電子書籍の厳選無料作品が豊富!

これだけデフォルト問題で騒ぎ結局、引上げ可決するのならなぜアメリカは上限を作るのでしょうか。また近いうちにまた問題になりどうせ可決するのなら、いっそのこと上限を取っ払ってしまったほうがいいような気がするのですが。

A 回答 (7件)

ayamarrie さん、おはようございます。




アメリカの場合、憲法上、行政と議会が完全に独立しているので、行政の予算案に一定の歯止めをかけるために債務上限を設定しているのでしょう。ある意味、行政と議会が関係を持ち、債務上限がない日本の方が財政上不健全かもしれません。
ただ、それを政争の具にして行政を停止に追い込み、自分たちは安穏にああでもないこうでもないと言っている上下両院を見ていると、何をやっているのかと思います。世界中に醜態をさらしておいて、下っ端の行政府職員の給料が出ないということなんですから、あきれてしまいました。
経済だってまだ回復しているとは言えないのに債務上限を引き上げるのは当然だと思います。
    • good
    • 0

「 もしそれがシステムそのもの構造的な問題だとしたら、システムをヘタにいじくり回しても問題は解決しないできないでしょう 」



「 現代の借金によるマネーシステムは、300年ほど前に生まれました。イングランド銀行が王室から特許状を与えられ、2:1の穏やかな比率で金の受領書を発行した時です。このささやかな割合が悪夢の始まりだったのです。そのシステムは今世界中に及んで無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に決して払うことのできない膨張する借金で鎖につながられています。

これは偶然に起こったものでしょうか?
あるいは陰謀?
明らかでしょう
私たちは とてつもなく大きい危険にさられています! 」

(Money As Debt テキスト版)⇒ http://rothschild.ehoh.net/material/animation_01 …
(Money As Debt 動画)⇒ 

「 噂は広がって 突然お金持ちの何人かが彼らの金を引き出すために現れました。 ゲームは終わりました。 」
_ ゴールドスミスのゲームは終わった。 銀行の取り付け騒ぎ、銀行の信頼はボロボロ。

「 お金を何もないところから創るには法律を使うのが一番簡単な方法でした。銀行家が提供する大量のお金がヨーロッパの産業拡大には不可欠なものとなっていたのです。こうしてお金を創る方法が法律化され、規制化されました。銀行家は 無から創り出すお金の量の規制に合意したのです。その限界は 金庫にある金銀の実際の量より、何倍も大きなものであり続けました。その通常の割合というのは 実際の金が1の量に対し虚構のお金は9だったのです。このような規制が 政府の抜き打ち検査によって実施されました。 」
_ 政府による、法律化、規制化。

「 お金の基本の性質が変わったのです。以前は お金は価値を表していたのですが、現在は負債を意味します。 」
「 法定通貨は政府によって作られます。法律では 市民がこの法定通貨を受け入れなければならないと言明しており、このお金を使わないと裁判所は助けてくれません 」

『私が残念なのは
一般市民は銀行がお金を創ることができるのを
知らされていないことである。
そして国家のクレジットを管理する彼らが政府の政策を指揮し
人々の運命を奴隷のように握っていることを』
--- レジナルド・マッケンナ 元英国ミッドランド銀行会長 ---

銀行は政府の積極的な協力があってはじめてマネーシステムを行使できます。最初に政府は 私たち国民に認可された国家通貨を使うよう法律を通します。次に政府は 民間銀行の信用貸しが、この政府の認めた国家通貨で支払われるよう許可します。3番目に政府議会、裁判所が債務を強制します。そして最後に、政府は市民と金融システム機能と信憑性を保護するための法規を可決します。その一方で 市民に「お金が本当はどこから来るか」については何も知らせません。

明快な真実は ローンあるいは抵当の書類にサインした時、その支払いは“罰則として資産を提供する”ことで裏づけされます。万が一支払えない場合 実際に価値ある資産が没収されます。その約束を守るというローン契約あるいは抵当が持ち運びでき、交換でき売却できる紙片となっているのです。 それは借用証書です。それはお金という形をした、価値を表すものです。このお金は、借り手による銀行の“ローン”と呼ばれるものが形を変えたものです。今この世界において貸し手がローンを貸すためには、何か担保を持っていなければなりません。もしもあなたがハンマーを必要とするとき、私がハンマーをあげる約束をするだけでは、何の助けにもならないでしょう。しかし、お金というヴァーチャルな世界においては、持っていないお金を貸す約束をする銀行は許され、容認されているのです。

_ 政府、民間銀行、政府議会、裁判所、それらによる強制、金権体質、人々の奴隷化が記されるのではないでしょうか。

『私たちの貨幣システムというのは
そのシステムの中に借金がないとしたら
そこにはお金が存在しないのです。』
--- マリナー・S・エクルズ 連邦準備理事会 会長 ---

「 もしこれがあなたにとってニュースなら、あなたは一人ではありません。ほとんどの人が想像できます。もし全ての借金が返済されたのなら経済は改善します。それは確かに個人的なレベルで真実です。私たちのローンの支払いが終わって、もっと使えるお金を誰もが持てたら、一般に使えるお金も多くなるはずです。しかし現実はまったく反対に、使えるお金が全然なくなるのです。私たち皆が使っているお金のかなりの部分は銀行の再信用貸付けに依存しています。ローンがなければお金がないのです。かつて起こった世界大恐慌のときには ローンの供給が干上がるにつれて 劇的にお金の供給がなくなったのです。 」

_ 借金をし続けないと、世界大恐慌 になる。

「 そして そればかりではありません

銀行はただ元金だけを創造します。支払うための利息は創らないのです。
それなら利息はどこからくるのでしょう?

借り手が利息を支払うためにお金を得られる唯一の場所は、市場経済の中だけです。
しかし そのすべての貨幣供給は やはり銀行の信用創造によって創られたものです。ですから私たちは、創られた以上のお金を返済しなければならないのです。
借り手は 全体の資金量が元金しかないところから死に物狂いで元金と利息を返済しようとします。明らかに誰もが元金と利息を返済するのは不可能です。
なぜなら利息というお金は存在せず、単なるヴァーチャルな数字にしか過ぎないからです。

ここで大問題なのは 長期ローンや政府の借金で利息の総額が元金を上回ってしまうことです。これは、利息を支払うための充分なお金が創られない限り、非常に高い確率で返済できない分の抵当を失うことを意味します。社会的な破綻を招かないためには、抵当権が実行される割合を低くすることが必要です。そして、これを成し遂げるためには、さらなる新しい借金が、以前の借金の利子を払うために創られなければなりません。
しかし これはもちろん全体の借金を大きくすることになります。そして結局、もっと多くの金利を支払わなければなくなり結果的に山のような借金の渦の中から逃げられないことになります。
新しくローンとして創造されたお金が全体的な不足分に追いついている間だけシステムの破綻を間逃れているにすぎません。
 」

_ 銀行は人々が支払う利息は創らない、市場経済は絶えず利息を天引きされ、明らかに誰もが元金と利息を返済するのは不可能です。借金の利子を払うために新しい借金が、創られなければなりません。
抵当権が実行される割合を低くすることは日増しに困難を極め、必然に閉鎖や破産が繰り返される。

「 たくさんの金利をローンにつけることは高利貸しと呼ばれ、かつては死刑を含む厳しい刑罰が課せられました。主要な宗教は みな高利貸しを禁止していました。習慣に関する議論の大部分は道徳的でした。
お金の目的は モノとサービスの交換を容易にするものと信じられていました。お金からお金をつくる行為は、泥棒あるいは寄生者の行為とみなされていました。しかし、商業の増大に信用貸しが必要になるに連れて、貸すことは貸し手にとって危険と損失を伴うのだから貸すことによって利益を得ようとするのは正当だとされました。今日これらの概念は奇妙に思えます。 」

_ 時代改革的ものが用意されないことには、まったく奇妙である?

『植民地の無力な人たちが ジョージ三世の手から
永久に自分たちのお金の発行権を獲得しようとして
国際銀行家たちとの間で起こったのが
独立戦争の主な理由だったのです』
--- ベンジャミン・フランクリン ---

「 今日 ほとんどの人が 気づいていないことがあります。1776年の革命以来、米国の歴史は大部分において欧州の国際銀行家による支配との自由を得るための闘争であったことを。この苦闘は結局1913年に忘れられました。ウッドロー・ウイルソン大統領が、連邦準備制度理事会条例にサインしたのです。アメリカのお金の創造の権利が国際銀行カルテルに引き渡されたのです。 ~

このシステムの力は深く浸透してしまっていて、この件に関して 教育やマスコミは沈黙しています。何年か前カナダの首相が、路上で普通の常識を持った人々と高等教育を受けた専門職の人々 両方に調査しました。そして誰ひとりとしてお金がどのようにして創られるか、正確に理解していなかったのです。事実 銀行の第一線にいる従業員を含むほとんどの人が、この問題について考えたこともないのです。
あなたは?  」

_  独立戦争の記述がありますが、今日の問題の解決も独立戦争級の歴史的大改革大革命となるのではないでしょうか。
上限を取っ払ってしまったら、抵当権が社会でごちゃ混ぜになり、政府、民間銀行、政府議会、裁判所、それらの人々強制支配その奴隷化が終焉を迎える、そのようなそれらのジレンマでは ?

― ― いっそのこと上限を取っ払ってしまったほうがいいような ? どうなるとお考えでしょうか? 聞きたいところですが?

TPP問題にもある関税利権の撤廃とか世界政府その出来、世界で現貨幣利権の廃止、貨幣制度廃止、世界計画経済への移行、その方向に向かうのではないでしょうか
    • good
    • 0

もうちょっと調べて見た。



駐日アメリカ大使館サイトに合衆国憲法の日本語訳が掲載されている <-さすが

この第一章の8条(連邦議会の権限)を見ましょ
第二項として「合衆国の信用において金銭を借り入れる権限。」
という条項がある
http://aboutusa.japan.usembassy.gov/j/jusaj-cons …

つまり米国が国家として借金をする権限は、まず連邦議会に委ねられている

まぁ行政府が自由にして良いですよという法律を作る権限もあると解釈も可能だが
それじゃ自らの権限を放棄しているようなモンだから・・・・

この仕組みになる以前は、更にもっと細かい支出や債務に関して連邦議会が都度決定したとのこと
でもそれでは、機動的な財政運営も出来なくて効率的でないという事で
一つ一つの細かな決定権は行政府に委ねるけど、トータルの借金上限に関しては引き続き連邦議会の権限として残したらしい

そう言う意味でも歴史のある権限らしいから、そう簡単にはいかないだろう
    • good
    • 0

<補足>


 No.2の方の回答のように、日本でも「特例公債法案」がなかなか可決されず、問題となりました。

 2012年、野田内閣は、衆参のねじれにより、参議院では少数与党であったため、国債の発行が出来なくなり、地方公共団体への補助金支払いが停止し、デフォルトも視野に入ってきました。

 この状況に対して野田内閣は、ほぼ全面的に野党の言うことを丸呑みして、予算の執行を優先しました。

 アメリカは、この状態で与野党の妥協が成立せず、どちらが先に弱気を見せるかの「チキンレース」に突入したわけです。

 ですから、昨年までは、システム上はアメリカとほぼ同じであったわけです。

 赤字国債発行を妨害し、政府が借金を出来ないようにすることで、政府機能を停止させるという、今回のアメリカと同様の事態を避けるということで、No.2さんの回答のように、平成2015年まで、予算案承認と赤字国債の発行が同時に成立するようになりました。

※予算:日本国憲法60条に、衆議院の優越が規定されている。=衆参ねじれでも必ず成立。
 法案:衆議院・参議院両院で可決する必要がある。=ねじれの場合、法案は成立しない可能性がある。

<参考>
 アメリカも政権交代がなく、上院・下院共に、長期に与党が支配していれば、日本と同様に国債が膨れ上がる傾向になるのは同じです。

 今回、共和党(伝統的に個人の生活は、個人の自己責任と言う考え方)が、オバマ政権の福祉政策拡充策を嫌って、支出削減を求めていますが、最近の傾向としては・・・

・共和党
 アメリカの軍事覇権による世界秩序維持を志向。
 ⇒ 軍事支出を増やして、アメリカの財政を悪化させる。

・民主党
 アメリカ内政の充実を志向。国内産業保護路線。
 従って、アメリカの軍事力による世界秩序維持に消極的。世界の安全保障は、ヨーロッパ・日本等にも相応の負担を求め、集団による世界秩序構築を模索。
 ⇒ 共和党政権が作った財政赤字を再建する役回りとなっている。

 ⇒ 民主党オバマ政権も、本質としては、共和党ブッシュ政権の作った巨額財政赤字・バブル経済(リーマンショックで崩壊)の後始末をさせられている。
    • good
    • 0

アメリカという国家は、政府組織は出来るだけ小さな方が良いという哲学によって出来上がっている



また、三権分立に対して強い信念を持っているので

政府(行政)が自由に債権を増やすのを快しとしない

行政府に対する立法府の監視の一つの方法として制限を設けている

確かに毎回揉めて、経済環境に悪影響をもたらすのなら制限を撤廃すべきという意見もあるが
まだまだ、少数意見
    • good
    • 0

>上限を取っ払ってしまったほうがいいような気がするのですが


そうしたら、財政規律が働いていない日本みたいになって、借金が青天井となってしまいます。
個人的には、自国の国債のデフォルト回避に向けて議論しているアメリカの方が、無制限の債務膨張を止められない日本よりも、ずっと健全であると思います。

日本にも一応「特例公債法」があって赤字国債は原則発行できないことになっていますが、先の衆議院解散直前に「複数年度の特例公債法」が成立しました。
これは2015年度まで、予算成立とセットで赤字国債発行を可能にするもので、“自動借金法”と言われます。

本来、赤字国債は発行できないと財政法で決まっています。際限なく借金が増えることになるからです。
それでもどうしてもお金が足りない時だけ特別な法律を制定し、赤字国債の発行を認めていたのが特例公債法です。
ですが、この20年ほどは毎年のように施行され、“特例”が“恒例”になっています。
さらに今回の法律(複数年度の特例公債法)では、将来の借金まで先回りして認めるということになっています。
こんな歯止めが利かない国にしたくないので、アメリカは債務上限を課しているわけです。
    • good
    • 0

 債務上限が無い国の場合を考えてみましょう。

たとえば、ギリシャや日本です。

 債務上限が無ければ、政府は無制限に国債を乱発し、借金を増やして予算を使って良い事になりますが、それは結果的に国債の大暴落や通貨切り下げを生む結果になります。下手をすると、赤字債務国に転落し、債権国から経済支配を受ける結果になりかねません。

 過去の日本が戦争継続の為に国債を乱発して大暴落を起こし、円が紙屑になったのと同じ失敗を引き起こす危険があるのです。

 米国政府が債務上限を設けたのは、ドル暴落や国債暴落を恐れての措置でしょうが、政府が返済不能になるのだけは許さないという保守派の力が影響しているのでしょう。

 むしろ、債務上限が無い日本の方が国債暴落後に踏み倒しが起こる危険があり、債権者が多大な損害を被る可能性があります。

 債務を抱えて首が回らない国では、公共予算の削減で悲惨な結果になっている例が多く、経済にも未来が期待出来ず、米国の政策を批判する前に、自国の経済を振り返って見る必要があるように思います。

 日本の経済成長率は落ちるばかりで上がっていませんが、債務の拡大が背景にあるのは否定出来ないように思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!