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損害保険業界で使われる言葉のようですが、
どういう意味でしょうか?

A 回答 (1件)

業界用語ですね。



【幹事、非幹事】
これには二つ意味があります。
保険契約が共同保険なのか代理店分担なのかによってかわります。

1.共同保険で使われる場合
たとえば東京海上を幹事保険会社として、以下に記載する保険会社4社との共同保険契約の例です。

幹事保険会社  :AA海上(引受割合 50%)
非幹事保険会社:BB保険(引受割合 30%)
           CC火災(引受割合 10%)
           DD火災(引受割合 10%)

幹事会社は引受保険会社を代表して契約者との間で申込書や保険料の授受を行います。幹事は領収した保険料を非幹事社との間で精算します。
各引受保険会社はそれぞれの引受割合に応じて、連帯することなく単独個別に保険契約上の責任を負います。(つまり他の引受会社が破綻してもその分は払わない)

2.代理店分担で使われる場合
たとえばA代理店を幹事代理店として、以下に記載する代理店4社との代理店分担契約の例です。

幹事代理店  :A代理店(引受割合 50%)
非幹事代理店:B代理店(引受割合 30%)
          C代理店(引受割合 20%)

幹事代理店は非幹事代理店を代表して保険会社の代理として契約者との間で申込書や保険料の授受を行います。
これは保険契約により発生する手数料の代理店の受取割合でもあるわけです。

共同保険であり、かつ代理店分担でもあるなんてややっこしい契約もあります。

【代分スリップ】
これは業界用語というよりその会社によっても呼び方は違うと思いますが、多分代理店分担の割合を記入した伝票のことではないでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2004/03/11 11:13

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