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民主、自民、公明3党が、毎年度の政府予算成立に伴って赤字国債の発行を認めるルール作りで合意する見通しとなった。


 新ルールの適用期間は、2015年度か20年度までとする方向で検討している。
12日午後に3党の政調会長が会談して協議する。


なぜそのような事態になったのですか?
今後の見通しは?詳しい方教えてください。

A 回答 (1件)

 財政法第4条は、赤字国債の発行を禁止しています。

このため、当初予算で収入より支出が多い場合、従来は年度末に1年度限りの特例公債法を可決成立させることが慣例になっていました。たとえば1994年から2010年まで、これで問題なく国債を発行してきました。

 ところが、2011年はねじれ国会のあおりで、特例法の成立が8月までずれ、今年にいたってはまだ成立していない始末です。予算案を承認しておきながら、赤字国債の発行を認めないのは矛盾しています。これにより各方面で不都合が生じているので、予算の承認と特例公債法の承認をセットにしようというわけです。

 あまりに子どもじみていて国民から見放された議会に、多少は理性が働くようにルールを変えるのが目的でしょうか。
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この回答へのお礼

blackhillさん、回答有難う御座いました。
blackhillさんのご回答、参考になります。            2012/11/13 20:21:29

お礼日時:2012/11/13 20:21

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