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昨年暮れに、自動車事故により、母を亡くしました。
先日、必要とされる書類が揃い、保険会社へ提出しました。
 これから、いよいよ賠償の具体的な話し合いにはいることになりますが、今後の交渉については、保険会社の代理店の責任者が、交渉相手になるとのことです。
 その際、加害者本人は、交渉の場には出てこないのでしょうか。
 具体的な金額について、被害者と加害者との話合いは出来ないものなのでしょうか?
 素人考えでは、保険金を払う立場の保険会社との交渉では、表現が悪いのですが、出来るだけ、金額を抑えようとしそうな気がしてなりません。
 果たして、保険会社が、加害者の代理人として、被害者との交渉が出来るものなのでしょうか?

以上の2点についてお教え下さい。

A 回答 (2件)

>その際、加害者本人は、交渉の場には出てこないのでしょうか。


基本的には出てきません。これは示談交渉サービスと呼ばれていて保険会社が代行します。

>具体的な金額について、被害者と加害者との話合いは出来ないものなのでしょうか?
法律上は被害者は上記の保険会社の示談交渉を拒否して加害者と直接話し合うことは可能ですが、加害者は何も約束できません。加害者は加害者の保険会社との間で、金額については保険会社の了承をもらうという約束(約款)になっていますから、保険会社の答えを聞くまでは返事は出来ないのです。
それ以外で加害者が勝手に金額などで合意しても、保険会社は支払いません。
つまり加害者は上記のことから、たとえ被害者が直接交渉してきても、話を聞いて保険会社にたらいまわしにするだけですから、時間がかかるだけで加害者にとっても被害者にとってもメリットは何もないのです。

中には脅しにかかる被害者(というよりやくざなどの場合に見られます)もいますが、度を越したやり方をする被害者に対しては保険会社も弁護士を付ける場合があります。
弁護士は法定代理人であり、選任されると被害者といえども加害者に直接交渉は出来なくなります。

>素人考えでは、保険金を払う立場の保険会社との交渉では、表現が悪いのですが、出来るだけ、金額を抑えようとしそうな気がしてなりません。

その傾向は確かにあります。保険会社の基準(自賠責基準)、裁判の基準、弁護士の基準と3つほど算定金額があり保険会社基準が一番少ないといわれています。ですから賠償金額が高額になるのであれば弁護士を雇っても収支は+になる可能性はあります。これは保険会社の算定金額が明らかになってから相談などすればよいでしょう。

>果たして、保険会社が、加害者の代理人として、被害者との交渉が出来るものなのでしょうか?
被害者の方が了承すれば保険会社は任意の代理人として交渉できます。
被害者が拒否すれば加害者直接になりますが、前述したように間接的に保険会社と交渉しているだけですから、時間がかかるだけで、結局意味はないものと思います。
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>保険会社の代理店の責任者が、交渉相手になるとのことです。



>果たして、保険会社が、加害者の代理人として、被害者との交渉が出来るものなのでしょうか?

一般的には保険会社の人身事故の担当者が示談交渉を行います。
厳密に言えば補償額が高額なので弁護士などでないと示談代行ができないはずですね。
しかし、こんなことでタダをコネたら放置されるだけです。
とりあえず保険会社の人身担当者に補償内容を提示してもらい充分に吟味することですね。

保険会社の提示内容は自賠責基準によるものと思われます。
何の基準を採用するかは双方の話し合いによるところですが、保険会社は最低基準の自賠責で話をします。
自賠責基準以外には自賠責より補償額が高額な弁護士基準がありますので一考の余地があるかもしれません。
ただし、保険会社に直接、弁護士基準での補償を求めても100%不可能と思われますので、交通事故相談センターや交通事故紛争処理センターなどの利用や弁護士を介しての示談交渉又は訴訟の必要があると思います。

補償についての勉強をしておくことと提示内容を充分吟味してから次のことを考えればよいと思います。

>具体的な金額について、被害者と加害者との話合いは出来ないものなのでしょうか?

できなくはないが加害者は出てこないでしょう。
(質問者さんが加害者の立場だったら同じはず)
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