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若干,英語の罪と日本語の罪とのニュアンスが違うのではと思うので…お聞きしたいと思います.

A 回答 (4件)

日本人の罪の意識は先ず自分自身、次に肉親、そして自分が属する周囲の人々に対するものだといわれます。


勿論、敬虔な仏教徒として仏の教えに反したと罪の意識を持つ人もいるでしょう。日本人の罪の意識は恥につながっています。罪を犯すことは自分に対して、又自分を知る人々に恥ずかしいことをしたのであり、それらの人々にも恥をかかせたことになるわけです。従って、そのような罪を犯さないように自分をコントロールします。

キリスト教国の人々の罪の意識は原罪意識と神の教えを裏切る罪ではないでしょうか。従って彼らが罪を犯したと思う場合は教会で罪の告白をして許しを乞います。
謝る相手は神です。日本人が謝る相手は人間です。
日本人は理屈はともかく、先ず相手に謝ることで誠意を表します。日本人ほどすぐ謝る、すみませんという国民はいないのではないでしょうか。

sinの語源はよく分かりません。
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sinはold englishでは”synn”と辞書にありましたが、


それ以外わかりませんでした・・・。

罪の違いは宗教の違いでしょうか?日本の宗教では庶民への戒律は厳しくないような気がします。

裁判で神に真実を誓うこと(宣誓)は日本ではしませんよね・・・。
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「語源」ではありませんので、若干ずれた回答かもしれませんが・・・。



英語と日本語のニュアンスの違い、と言うよりも先に、sinとcrimeのニュアンスの違いが大切なのではないかと思います。
前者はキリスト教の原罪、後者は法律上の犯罪。

日本語でいう「罪」は後者を指すことが多いのではないでしょうか。
ただし「罪なことをする」などと言う時は、法律上の罪と言うよりも漠然とした罪、よく「ばちが当たる」等と言いますが、そういう時の罪に近いかもしれません。
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英語の罪「sin」は「聖書の原則に照らしたときの違反」を意味します。



日本語の罪「つみ」は「道徳上、法律上、してはいけない行い」を意味します。
これはもともと「神の禁忌=[悪、けがれ、わざわい]をおかし、その報いを受けるべき凶事」という「できごと=罰」そのものを指す言葉がだんだんと変化してできた概念のようです。

「悪」は「道徳的なよくないこと」
「けがれ」は「きたないこと、よごれ」
「わざわい」は「わるいできごと」

これがもたらす結果が「罪」というわけですから、すなわち「罰を受けるようなおこない」が「つみ」なのです。

よって、
英語は「聖書に基づいているから罪」で
日本語は「罰があるから罪」
ということですね。

つまり、「罪」と「罰」の関係が、英語の「sin」と日本語の「つみ」では逆ということ?!

もっとも「罰」以前に「神の禁忌をやぶること」というのがあるから、根っこの部分では「つみ」も「sin」も同じでしょうか。
対象となる「神」の違いだけってことですね、結局。
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