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自分の現在置かれている状況と
テレビや映画等のとあるシチュエーションを
重ねたり重ねようとし、客観的に見ようとすることってあると思います。

例えば
たばこを吸うシーンを見て、たばこを吸う
自分の仕事の状況を、ドラマの1シーンと重ねる
スタバのコーヒーを楽しむというより、
"スタバでコーヒーをまったり飲んでる自分"というものに楽しむ

このように、何故人は、自分自身を何かに真似て再現しようとし
すでに存在するシチュエーションに
自分を重ね合わせたがるのでしょうか?

また、このような心理状態に
何か本格的な心理学的専門用語とかあるでしょうか?
(中二病のような、スラングではなく)

A 回答 (4件)

専門家ではありませんが、大変興味のある問題だと思います。

私見では人間の精神活動は何らかの比喩だと思っています。つまり「これはあれに似ているな」という感じです。記憶の再現もよく考えると比喩と同じ構造をしています。また思考そのものが比喩だと思います。重ね合わせもやはり比喩なのではないでしょうか。子供のころヒーロー映画を観終わって映画館を出た直後、自分がその映画の主人公だったような気がして自分でも驚いたというのも懐かしい思い出です。人は無理やりにでも対象の中に自分に似た部分があるのではないかと常に探索しているように思います。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
普段意識していなくても自分の意思で行動しているつもりでも
日常は比喩の繰り返しなのかもしれませんね。
仕事、趣味、会話、音楽
何かしらの影響を受けてると思います。

お礼日時:2012/11/16 09:49

 専門ではありませんが、いささか興味のある問題です。


【パターン1:その人が元々上昇志向の持ち主である場合】
上昇志向はある意味で、憧憬が強いともいえるでしょう。つまり、映画の主人公の様にサクセスストーリーを求めて日々暮らしてはいるものの現実は違う。だから余計にその真似を無意識のうちにしてしまう(先日もIPS細胞のお騒がせおじさんがいました)。憧憬と現実の落差が大きければ大きいほど、逆に「いつか必ず」との思い込みも強くなってしまう。

【パターン2:その人が極めて現実主義的である場合】
この人物は1とは逆で、冷めているがゆえにそれを真似て冷笑の対象として楽しんでしまう。映画の主人公と同じ行為をしても自分はああはならない、それが「現実」と割り切ってしまう。確か心理学では「合理化」「防衛機制」と呼ばれていた記憶があります。
 「合理化」は自分の中でのみ通用するこじつけに近い理屈付けをすることだったかと記憶しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
パターン1は分かるのですが、
パターン2は現実主義で、諦めてるとしたら そもそも真似すらしない、
むしろ流行りから遠ざかったりあえてマイナー路線に走るのかなと思いました。

お礼日時:2013/06/26 10:41

映画やテレビならマーケティングも原因していると思います


広告主・制作者が視聴者に魅力的な物語を提示し、嫉妬心や特定の消費行動を促し
視聴者は役者に感情移入しその消費行動を模倣する、同一化を促される
プロダクトプレイスメント(劇中広告)
物語消費
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。

昔、三菱自動車の
HEART BEAT MOTORSというシリーズのCMがありましたが、
どこにでもあるような クルマでのワンシーンに、
クルマを持つことに憧れましたね。

お礼日時:2013/06/26 10:36

同一視や同一化と言われているものではないでしょうか。



同一視
http://www.weblio.jp/content/%E5%90%8C%E4%B8%80% …

同一化
http://www.weblio.jp/content/%E5%90%8C%E4%B8%80% …

防衛機制の中に定義されている同一視(同一化)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E8%A1%9B% …


生まれた時から持ちあわせている機能や本能的なものです。
赤ん坊が、周りの人間を見て行動学習して行く時なども使われます。

それを何に対してどう使うかで、結果としてはいろいろですが
「相手の立場になって考える」とか、「人の気持ちを汲みとる」なども使っていると思います。

機能的なものが心理作用を起こす(引き出す)ことになる結果として
映画やドラマで感動したり楽しんだりと、人生を豊かにすることもできるものだと思います。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。
真似るは学ぶといいますものね。

お礼日時:2013/06/26 10:28

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