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選挙に投票に行かない人がいます。

そういう人たちに対して「投票に行かない奴は政治に文句をいう資格はない」と非難が浴びせられますが、では文句をいわずに「どんな政治でも受け入れます」という人なら、投票に行かなくてもよいことになってしまいますよね。
ですから、私はこれが投票に行かなくてはならない理由にはならないと思います。

もし国民が投票に行かなくてはならない論理的・合理的な理由があれば教えてください。
「投票に行かないと政治が悪くなる」という類の理由は、前述の「どんな政治でも受け入れます」という人に対しては反論にならないので除外します。

A 回答 (13件中1~10件)

反対に、政治家の立場から考えてみてはいかかですか?



 例えば、あなたが政治家をやっていて、その地域の投票率は次のような状態だったとします。
  20~30才  10%
  30~40才  20%
  40~50才  60%  単純に考えるために年代別の人口は
  50~60才  70%  ほとんど同じと思ってください。
  60~    60%

 そして、何らかの政策を決めようというときに20~40才の比較的若い世代と40~60才の比較的年配の世代で利害が対立する問題があったとします。この場合に、どちらの利益を優先しますか?

 普通に考えれば、次も当選するために40~60才の世代の利益を優先するでしょう。20~40才の世代は文句を言うでしょうけど(関心がないかもしれませんが…)。投票率から考えて、20~40才の10%、20%全てに反対されても、40~60才の投票に行った人の半分でも賛成してくれれば、政治家としてはメリットがあります。

 私は別に文句言うのに資格は要らないと思いますが、政治家にとってみれば文句言うだけなら痛くもかゆくもないんですよ。投票来ないんだから、まさに口だけです。気持ちでは「そんな政治受け入れていない」とか言っても、投票行かないんだから押しつけられたら変えようがないでしょう。

 私としては、損得勘定から見て、自分と同世代の人だけは投票に行ってほしいです。自分を含む世代が政治家に軽視されない程度には……。
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>もし国民が投票に行かなくてはならない論理的・合理的な理由があれば教えてください。



「投票に行かなくてはならない」理由などありません。国によっては国民に選挙への投票を義務付けて、理由なしに棄権すると罰金をとられるようなところもありますが、日本はそうではありません。

私が大抵の選挙で投票している理由は、「投票に行かなくてはならない」と考えるからではなく、「投票に行った方がおもしろい」からです。例えば競馬でも、馬券を購入したレースとそうでないレースとでは見え方が異なり、馬券を買ったレースの方が興味深く真剣に見ることができます。

まして選挙は、最近は投票率が低下傾向にあるとは言うものの、国政選挙の場合日本全体の投票率は50%以上はあり、大人(有権者)の半分以上が参加する最大のイベントです。投票した方が開票速報を見るのでも、その後の政治のニュースを見るのでも身が入ります。

別に自分の1票だけで政治が変わるとは思いませんし、それほどの期待も失望もしておりませんが、日曜日の暇な時間にちょっと散歩がてら投票所に行って投票するのは、のんべんだらりと休日を過ごすよりはいいと感じています。
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こういう議論は金持ち同士が、どういう金の使い方が正しいか言い合っているのと同じです。


中国や北朝鮮の人たちが聞いたら、さぞ羨ましがるでしょう。
それとも、どうでもいい浮世離れした話、暇な連中だと思うのかな。
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公職選挙法


第九条  日本国民で年齢満二十年以上の者は、衆議院議員及び参議院議員の選挙権を有する。
2  日本国民たる年齢満二十年以上の者で引き続き三箇月以上市町村の区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する。

上記のとおり、権利であって義務ではないので、選挙に行かなくても、法律違反にはなりません。
選挙のとき、PRされるのは、「国民が無関心だと国民無視の政治が行われますよ。政治に関心をもってください。」という趣旨です。
ですから、政治に無関心な人々が無責任な投票をするよりも棄権する方がましかもしれませんが、それは建前上言えないので、皆さん投票に行ってくださいと呼びかけることになるのです。
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日本国憲法は国民主権主義を原則としています。


国民全てが国の運営に参加すべきであると考えますが、方法としては、全ての国民が政治家になることはできませんので、選挙で選ばれた代表者による間接民主制による国の運営がなされています。

憲法条文では、参政権という形で権利として保障されていますが、ある一面では国民が国の運営に参加するための選挙・投票は義務であると考えます。

>では文句をいわずに「どんな政治でも受け入れます」という人なら、投票に行かなくてもよいことになってしまいますよね。

近隣の独裁国家では、政府に政治的な要求をするためには「暴動」という手段しかないということを考えて下さい。何にしても人任せにしない事が大事だと思います。
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権利であって義務ではありません。

ただ、権利を捨てることは愚かなだけです。猫に小判、豚に真珠、馬の耳に念仏。動物に、1億円の現金を与えても、見向きもしないのと同じです。選挙に行かない連中のせいで、どんどん税金が増え、少子高齢化が激化し、不景気になっているのですからね。
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質問の前提が間違っています。

選挙に行かなくてはならない理由なんかあるわけがないですね。権利であって義務じゃないんですから。

選挙に行ったほうがいい理由ならたくさんありますが。
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民主主義とはベストではなく、よりベターを選ぶためのシステムです。

質問者がそう考えているならば、投票に行かなくてもいい。ただし文句も言えない。

それに民主主義を理解しない者の票なんて、識見の面でもレベルダウンします。
質問者の考えが、誰にとっても損にならない素晴らしい判断だと思います。
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《 統治することは先を見通すことであり、人類が直面している難問題のすべては、これまでの政府が先を見通すことができず、したがって統治することができなかったことを立証している。

それは、民衆の問題ではなく、責任者を選ぶのに使用された技術の問題である。選択の方法が有効に機能しなかったためである。だから、原始的な民主主義は、選択的民主主義にとって代わらなければならない。この選択的民主主義とは、知性の優れた人々を権力の座につかせる天才政治のことである。それはそう困難なことではないのである。  _ラエル著  》

>> 選挙に行かなくてはならない論理的・合理的な理由  >
 憲法全域にもその非が記されていますが、過去の政府の行なった最大の愚考、それは戦争ではないでしょうか。
戦争という最低の愚行を止める為に、民主選挙があるのでは。
それにて世界が、すべて滞りなく安全と平和そして合理的な生産と流通を目指す、世界が共に豊かな社会を築くための最良の首脳を広く公募選出する、それが選挙ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ラエルという方は初めて耳にしましたが、「ラエリアン・ムーブメント」という団体と関係のある方でしょうか?

> 戦争という最低の愚行を止める為に、民主選挙があるのでは。
なかなか説得力のある意見だとは思うのですが、民主選挙は本来そういう経緯で生まれたものではないでしょうし、民主選挙が戦争を抑止することができるという根拠もないのが実情です。
むしろ、マスコミやプロパガンダによる衆愚政治を発達させたのではないかとも思えます。

昔は民主選挙でない政治家や独裁者がいましたが、むしろ彼らのほうが平和のために努力をしていた気もしますね。

お礼日時:2013/01/23 18:08

「投票に行かない奴は政治に文句をいう資格はない」


     ↑
この非難そのものが誤りです。
民主制は相対主義をとっていますので、
行く、行かないは自由が原則です。
義務化するのが例外です。
選挙制度や民主制を否定する権利も認め
られているからです。

そもそも我々が投票するとき、候補者について
どんなことを知っているというのでしょうか。
経済や政治に素人の市民が、政策など判断できる
ものでしょうか。
実際、投票しているひとはイメージとか
いい加減な気持ちで投票している人がほとんど
ではないでしょうか。

「投票に行かないと政治が悪くなる」
     ↑
これも誤りです。
民主制では、無関心層と関心層が適度なバランスを
もって存在しないとうまく機能しないことが知られて
います。
みながみな、政治に関心を持つようになると、意見が
集約できず、今以上に決められない政治になってしまう
からです。

”選挙に行かなくてはならない論理的・合理的な理由”
     ↑
強いてあげれば、実存的な理由でしょう。
己のことは己で決めるのだ、という理論です。
結果の良否は関係ありません。
自分で決める、そのこと自体に価値を求める考え方
です。
その結果、悪くなってもそれは自分で決めたことだから
しょうがない、ということになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃる通り、投票は義務ではありません。
しかし、世間では投票が義務であり、投票に行かない奴は非国民であるといった風潮がある気がします。
そんな風潮に対し違和感を覚え、質問させていただいた次第です。

> 実存的な理由
投票が権利である以上、論理的な理由を挙げるのは難しいでしょうか。

投票を義務化せず、「己のことは己で決める」という主体的な意思の下に投票に行ってもらうのが理想なのでしょうが、その結果が現在の投票率の低さですからね。

何の論理的裏付けもなく、各人の主体性だけに訴えかけて投票を呼びかけるのも難しいと思います。

お礼日時:2013/01/23 18:01

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