の時期は与えなくても大丈夫。2月中旬位からぼちぼち与えよ。与え過ぎると水槽が硝酸塩や硫酸塩の温床になり、寄生虫、細菌、ウイルスにより、疾病の要因になるから与え過ぎるな。」
 父飼育歴55年のベテランで、飼育歴30年の私はまだ足元には及びません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
金魚にとってもっとも自然な形で、将来的なことを見据えた上でのご意見ですよね。
色々悩みましたが、今年はまだ体の小さい金魚はヒーターを使用し、来年から回答いただいたような無加温飼育をしようとおもいます。体の大きい金魚は別飼育で無加温でいこうとおもいます。
自分ひとりだけなら、どこに相談してよいかわからずあせっていじくりまわしてしまいそうな気がします。
けれど、本当はお父様のようなベテランの方が側にいてくれて一年目から自然飼育できたら一番最高だろうな、とつくづく思います。
本当はそれが一番望む形ですね。
何かあったときに、ベテランの方が側にいて冷静な判断で的確な回答をいただけそうでうらやましい限りです。

お礼日時:2010/01/07 22:23

先ほど投稿した者ですが、すみません、入力ミスがありました。




だいたい20度ちょっとくらいで十分でしょう。


だいたい15~20度ちょっとくらいで十分でしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

はい、どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/01/07 22:11

真冬と真夏は金魚の飼育がけっこう難しい季節です。


その一番の理由は、金魚が変温動物であること。
人間と同じ恒温動物である犬猫やハムスターよりも金魚飼育が難しいといわれる点です。
まあ、頭では皆誰でもわかっているのですが・・・。

越冬させる場合、屋外の池であれば完全に冬眠してくれるので、冬場の管理としてはむしろ簡単です。
ほかに選択肢はありませんし。(笑)

室内で越冬させるほうがむしろ神経を使います。
家が一戸建てかマンションか、水槽が玄関先にあるのか個室内にあるのかといった条件にもよりますが、日中は暖房で温度が上がり、夜中の就眠時には暖房を切るので温度が急激に冷える、といったことを繰り返すとよくありません。

特に、暖かい時間帯に動きが活発だからといってうっかり餌をやってしまうと、夜間冷え込んで金魚の新陳代謝が低下し、消化不良をおこして最悪死んでしまします。

寿命の長短でいえば、冬場は低水温を保ち、新陳代謝を低下させてほとんど成長させないほうが長命なのは当然ですが、しかし消化不良を起こして死なれてしまっては元も子もありません。
そんなことをするくらいならば、ヒーターとサーモスタットをきちんと設置したほうがはるかに飼育しやすくなります。

このときのコツは、あまり高温にはしないことです。
だいたい20度ちょっとくらいで十分でしょう。
餌の量や回数もぐっと控えめにします。
うちでは一日に朝一回、速攻で食べ終わる程度の量をあげています。(午後以降はやらない。)
時々、意図的に餌をやらないときもあります。(週一回程度。)
理由はゆっくり育てたいからです。

温度が高いほうが餌をよく食べ成長も早くなりますが、その分寿命も短くなります。
魚の飼育業を営んでいるのであれば、経営上の都合により早く成長させて出荷したほうが利益になりますが、そうではなくて観賞用に飼育しているのですから、ゆっくりと育ててあげましょう。
そのほうが金魚の最も美しい時期を長く楽しめます。


保温飼育した場合、冬場でも新陳代謝が活発になりますから定期的に水換えをする必要がでてきます。
水換えする日は餌をあげてはいけません。(消化不良を起こしやすいから。)

冷たい水道水と、ヒーターで保温している水槽水ではかなり温度差がありますから、特に冬場は神経を使って温度計で水温を計ってしっかり水温をあわせてやる必要があります。
冬場の保温飼育で一番大変なのは、この換水時の「水温あわせ」でしょう。
蛇口をひねるだけで温水がでてくる現代ではそれほど難しくはありませんが、昔はさぞ難しかったでしょうね。


そんなわけですから、体力がなさそうな当歳魚の場合は、最初の冬だけはヒーターとサーモスタットを入れてあげてもいいと思います。
2年目からはヒーターなしにチャレンジしてもいいでしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
消化不良で死んでしまうことがあるのですか。
金魚には胃が無いと聞いたことがありますが、人間ではあまり考えられないですね。
だからこそ、人間の感覚で多少餌が大目でも大丈夫だろう、が駄目なんですね。
うちには庭もないので、このまま屋内での越冬になると思います。
長年の飼育経験のあるベテランの方なら、自然飼育で何かおかしいなと思ったらとっさの機転がきくとは思うのですが、自分のような未経験者は最初は機械に頼って、2年目の飼いやすい時期から常温飼育にしたほうがよさそうだと思いました。ヒーターのデメリットもあるとはいえ、そのほうが失敗は少ないかなと思いました。正直なところ、あまり自信もないですし><
そうですね、ヒーターとはいえ冬場ですから高すぎる温度にしてしまうのも心配です。
18度あたりを中心に温度を設定したいと思います。

お礼日時:2010/01/07 22:10

金魚の飼育を曽祖父の代から半世紀以上飼育している者です。

当歳魚は産まれた時期により異なりますが、成長が違います。秋口に産まれた仔は特に遅く、エサの食いが悪いです。今の時期はあまりエサを食べませんので絶食をさせても大丈夫です。室内で水槽による飼育ならヒーター、サーモスタッドを用いても構いませんが、急激な温度の変化で死亡する率が高い事を頭に置いてください。

 金魚の種類にもよりますが、一部の品種を除いて寒さには強く、デメキンですと産地が-30度になる地域です。パール、浜錦以外は温度を気にする必要はありますが、他は平気に年を越します。私の家にいたオランダシシガシラは当歳で飼い始めてから15年、リュウキンは12年、祖父が私の生まれた時に飼育した個体は成人式を迎えるまで生きていました。祖父も父も言っていましたが、「金魚は寒さには強いが、暑さには弱いから気を付けろ」を曽祖父から習い、それを私に伝授されました。
 
 どうしても春や夏に生まれた仔と同じ大きさにしたいのならば、エサをあまり食べない個体は水槽等に余裕があれば、そちらに移して飼育してください。温度管理、水質管理ができればヒーターやサーモスタッドを使用しても構いませんが、個体のバイオリズムを崩す事を忘れぬ事。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。本来なら水槽を分けるのが良いと思うのですが、他にも水槽がありこれ以上は増設が出来ない状況です。
おそらく、回答者様のような方ならきちんとした餌の管理ができると思うのですが、自分は気がつくと虚弱な弱い金魚に餌が行くように多めに与えてしまっていると思います。
となると、ヒーター入れるしか無いですよね。ただ、やはりリズムは狂わせてしまうのですね。難しい判断ですね。

お礼日時:2010/01/07 03:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A