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広辞苑で調べると
「ねらい」
達成しようとするめあて。意図。
「目的」
成し遂げようと目指す事柄。行為の目指すところ。意図している事柄。
「意図」
行おうとめざしていること。また、その目的。

とありました。
「目的」「ねらい」という言葉はいずれも
会社のプレゼンなどでもよく使われます。

今まではなんとなく聞き流していましたが、
いざ自分でプレゼン資料を作成する立場になると
言葉の選び方にすごく気を遣うようになってしまい
ました。
上司に聞いてみたところ、「目的」「ねらい」は
同じ意味だよ、と言っていましたが、英語でも
同じ意味の言葉でもシーンによって使い方が違い
ますよね。
日本語でもそういう使い分け方ってあるのかもと
気になっています。

どなたか正しい(?)使い分け方などをご存じでしたら教えていただけませんでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

プレゼン未経験の者です。


 言葉のひびきからいって目的とは純粋に上を見て登山家がまさにこれからそこにある山を登りきるようなイメージですかね、
 ねらいというのは表面的ではなく裏面まで含めた全ての利益を考えている野心というか、よく悪い政治家とかが「にやっ」と笑うときに頭の中にある企みですかね。
 目的は純真、ねらいはダークグレイなイメージですかね。
 私は仕事でねらいという言葉を使った記憶がありません。何かを成し遂げたいときは目的を使ったほうがベターだとは思います。
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あらためて言われて見ると、あれ?どういう意味だったかなと思いました。


私も手元にある国語辞典で調べてみましたが、広辞苑とほとんど同じことが書いてありました。
あとはニュアンスになってしまいますが、
1.「ねらい」は何か意味が狭いような感じがします。ある物事一点に集中する(凝視する)ような感じです。
「狙いを定める」「獲物を狙う」などが好例です。
2.「目的」は幅広い意味で使うと思います。いい言葉は思い浮かびませんが、意味は辞書に書いてあるとおりです。強いていえば何かをするために到達すべきものでしょうか。何でも使えると思います。

ある特定のものに絞って考えるならば、「ねらい」でもいいと思いますが、幅広く考えるならば「目的」を使う方が無難だと思います。
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私は「品質管理的視点」でこういう使い方をしています(なお、アカデミックなつかいわけではなく、あくまでも、私見です)。



ねらい:

 ターゲットっていうことです。が、実際上は目的の意味で使われていますよね。具体的な数値ではなく、一点だけある具体的なマト(的)、ということでしょう。
 たとえば「この作戦のねらいは、売り上げの増加にある」などと使いますが、他に「目的」がない場合、この言葉を使うことが多いように思います。

目的:

 なんのため、っていうことです。

 「強い男になりたい」これが目的、
 「ボクシングをやる」これが手段、
 「ボクシングチャンピオンになる」これが目標、
とすると分かりやすいかと思います。
 あるいは、
 「今期の売り上げを伸ばしたい」が目的、
 「そのために、顧客訪問回数を増やす」が手段、
 「顧客訪問回数5回/月以上」が実行の目標、
 「売り上げ金額昨年度比120%」というのが結果の目標、
というようなこともいえるかと思います。

 つまり、目的とはたしかに「なしとげたい何か」ですが、それが具体的ではなくともかまわないわけです。
 単に動機を「何か」に置き換えたもの、ともいえます。
 この点、「目的」と「目標」が混同されることが多いのですし、実際、言葉の上では同じ意味とされていますよね。

意図:

 新明解国語辞典第5版では
(1)何か目的が有って、特にそうしようと考えること。
(2)その事の背後に察知される もくろみ・考え。

と説明していますが、この意味で使っています。
 背後にひそむ真の目的があるが、表には名目上の目的が見えているとき、ひそんでいる方が意図、といったところでしょうか。


 正しい、かどうかは分かりません。
 「いったい何をもって正しい」としたらいいかも、分かりません。

 でも、なんとなく説得力を感じていただけると幸いです。

 ビジネスにおいては、用語のつかいかた、っていうのは「前提」あるいは「定義」でいいのではないかと思うのです。

『この文書では、「目的」「目標」「意図」を以下のように使い分けています』といった具合に。
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